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日立市のカラーベスト屋根をSGL鋼板を用いたカバーで屋根リフォーム
日立市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
そろそろ屋根のメンテナンス時期だと考えられ、屋根カバー工法での屋根リフォームを検討されているお客様でした。
屋根の工事法や屋根材の事にもとても詳しいお客様で、その上で、どの屋根材が一番良いか、わざわざ当店舗まで訪ねて下さったお客様です。
当日は、当店の一番人気であるスーパーガルテクトをカタログをお見せしながら御案内し、後日、実際の現場を確認させて頂いた上で、正式なお見積りを提出してお任せいただきました。
現場調査時の記事▶日立市でSxL竣工のニューアーバニー屋根へのカバー工事見積り依頼
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:約2週間
- 築年数:約30年
- 使用材料:スーパーガルテクト(SGL鋼板)Sシェイドブラック・粘着型防水紙タディスセルフ・樹脂垂木・樹脂貫板
- 保証年数:塗膜15年保証・赤さび20年保証・穴あき25年保証・施工10年保証
日立市 / カラーベスト⇒SGL鋼板 / 屋根リフォーム
茨城県の皆様いお疲れ様です。街の屋根やさん水戸店です。
今回ご紹介するのは、日立市で完了した屋根リフォーム現場の施工ブログです。
既存の屋根は、築30年程経過していたカラーベストアーバニーと言う屋根材で、うろこ状の細かいスリットが特徴のお洒落な屋根材ですが、その細かいスリットによって破損や割れも発生していました。
先ずは、工事前の既存屋根の状態を振り返ってみます(^o^)丿
既存屋根材であるカラーベストアーバニーは、セメントを主な原料とした石綿含有屋根材です。
無料調査で確認させて頂くと、方々で破損や割れが確認でき、前回塗装を行った際に修繕を施しただろう箇所も方々で見て取る事ができました。
この屋根材は、通常のカラーベスト材に比べ、切れ込みが多い分割れやすく、塗装時の高圧洗浄時や作業時の踏み歩き時に破損しやすい屋根材です。
日々紫外線によって劣化してしまうのが屋根材です!お客様も限界と感じ、今回屋根のリフォームを検討されたとの事でした。
屋根の本施工に入る前に、屋根に付着している苔や藻を除去する高圧洗浄を実施!
今回行う屋根リフォーム法は、既存の屋根材の上に屋根を重ねる屋根カバー工法です。
苔や藻が付着したままの状態で屋根を重ねるのは忍びないと考えている当店!
洗浄当日は雨天で苦戦しましたが、しっかり洗浄させて頂きました(^O^)/
関連記事▶今の屋根材を撤去せずに新しい屋根を重ね葺くのが屋根カバー工法
当店での屋根カバーリフォームで使用する二次防水紙は、
穴を開けない粘着型のルーフィングを使用!
洗浄や清掃が万全でこそ、粘着型ルーフィングの粘着力を最大限に発揮する事ができます。
見積り金額だけで比べる事ができないのが施工性です。
リフォーム会社を選ぶ時には、実際にどう施工しているのか・・・!?
など、わかり易く説明してくれる屋根工事店を選ぶのが良いのだと思います(^^♪
関連記事▶日立市で屋根の苔を高圧洗浄で落とす一手間を実施した後に防水紙を敷設
屋根材本体を葺く前に、端部である軒先と屋根の両サイドのあるケラバに板金を施工。
屋根の端部(はしっこ)は、降雨の際に雨が吹込みやすい箇所なので端部を覆うように板金を設置して対策!
地上から見た際には小口を綺麗に見せてくれるので、見栄えもとても良くなります(^^♪
屋根材本体を御紹介:スーパーガルテクト(SGL鋼板)
端部への漏水対策を行い、いよいよ屋根材の本体施工へと入ります。
今回の日立市の現場で使用する屋根材は、アイジー工業さんのスーパーガルテクト(Sシェイドブラック)です。
このスーパーガルテクトは、次世代ガルバリウム鋼板とも言われるSGL鋼板を用いた屋根材で、金属系の屋根材の中では特に錆びにくい(耐食性)屋根材です。
金属系屋根材は、トタン⇒ガルバリウム鋼板⇒SGL鋼板と時代によってどんどん進化しており、昨今の金属屋根材ではSGL鋼板が当店出荷数一番人気です(^^♪
関連記事▶超耐久屋根材であるSGL鋼板を徹底解説!
屋根材本体の施工方法は、
当店のこだわり施工の一つである垂木留めでの施工(^^♪
防水紙に垂木のある箇所を墨出し、その墨出し線を目安に屋根材をビス留めします。
垂木(たるき)は、屋根の骨格部分の一つで、屋根上からも見て取れません。
新しいSGL鋼板屋根材の留め具はビスですが、野地板にビスを効かせるのと、野地板と垂木に効かせるのとでは耐風性も異なります。
近隣に風を遮るものがない住宅立地や、風の通り道になっている住宅環境は元より、今は風の影響が無くとも先々住宅立地が変わる可能性も大いに考えられます。
街の屋根やさん水戸店は、垂木留め施工が標準施工!高耐久屋根材も万全な施工があってこそです!
そしてここもこだわりの一つ!今回の屋根は、棟違いの屋根になっています。
棟違い屋根は、毎年多くの雨漏り修理相談が当店にある部位!長く安全に使用して頂くには、万全な対策が必要だと私達は考えています(^O^)/
では、どうやって納めているのか!?
既存の壁際板金を温存し、その上まで粘着型防水紙で覆うように包みます。
次に、天端部分に腐食しない樹脂製の垂木を設置し、更に側面には雨水が吹込んでも軒先まで排水しくれる捨て水切り板金を設置!
更に更に、棟下に雨水が廻らないように、加工した板金を取付て吹込み防止と排水対策!
最後に、現場で調整加工したSGL鋼板製の壁際板金と取り付け、端部にシーリングを充填すれば完成。
雨漏りしやすい箇所は、何重もの漏水対策や排水対策を施すのが当店の標準施工です(^^♪
少しマニアックな作業報告でしたが、と~っても大切です。
最後の仕上げは、屋根の登頂部である棟の施工。
この箇所は、南面の屋根と北面の屋根がぶつかる場所でいわば屋根の接合部です。
接合部は雨漏りの温床となりやすい箇所なので、ここにも十分な雨漏り対策を施します。
棟下腐食しない樹脂垂木を設置し、立上げ加工したSGL鋼板を設置して吹込み対策!
更に、棟板金を固定する貫板にも樹脂製の貫板を使用し、雨水に触れても腐食しない建材をチョイス!
留め具には漏水防止パッキン付きのステンレスビスで留め、棟板金の施工も完了(^^♪
仕上げは、屋根施工時についた靴跡を拭き上げ清掃し、全施工工程が完了です(^o^)丿
既存の屋根から色替えしてブラック色を使用したので、イメージも一新しましたね(^^♪
陽があたると神々しく光るカラーなので『ブラックにして良かったと』お客様もご満足いただけました。
C様、この度は当店を御指名頂きありがとうございました。
至らぬ事もあったかと思いますが、細部まで対策を施して施工させていただいております。
今後も当店でお役に立てる事がございましたら何なりとご相談下さいませ。
C様との出逢いに感謝いたします。今後とも末永いお付き合いよろしくお願いいたします。
今回は、日立市で行なったSGL鋼板を用いた屋根リフォームでしたが如何でしたか!?
高耐久な屋根材も、高品質な施工があってこそ最大限の能力を発揮してくれます。
『我が家の屋根はどんなメンテナンスが良いか?』『どの屋根材が適しているか!?』などなど
屋根のリフォームを検討されている方が、御覧の方に少しでも参考になっていれば嬉しいです。
街の屋根やさん水戸店は、日立市での施工でも割高見積りになったりしません。
茨城県内全域、平等の価格で賜っておりますので、屋根の事は遠慮なく当店までご相談ください。
懇切丁寧に対応させて頂きます。皆様からのご相談お待ちしています(^^♪
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