トラックの接触で破損した屋根瓦

トラックが接触して納屋の下屋根の屋根瓦が破損しています。
こちらの屋根は「菊間瓦」が施工されています。菊間瓦とは愛媛県今治市の菊間町で製造される「いぶし瓦」で750年の歴史がある銀いぶしが特徴の瓦です。

割れた瓦を解体

それでは、雨が降る前に早急に屋根修理します。
まずは割れた瓦を撤去してズレた瓦は解体します。
解体した瓦は再使用するので表面に付いた土を掃き掃除します。

取り換える新しい瓦

軒先に使われていた「角瓦（かどかわら）」と「軒巴瓦（のきどもえかわら）」が破損して割れていたので新しい瓦に替えます。
瓦は製造された産地により瓦の寸法や形状に微妙な違いがあるので、瓦の修理工事には元の瓦と同じ産地のものを使わなければいけません。

取り換えに使用する新しい瓦は菊間瓦を使用しました。

南蛮漆喰を使った屋根修理

軒巴瓦の施工には「南蛮漆喰（なんばんしっくい）」を使用します。
昔は屋根工事には土を使用していましたが現在は耐久性と防水性に優れる屋根工事専用の南蛮漆喰で施工します。

南蛮漆喰を台状にコテで盛りつけて軒巴瓦をのせて屋根下地からだした銅線で固定します。

屋根修理の完成

屋根修理が完成しました。
お客様の希望通り雨が降るまでに完成して、喜んでいただけました。

雨漏りや屋根のお悩みは屋根工事専門店の私たち街の屋根やさん西条・新居浜店へお任せください。
無料の点検調査を行っております。

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