こんにちは、「街の屋根やさん西条・新居浜店」の丹 基徳（たん もとのり）です。
今回は西条市にお住いのお客様より雨漏り修理をお願いしたいとのお問い合わせの電話をいただきました。
まずは屋根調査をして雨漏りの原因を特定して適切な雨漏り修理工事を検討します。

雨漏り修理は雨漏りの原因を特定しないとしっかりとした修理ができません。雨漏り原因を調べるには豊富な経験と専門の知識が必要です。
雨漏り調査は屋根工事専門店として創業50年の私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください！
無料の屋根調査と無料見積もりをおこなっておりますのでお気軽にお問い合わせください。

西条市・新居浜市など東予地域のほか松山市など中予エリアにお住いのお客様よりのお問い合わせも大歓迎です！

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【西条市・安心の屋根工事】築100年をこえる古民家

今回、雨漏り修理のお問い合わせをいただいたのは西条市にある築100年をこえる歴史ある古民家です。
愛媛県内でよくみられる「やつお」と呼ばれる昔ながらの住居で、下屋根と上屋根とに分かれた大きな屋根には今治市菊間町で製造された「いぶし瓦」の「菊間瓦」がのっています。

【西条市・安心の屋根工事】天井にのこる雨漏りのシミ

お客様に雨漏りの状況を聞くと座敷の天井板に雨漏りのシミができているとのことでした。
天井のシミや雨天時のポタポタ音がするなど雨漏りにはサインがあります。

雨漏りを放置すると柱や梁など建物の大事な木部を腐らせ建物の寿命を縮めるので早期の対応が必要です。
雨漏りかも？とサインに気づいたら私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へご相談ください！

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【西条市・安心の屋根工事】通常より一回り大きい9寸判の瓦

つぎに屋根の上にあがって屋根調査をします。愛媛県でよく使われている菊間瓦のサイズは幅8寸（240㎜）の八寸判の瓦が使われているのが一般的ですが、こちらの瓦は一回り大きな幅9寸（270㎜）の9寸判瓦が使用されています。
瓦の大きさが大きくなると比例して厚みもあつくなり製造時の焼成時間も長くなり丈夫な瓦になります。

こちらの屋根瓦は経年により変色が見られますが瓦自体が割れたり破損しているところはありませんでした。

【西条市・安心の屋根工事】雨漏りの原因は瓦のズレ

瓦は破損していませんがズレがみられます。現在の瓦の施工法は全て釘やビスで固定しますが昔は「土葺き工法」といって土の上に瓦をのせただけの施工法でした。
土葺き工法の瓦屋根は経年や地震の振動によりズレ落ちてきます。

瓦がズレると上下の瓦同士の重なり代が小さくなり、雨水が逆流して雨漏りをおこします。
座敷の雨漏りしていた位置も瓦のズレ落ちが原因で雨漏りしていました。

【西条市・安心の屋根工事】入母屋の妻（矢切）

座敷の天井の雨漏り位置は他にも「妻の矢切」の箇所も雨漏りしていました。
入母屋屋根には妻（つま）や矢切（やぎり）と呼ばれる壁になっているところがあり、ここは台風時など雨風が強いときに雨漏り事例の多い箇所となります。

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【西条市・安心の屋根工事】瓦の隙間から中の土が露出

妻の矢切をよく見ると壁と瓦との間に隙間があります。隙間をのぞき込むと中の土が露出してみえています。
矢切壁に吹きつけた風雨が壁に沿って落ちて瓦との隙間から侵入して雨漏りを起こしていました。

【西条市・安心の屋根工事】雨漏り修理工事のご提案

以上で屋根調査の終了です。雨漏りの原因が特定できました。調査結果をお客様に説明させていただきます。
本来であれば既存の瓦を撤去して新しい瓦に屋根葺き替え工事することをオススメしますが、お客様のご都合にあわせ部分補修することをご提案させていただきました。

雨漏り修理は雨漏り原因の特定が重要です。雨漏りや屋根のお悩みは屋根工事専門店の「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください！
無料の点検調査と無料見積もりをおこなっておりますのでお気軽にお問い合わせください。

西条市・新居浜市など東予地域だけでなく松山市など中予エリアにお住いのお客様からのお問い合わせも大歓迎です！

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【西条市・安心の屋根工事】ガルバリウム鋼板でズレた瓦の応急処置

瓦がズレると瓦同士の重なり代が小さくなり雨天時の雨水が逆流して雨漏りを引き起こします。
土葺き工法で施工された屋根で瓦がズレている場合は屋根全面の「屋根葺き替え工事」をオススメします。

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今回はお客様の部分修理ですましたいとのご希望を考慮した修理工事をご提案させていただきました。
瓦がズレて小さくなった瓦同士の重なり代を補うためにガルバリウム鋼板をカットした板を、瓦がズレたところへ差し込んで逆流しようとする雨水を受けて雨漏りを防ぎます。

屋根葺き替え工事に比べ応急処置となりますが、雨漏りを止めるには有効な手段のひとつです。

【西条市・安心の屋根工事】入母屋屋根の矢切から雨漏り

つぎに入母屋屋根の三角の矢切からの雨漏りを修理します。
屋根切りと瓦との間に隙間ができていて、ここから雨水が侵入して雨漏りしていました。

【西条市・安心の屋根工事】のし瓦の隙間をコーキングで防水処理

まずは矢切の壁を伝う雨水を堰き止める漆喰を除去します。
瓦と瓦の隙間をシリコーンコーキングで防水処理して雨水の侵入を防ぎます。

使用するのは「瓦止め太郎」という商品名で屋根工事専用のシリコーンコーキングを使います。

【西条市・安心の屋根工事】ガルバリウム鋼板の水切

ガルバリウム鋼板で作った水切の板を矢切と瓦の隙間に差し込み、雨水を排水させて雨漏りを防ぎます。
こういった雨水を計画的に逃がす方法を「雨仕舞（あまじまい）」と呼んでいます。

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「雨漏りをさせないために、雨水を積極的に誘導して排水させる雨仕舞い」

雨仕舞を考慮した屋根工事は豊富な経験と専門の知識が必要です。
私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」は屋根工事専門店として豊富な経験と実績、確かな施工技術が自慢です。
雨漏りや屋根のお悩みは私たちにお任せください！

【西条市・安心の屋根工事】母屋と納屋の間で雨漏り被害

西条市内で古くからの農家でよくみられる母屋と納屋を隣接するように配置したお住い。
母屋と納屋のあいだはそれぞれの屋根による土間スペースとなっていて自転車や農機具などが置かれています。

この土間スペースで雨漏りしているとのお悩みのお電話をいただきました。屋根調査に行く前に通り雨がふったようで短い間でしたが強い雨が降り雨漏りしたところのようです。お客様宅に着くころには雨は止んでいましたが、土間コンクリ―トに雨漏りの痕がありました。

【西条市・安心の屋根工事】陸谷は雨漏り事例が多く要注意！

母屋と納屋の屋根の間に陸谷の大きな樋があります。樋の表面には雨漏りによる水滴が付いています。
陸谷は雨水が集中するところで大量の水が流れるので雨漏り事例が多く要注意の部位です！

【西条市・安心の屋根工事】雨漏りの原因は納屋の雨樋からオーバーフローした雨水

それでは屋根の上を調査します。古い建物で昔のままの瓦屋根のため瓦にズレは見られますが瓦の割れなど破損はありません。雨漏りしていた位置を確認すると、納屋の二階屋根の雨樋が垂れ下がっているところがあります。

雨漏りの原因は雨樋の下ったところから雨水がオーバーフローして大量の水が一カ所に流れることで陸谷の樋から溢れた水が雨漏りしたようです。

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【西条市・安心の屋根工事】雨樋の不具合の原因は雪害

納屋の二階屋根の雨樋を横から確認すると中央部分が垂れ下がっていて、樋の中には水が溜まっています。
ではなぜ雨樋の中央部が下がるのでしょう？

これは雪害が原因です。冬季、屋根に積もった雪が軒先の樋に乗ったじょうたいになります。
そのまま雪の重みで雨樋を下げてしまい、樋の排水の為の傾斜を逆にしてしまいます。

樋から雨水がオーバーフローすると建物の雨漏りにつながったり外壁を痛めるため、雨樋工事が必要となります。
古い雨どいを撤去して新しい雨どいに交換することをオススメします。

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【西条市・安心の屋根工事】雨樋交換のご提案

雨漏り調査がおわり、お客様に雨漏りの原因と雨樋交換工事をご提案させていただきました。
雨漏り修理は原因を特定して適切な屋根工事をすることが重要です。
雨漏りの原因を特定するには豊富な経験と専門の知識が必要です。屋根工事専門店として創業50年の豊富な経験と実績、確かな施工技術が自慢の私たち「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください！