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久万高原町で棟の取り直し工事で雨漏り解消の屋根工事しました
久万高原町 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
久万高原町にお住いのお客様より「天井に雨漏りのシミができて不安だから屋根補修をお願いしたい。」とのお問い合わせの電話をいただきました。
はじめ雨漏りに気づいたときには、屋根工事の依頼をどこへ頼めばいいのか分からずインターネットで検索したところ、私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」のホームページを見つけたくさんの施工ブログを見て相談しようと決めたそうです。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:2日間
- 築年数:築45年
こんにちは、「街の屋根やさん西条・新居浜店」店長の丹
基徳(たん
もとのり)です。
久万高原町にお住いのお客様より「天井に雨漏りのシミができて不安だから屋根補修をお願いしたい。」とのお問い合わせの電話をいただきました。現地に急行して雨漏りの原因をしっかりと屋根調査し特定してから適切な屋根補修工事をご提案させていただきます。
このような雨漏りにお悩みやの方は多く、屋根補修の依頼をどこへ頼めばいいのか分からないといった声はよく聞きます。
こういった屋根全般のお困りごとや屋根補修工事は屋根工事専門店として創業50年の私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください。
無料相談や無料見積もりをおこなっておりますので安心してお気軽にお問い合わせください。
もちろん、久万高原町にお住いのお客様からのお問合せ大歓迎です!
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「久万高原町にお住いで屋根工事のご依頼・ご相談が初めての方へ」
今回、雨漏りにお困りで屋根補修のご依頼をいただいたのは築50年のこちらの木造2階建て住宅で、屋根には島根県で作られる石州瓦をのせた屋根です。
石州瓦は吸水率が低く、久万高原町のような冬に寒くなる地域では凍害予防の為に重宝される瓦です。
石州瓦特有の来待(きまち)色と呼ばれる赤色の瓦で山陰地方では赤瓦の街並みとして有名な瓦になります。
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「久万高原町の方は要注意!瓦の凍害被害とは?」
まずは雨漏りしている箇所を見せてもらいます。部屋の天井の一部に雨漏りによるシミができています。
天井のシミや雨の日のポタポタと雨音など雨漏りのサインに気づいたら早目の対応が必要です。
雨漏りを放置すると建物の柱や梁など大事な木部を腐らせて建物の寿命を縮めるので早期の屋根補修が必要です。
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「久万高原町で雨漏り修理・屋根補修工事は街の屋根やさんへ」
つぎに雨漏りしている位置の屋根を調査します。天井の雨漏りのシミの真上は大棟あたりの位置でした。
大棟を確認すると、のし瓦がズレてのし瓦の下に苔が発生していました。これは大棟に雨水が侵入することで棟の中に保水して苔が発生する原因になっていました。
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「大棟とは?屋根の各部位の名称」
大棟のすぐ下の瓦が1枚割れており応急処置のテープが張られています。
試しに割れ瓦の水下の瓦を剥がして瓦の下を確認すると雨漏りで侵入した雨水が流れた形跡がありました。
瓦の割れはテープを張っただけでは雨水の侵入を防げず雨漏りを起こすので、新しい瓦に差し替えてしっかりと屋根補修することが重要です。
大棟の最上部の雁振瓦(がんぶりかわら)を剥がすと土があらわれます。以前は大棟の施工に土とのし瓦を交互に積み重ねて施工していました。この棟土が雨水の侵入で濡れて乾いてを繰り返すことで風化しています。
棟土が風化していると棟から雨漏りしている証拠ですので、屋根補修が必要となります。
以上で屋根補修の調査が終了しました。今回わかったのは棟際の瓦が1枚割れていたのと、大棟から雨漏りしているのが判明しました。
これを直すには割れた瓦を新しい瓦へ差し替え交換と大棟を解体して施工し直す「棟の取り直し工事」が必要です。
今回の調査結果の写真を報告書にまとめ適切な屋根補修の御見積書をご提案させていただきました。
お客さまにも十分に納得していただき、屋根補修工事のご依頼をいただきました。
今回の屋根リフォーム工事は雨漏りしている棟を解体して施工し直す「棟取り直し工事」をします。
まずは屋根に作業用の足場を木材で準備します。これで荷物や職人さんが屋根の上で安定します。
次に既存の棟を解体します。棟の中には土がありこの土は撤去処分しますが瓦は後で再利用するので、邪魔にならないところへ仮置きします。
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「棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ」
【久万高原町・屋根工事】棟の下の割れ瓦の差し替え交換は棟の解体が必要です
棟の下の割れた瓦を差し替え交換するには、上にのっている棟を解体しないといけないので棟を解体したこのタイミングで割れ瓦を新しい瓦へ差し替え交換します。
これで割れ瓦からの雨水の侵入を防げます。
【久万高原町・屋根工事】棟金具と横筋で地震や台風など自然災害に強い棟に!
棟を解体した後は、90㎝間隔で棟金具をとりつけて棟金具の穴に横筋を通します。この棟金具と横筋が人体の背骨のような役割をはたし、地震や台風など自然災害でも棟が崩れる心配はありません。
横筋の異形鉄筋が腐食しないように絶縁テープで被覆することで耐久性が高く強い棟になります。
【久万高原町・屋根工事】屋根工事専用の南蛮漆喰を使用
次に屋根工事専用の南蛮漆喰をコテで盛って棟の土台を作ります。
以前の屋根工事では土を使用していましたが、現在は硬化するとモルタルのように強力な南蛮漆喰を使用することで丈夫で耐候性も抜群です!
棟に使うのし瓦を南蛮漆喰の上にのせて棟を施工します。のし瓦と南蛮漆喰を交互に積み重ねて対面するのし瓦同士を銅線で緊結します。
これで地震の揺れでも瓦がズレたり崩れる心配はありません。
【久万高原町・屋根工事】銅線の穴はコーキングで防水処理します
棟の最上部には雁振瓦をのせて木下地からだした銅線を通してしっかりと固定します。
銅線の穴から雨水が侵入しないようにコーキングで防水処理して棟の取り直し工事の完成です。
以前の棟の施工に比べ、棟金具や横筋を使用し、土から南蛮漆喰を使用するようになり、全ての瓦同士を銅線で緊結するようになったので、昔の施工法に比べ格段に耐久性・耐候性・丈夫さが向上しました。
これで雨漏りする心配はありません。お客さまにもキレイに直って雨が降っても雨漏りの不安が解消してやってよかったと喜んでいただけました。
屋根や瓦のお悩みやお困りごとは屋根工事専門店の私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください。
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