古河市で外壁目地とサッシ開口部のシーリングを修繕した上での外壁塗装
古河市 その他の工事
【工事のきっかけ】
屋根の修繕相談を頂いた際に住宅全体の調査を依頼されました。
確認させて頂いた所、外壁塗装の経年劣化やカビや苔の繁茂のほか、外壁目地とサッシなど開口部のシーリングの劣化が見つかりました。
外壁目地やサッシ廻りのシーリング劣化は、漏水や外壁破損につながります。
そこで、築年数も20年経過している事から、『外壁もそろそろメンテナンスを検討する時期に来ている』旨をお伝えしました。
屋根を修繕する際には足場架設が必要でした。同時に外壁メンテナンスを実施する事で足場が有効活用できるメリットもあったため、お客様にご了承を頂き、施工させて頂きました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：その他の工事
- 施工期間：約2週間
- 築年数：約20年
- 施工費用：96.8万円（足場費用別途 屋根工事足場併用のため）
- 使用材料：オートンイクシード・ケンエースGⅡ・マイルドSDサーフプレミアム・プレミアムシリコン・クリーンマイルドシリコン・水性トップコート
- 保証年数：塗膜保証10年
新築時からの外壁塗膜は経年により劣化して剥がれており、カビやコケの発生も顕著でした(//∇//)
塗装のほかに外壁で注意するポイントは、外壁目地やサッシなど開口部のシーリングです。
よ〜く見ると、外壁目地のシーリングが、ひび割れや破断を起こしています。
また、サッシの開口部も要注意です。
開口部とは、外壁にサッシを嵌めるために開けた部分ですが、隙間や端部の防水処理はシーリングに頼るしかありません。お家のプロは、まずここを見るといわれるぐらいなんですよ〜
外壁塗装、シーリング修繕を行うために、作業用足場を仮設します。
準備作業を終えると、古いシーリングを取り除きました。
プライマー塗布
シーリング充填
均し作業
開口部は、劣化が比較的軽微な場合は、ウレタンパテで上から覆う「シーリング打ち増し」を行います。
もちろん、ボロボロになっていた場合は「打ち替え」を選択します。
サッシ開口部のシーリング修繕を終えて、塗装するとこのように仕上がります。
外壁塗装は、まず軒天から塗装します。
外壁塗装は、一般的に下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りを終えると、中塗り、上塗りを行なって、塗膜を所定の厚みに仕上げていきます。
外壁塗装を終えると、破風板・鼻隠し板を塗装しました。
しかし、どの素材であっても長く健康に使用するためには、塗膜保護が必要！
漏水や腐食を防止するためにも外壁塗装時に併せてお手入れしましょう。
雨樋は、一般的に塩ビ製が用いられていますが、塗装することで紫外線による劣化を防ぐことができて、より長持ちします。
今回は、上部外壁をグレー色・下部外壁は濃紺色で仕上げました♪
お客様とは何度もカラーシミュレーションのやり取りをして今回のカラーを選択しました。
お住まいそのものの模様替えも外壁塗装の楽しみの一つ！お客様にも大変喜んで頂けました。
外壁塗装時には、外壁目地やサッシ開口部のシーリングメンテナンスにも気を配る事も大切です。
外壁塗装は外壁を保護してくれ美観を向上させてくれる物！
目地シーリングは、反りや割れなどの不具合を防ぎ、漏水を防ぐ役割もあります。
住宅の施工箇所に不必要な物はありません！これ位大丈夫だろ～・・と思うなかれ(^o^)／
新築後10年～15年経過してきたら、そろそろ外壁のメンテナンスも考えてあげて下さい。
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