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茨城町の軽量屋根材での屋根カバー工事は風にも強い垂木固定で施工
【工事のきっかけ】
2023年9月の台風の時に、二階の天井に雨漏りが発生し、ネットで検索して街の屋根やさんに相談頂きました。
無料調査にて現地を確認すると、棟板金からの漏水が原因と判断しましたが、築後の年数を考慮すると、棟板金だけの修繕では雨漏りが再発する恐れがありました。
お客様に状態と複数の改善策をご提案し、築後の年数も考慮し、今回の屋根カバー工事でお申し込みを頂きました。
基本情報
- 施工内容:雨漏り修理
- 施工期間:約1週間
- 築年数:約30年
- 施工費用:86.9万円(2階屋根のみ・足場費用含む)
- 使用材料:スーパーガルテクト・タディスセルフ・樹脂垂木・樹脂貫板・SUSビス・変成シリコン
- 保証年数:施工保証:10年・塗膜15年保証・赤さび20年保証・穴あき25年保証
茨城町 / 金属屋根材(軽量)にてカバー / 垂木留めでの強風対策
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回ご紹介させて頂くのは、茨城町で完成した軽量屋根材での屋根カバー工事の様子です。
近年人気が上昇し続けている軽量な金属屋根材(ガルバリウム鋼板やエスジーエル鋼板)ですが・・
【軽い屋根材=風で飛ばされる?】と思われるお客様も多いようで、質問を頂く機会がよくあります。
では何故、軽量なのに風に強いのか!?施工風景をご紹介しながら解説していこうと思います(^o^)丿
築後初めて雨漏りが発生したとのご相談を頂き、当店にて調査させて頂きました。
室内の漏水箇所から凡その検討をつけて実際の屋根に登り、棟板金部からの漏水なのはほぼ判明しましたが、症状と築後の経過年数を鑑みれば、部分修理よりはカバー工法が善作と判断をしたのが今回の現場です。
詳しくは、前回現場ブログで書きましたので、興味のある方はご覧ください。
現場調査時の記事▶茨城町の寄棟屋根で初めての雨漏り!棟板金浮きやコーキング不良を確認
ガルバリウム鋼板などの軽量屋根材を今の屋根にカバーする際には、凹凸部の棟板金は解体します。
棟板金を撤去すると、下地の木製貫板にくっくりと漏水した染みがついていました。
そして、貫板も撤去してみると、やはり二次防水機能の防水紙(ルーフィング)が破れていました。
雨水が侵入したのは確かに棟部ですが、室内に雨漏りした原因は防水紙の破損も起きていたからです。
この状態で、棟部のみを修繕しても、根本的な解決にならないのは皆様のご想像の通り!
やはり、軽量屋根材での屋根カバーが最善策の現場でしたね(^^♪
室内への雨漏りを防いでいるのは屋根材だけではなく、実は、瀬戸際で防水紙が漏れを防いでくれています。
この二次防水機能を新しく復活させ、更に廃材や処分費用が軽減できるのが屋根カバーです。
屋根は、既存屋根と新しい屋根を二重に重ねる事になるので、軽量の屋根材を使用する必要があります。
軽量な金属屋根材が近年流行しているは、こんな事も起因の一つ!改修用にはもってこいの屋根材ですね。
因みに、今回の現場の屋根材は、彩色スレート(コロニアル)なので、重さは1㎡あたり/約26㎏ほど・・
対して、今回使用する屋根材(スーパーガルテクト)は、1㎡あたり/約5㎏ととても軽量な屋根材です。
防水紙(ルーフィング)施工が完了すると、次は垂木を示す墨出し作業!
屋根は、骨格に梁・母屋・垂木などがあり、その上に屋根を作っていますが・・・
新しい屋根材をカバーする際は、この骨格部分は全く見えてません。
新しい屋根材はビス留めにて固定をしますが、野地板に固定する野地板固定と、垂木を目掛けて固定する垂木固定があります。
風が強い住宅環境では、その対策として垂木固定を行う業者さんもありますが、街の屋根やさん水戸店は、住宅環境に関係なく、全てにカバー工事で垂木固定を推奨しています(^o^)丿
今回使用する軽量屋根材は、アイジー工業さんのスーパーガルテクト(色:モスグリーン)です。
このスーパーガルテクトは、従来のガルバリウム鋼板を更に改良し、耐食性(錆びにくい)を向上させた商品。
当店では一番人気の屋根材です。
関連記事▶超高耐久のスーパーガルテクトを徹底解説!
この軽量屋根材は、左右・上下の屋根材を嵌合(はめ合わせる)させるタイプの嵌合式屋根材。
固定しながら上下に重ねるコロニアルや、引っかけながら上下左右と重ねる和瓦とは異なり、軽量でありながら、屋根面全体が嵌合によってつなげる事ができる軽量屋根材です。
更に当店では、一枚一枚の屋根材に垂木に向かってビス留め固定しているので、風に強くなります!
高性能な商材も、見合った施工があってこそ最大限に性能を発揮してくれるんです(^o^)丿
屋根面の継ぎ目である棟部分の下地には、腐食しない樹脂製貫板を使用するのが当店の標準!
施工完了後には見えない部分ですが、長く屋根を使用して頂くための建材チョイス(^^♪
四面に屋根が流れる寄棟屋根は、この三つ又板金部が漏れの原因になりやすい箇所!
三方にしっかり重ね代を設けて加工してつなぎ合わせ、重ね代にも継ぎ目にもしっかりシーリング処理をして、耐水対策も施しました(^o^)丿
これで、軽量屋根材での屋根カバー工事が完成です!
ご不在がちの依頼主様とは、施工工程ごとの画像をラインで送らせて頂き進捗を御報告していました。
雨漏りでお困りだったお客様も『これで雨漏りの心配をせずに生活できます』と、ホット一安心!
今回の現場は雨漏りがあったため、ご相談から工事着工までタイトなスケジュールでしたが、お客様に喜んで頂ければその苦労も吹っ飛びます!
N様、この度は、街の屋根やさん水戸店へのご用命誠にありがとうございました。
今後も、家屋でのご相談がございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
今回は、軽量屋根材でのカバー工法現場の施工ブログでしたがいかがでしたでしょうか。
どんな建材を使用し、どんな施工を実施し、なぜその施工なのか?
『軽量屋根材でも、風に強いんだ~』など、少しでも御覧の方々の参考になっていれば幸いです(^^♪
街の屋根やさん水戸店は、ご相談~調査~お見積りまで、茨城県内であれば無料で対応いたします。
見積り提出後の後追い営業も一切しません!当店の対応や内容を鑑み、依頼を有無をご検討ください。
茨城県で、屋根修理・雨漏り修理相談なら街の屋根やさん水戸店!気軽にご用命くださいませ。
関連記事▶茨城県内全域!屋根の調査・お見積りまで、無料で対応いたします。
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