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東海村のベランダ防水工事はシート防水浮きが気になり依頼
【工事のきっかけ】
外壁塗装を地元の工務店さんに依頼をし、ベランダの防水工事もやっていただけるものだと思っていました。
工事が始まり、ベランダの防水を確認すると見積もりに入っていないのが発覚しました。
追加工事で発注するも、我が家のシート防水は塗装職人だとできないと断られてしまいました。
急遽探すことになり、ネット検索で上位表示された『街の屋根やさん』にご連絡すると対応可能との事で早速対応をお願いしました。
基本情報
- 使用材料：ウレタンゴムシート、絶縁シート、抑え材鋼板、溶着材、改修用ドレン
茨城県の皆様こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、東海村でのベランダ防水工事が完了致しましたので、ご報告になります。
ご主人様は、シート防水（ベランダ防水）の浮きが以前から気になっており、
当店WEBを閲覧され、ご相談を頂きました。
ベランダ防水（シート防水）が浮いています
立上りもシートの浮きがあります
こちらが現場調査時の画像になります。
確かにシート防水に浮き（剥離）が見られる状況です。この状態ならば
お客様も気になってしまいますよね(;O;)
この症状は、劣化により下地と防水シートの密着が悪くなり発生した浮きです。
温度変化でシートが膨張伸縮を繰り返し、シートの浮きを発症させていました。
機械固定式で施工されたシート防水
シート防水の補修方法は主に2パターン
密着工法・・・防水層を下地に完全に密着させる工法です
メリット
コストパフォーマンスが高い 工期が比較的早い 歩行可能・重歩行可能
デメリット
防水層が下地に密着している為、下地に含まれている水分の影響を受ける、防水層にひび割れが発生したり膨れが発生する場合がある
絶縁工法・・・防水層を下地に密着させない（浮かす）工法です
メリット
防水層が下地の影響を受けない（下地にひび割れが発生してもOK）、長期にわたり防水層が長持ちしますランニングコスト低減（次回防水工事のコスト低減）
デメリット
今回は絶縁工法にてベランダ防水工事を行います(^^♪
シートの悪い箇所は剥がしていきます
溶剤を使用してシートの汚れを落とします
さて、現場に戻っていきます！
シートに浮きとよれがあった箇所はカッターにて切り落としていきます。
仕上げるシート防水に影響を及ばせないように事前に切り落とします(‘◇’)ゞ
さらに溶剤を使用してシートについた汚れを落とします。
ベランダは多くの物が置いてあります
改修用ドレンを設置は雨漏り対策です
以外に多いのが、ベランダ・バルコニーに物が置かれているケースです。
ベランダ防水時には、置かれている物はどかしながら施工を行います。
今回の東海村の現場は事なきを得ましたが、室外機配管の長さにより、移動の際に
銅管が破損するリスクがあるので室外機の脱着が必要になる場合があります。
※工事をお考えのお客様は、事前に業者に確認して頂きかかる費用を把握し、
端部は密着度を上げ、雨仕舞策を施します
シート重なり部を専用ボンドにて圧着
続いては、ベランダ防水の端部の雨仕舞を行います。
雨漏り箇所でも屋根に次いで多いベランダは、下部にリビングや部屋が
ある事が多いので、万全な雨仕舞対策を施しながら防水施工を行います。
ベランダは、屋根と同様に雨水が直接当たる箇所ですので、セルフチェック
を日ごろからしておくと早めに異変に気づくかもしれません( ..)φメモメモ
ライスター（温風機）シートを溶着します
仕上げに、溶着材を塗布したシートにライスター（温風機）を使用し溶着させます。
このライスターは業務用でMAX温度が650°の高温で溶着され、防水シート浮き
対策にもその効果を最大限に発揮します。
これから梅雨の季節がやってきますが、丁寧に仕上げたのでこれで万全です！
安心してお過ごしになっていただければと思います＼(^o^)／
工事期間は天候にも恵まれたのもあり、2日間で工事完了となります。
ベランダ防水工事（シート防水）完了です
ベランダ防水工事が無事完了し、お客様に確認をしていただきました。
『防水職人さんも良くやって頂き、契約から工事完了までもとてもスムーズで、
綺麗に仕上げてもらってとても満足しています』とお褒めの言葉を頂きました。
Ｉ様、家屋で不具合がございましたら、その際は遠慮なくご相談ください。
今後とも末永く宜しくお願い致します。この度はありがとうございました(*’ω’*)
ベランダ防水工事は一軒一軒工事方法が異なり、FRP防水やウレタン防水は塗装職人で可能でも、シート防水は防水工の経験と知識が必要になる防水工事です。
ベランダは、雨漏り発生リスクが高い箇所です。 ご覧の皆様の中で、ベランダ防水工事を検討されている方は、しっかりした調査の上で提案してくれる業者を選択して下さいね (^O^)／
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