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四国中央市で鉄筋コンクリート建てのお住いを屋根リフォーム工事
四国中央市 屋根材(アスファルトシングル)
【工事のきっかけ】
四国中央市にお住いのお客様より、「やまじ風で屋根の一部が飛んだから修理してほしい。」とのお問い合わせをいただきました。
四国中央市は日本3大突風のひとつ「やまじ風」の吹くことで有名で、この強風で屋根に被害がでてお困りでした。
屋根調査に行くと屋根の端部のケラバのスレートの一部が飛散しており棟も強風にあおられて浮き上がった状態でした。
平部のスレートも経年劣化で脆くなり破損していたので、新しい屋根材のアスファルトシングルで屋根リフォーム工事することをご提案させていただきました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(アスファルトシングル)
- 施工期間:3日間
- 築年数:築38年
四国中央市で屋根リフォーム①四国中央市に多いRC造の住宅
こちらがお問い合わせをいただいたお住いで、RC造(鉄筋建て)の住宅です。
四国中央市は全国的にみても強風が吹く地域として有名で、強風に耐えるよう鉄筋建ての住宅が多く普及した時期がありました。
現在では住宅建築の技術も上がり一般的な木造住宅でも十分に丈夫なため鉄筋建ての住宅で新築される方は少なくなりました。
風に強いはずの鉄筋建てですが屋根は別で、強
風による屋根
被害で当社にも多くの
お問い合わせをいただいております。
四国中央市で屋根リフォーム②日本三大局地風「やまじ風」による屋根被害
四国中央市では日本3大局地風のひとつ「やまじ風」が有名で先日は四国中央市豊岡町で最高瞬間風速28mを記録する突風が吹きました。四国中央市だけでなく新居浜市や西条市でも突風による屋根被害があり、被災してお困りのお客様より多くのお問い合わせをいただいております。
今回、調査する屋根もケラバの屋根部材が飛ぶ被害がありました。ケラバは屋根の端部で風の影響を受けやすく突風で飛ばされるなど被害の多い箇所でもあります。
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「ケラバとは?知っておきたいお住まいの各部位の名前」
四国中央市で屋根リフォーム③木下地が腐食すると釘やビスが効きません
ケラバの屋根部材はコンクリートに木下地を取り付けて、この木下地に釘やビスで固定しています。
長年の経年で釘やビスを雨水が
伝って木下地を腐食して固定力が弱まることで屋根材が
飛ばされる原因となります。
木下地が腐食しないように人工樹脂製や防腐処理をした木下地を利用することでこの問題を解決できます。
棟の端部の部材も浮いています。これも固定していた釘の固定力が弱まり釘が浮いたのが原因です。
このまま放置しているとケラバのように棟材も飛ばされるので対策が必要です。
こちらは薄型スレートと呼ばれる屋根材ですでに廃盤となっている屋根材です。
平部のスレートの表面は苔で発生しています。屋根材の表面の苔やカビ、藻の発生は屋根材自体の劣化に繋がるので放置は危険です。
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「屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメ」
平部のスレートも何枚か破損していました。なかにはスレートの下の防水紙も破れて飛散している箇所もあります。早期の屋根補修工事が必要です。
四国中央市で屋根リフォーム⑥屋根リフォーム工事のご提案
屋根調査が完了しました。後日、屋根の現況の報告書と屋根補修工事の提案書をお客様に提出させていただきました。
補修工事内容としては既存の薄型スレートの上に構造用合板で新しい屋根下地を作り防水紙を張って、新しい屋根材を施工する工事内容です。
お客様に説明させていただくと提案した工事内容でご依頼いただきました。
後日、屋根補修工事の様子をブログでご紹介しますね。
屋根のお困りやお悩みは私たち屋根工事専門店の「街の屋根やさん西条・新居浜店」へお任せください!
無料の点検調査を行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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「屋根工事のご依頼・ご相談が初めての方へ」
まずは棟の部材を撤去します。
棟材を留める釘を抜いて撤去して木下地の貫板も解体して処分します。
釘を伝って侵入する雨水により貫板は一部腐食していました。
つぎにケラバの部材も撤去します。
ケラバに付いたL字型の部材は、木下地の腐食により手で簡単に外せます。
四国中央市は風の強い地域なので、木下地が腐食すると屋根の部材が飛ばされて周りにも被害をだす危険があります。
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「不具合は雨漏りに繋がる!ケラバの修理方法をご紹介」
四国中央市で屋根リフォーム⑨鉄筋建ての屋根はカバー工事できません
コロニアルなどスレートの屋根は「屋根カバー工事」で屋根リフォームすることが増えています。
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「現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法」
ですがこちらの建物は鉄筋建てのためスレートの下はコンクリートのため屋根カバー工法はできません。
こういった場合はスレート屋根の上に新しい屋根下地を作ることで解決できます。
20㎜×45㎜の胴縁と呼ばれる木材をスレートの上に取り付けます。コンクリート用のドリルで下穴を開けて専用のノンプラビスでしっかりと固定します。
四国中央市で屋根リフォーム⑩構造用合板で屋根下地つくり
新しい屋根下地の上に防水紙を施工します。防水紙は屋根材の下に侵入した雨水が雨漏りするのを防ぐ重要な役割があります。
耐久性と防水性に優れるゴムアスルーフィングの「田島プラチナプラス」を使用します。軒先から順番に張り重ねてタッカーで留め付けます。
このとき注意するのが防水紙の重ね代、上下10㎝・左右20㎝以上重ねて施工することで継ぎ目から雨水が侵入するのを防ぎます。
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「雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性」
屋根の端部のケラバにガルバリウム鋼板製のケラバ水切を取り付けます。
四国中央市で屋根リフォーム⑬アスファルトシングル「アルマ」
四国中央市で屋根リフォーム⑭釘とシングルセメントで強風にも安心
アスファルトシングルは専用の釘で屋根下
地に固定して、シングルセメントで上下の屋根材同士を接着します。
これにより強風にも強く「やまじ風」や台風にも安心です。
水下の軒先から順番に上に向ってアスファルトシングルを施工します。一枚の寸法が大きく施工スピードが速いため工期の短縮にも繋がります。
平部のアスファルトシングルが施工出来たら最後の仕上げに棟を施工します。
まずは木下地の貫板(ぬき
いた)をビスでしっかりと固定します。貫板は雨水で腐食しやすく台風などの強風で
棟板金を固定する釘やビスが効いてなくて
飛ばされる被害が多発しています。
街の屋根やさん西条・新居浜店では
防腐剤を加圧注入した特注の貫板を使用しているので耐久性は抜群です。
貫板い棟板金を被せて止水性の高いパッキン付きビスで固定します。
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「棟板金の飛散がご心配な方へ、棟板金交換工事でお悩み解決!」
四国中央市で屋根リフォーム⑯屋根リフォーム工事でスタイリッシュな外観に大変身!
これで古くなったスレートからアスファルトシングルへの屋根リフォーム工事が完了です。
薄く柔らかい素材感のあるデザインでスタイリッシュでオシャレな屋根に生まれ変わりました。
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