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北本市で棟板金撤去後に貫板腐食が判明した屋根をカバー工法で安心の金属屋根へ改修
【工事のきっかけ】
北本市のお客様より、「訪問してきた業者に屋根が傷んでいて、このままだと雨漏りすると言われた」とご相談をいただきました。屋根は普段ご自身で確認しにくいため、本当に工事が必要なのか、どこまで傷んでいるのか分からず不安だったそうです。そこで私たち街の屋根やさんが現地調査を行い、写真を交えながら状態を丁寧にご説明したうえで、既存屋根を活かしながら耐久性を高められる屋根カバー工法をご提案しました。
基本情報

- 使用材料:アイジー工業スーパーガルテクト 樹脂製貫板

北本市にお住まいの皆さま、こんにちは!
街の屋根やさん上尾店です。
今回は、訪問業者から「屋根が傷んでいる」と指摘され、不安を感じてご相談いただいたお客様の屋根カバー工事をご紹介します。
屋根は普段なかなかご自身で確認できない場所だからこそ、「本当に工事が必要なの?」「どこまで傷んでいるの?」と不安になりますよね。
現地調査で屋根の状態をしっかり確認し、お客様にも写真を見ていただきながら、現在の状態に合った屋根カバー工法をご提案させていただきました(^^)
それでは、実際の調査から工事の様子までご紹介していきます!
街の屋根やさんは、全国約120店舗を展開する屋根の専門店です。
大きなネットワークの安心感と、地域密着のきめ細やかなサポートを併せ持っているのが、街の屋根やさんの大きな強みです。

最初に確認したのは、屋根の頂部に取り付けられている棟板金まわりです。
見た目だけでは大きな破損は分かりにくい状態でしたが、表面上問題がなく見えても、内部の下地が傷んでいるケースは少なくありません。
そこで既存の棟板金を慎重に撤去し、固定していた下地の状態を確認しました。
のように棟板金を外して点検することで、見えない部分の劣化を正確に把握できます。
訪問販売の言葉だけで判断せず、実際の状態を写真で確認することが大切です。

棟板金を外したところ、内部の貫板にははっきりとした腐食が見られました。
木部が割れたり痩せたりしており、固定力が落ちていることが分かります。
こうなると棟板金をしっかり支えられず、強風時に浮きやバタつきが起こる原因になります。
さらに隙間から雨水が入り込めば、下地の傷みが一気に進行してしまいます。
今回の調査では、棟内部の貫板腐食が確認できたため、表面的な補修ではなく、屋根全体の保護性能を見直す必要がある状態でした。
【施工の様子】棟まわりを解体すると屋根全体のメンテナンス時期でした

さらに棟板金と貫板を撤去していくと、屋根材全体も経年による傷みが進んでいることが分かりました。
表面の防水性は徐々に低下しており、棟まわりだけを直しても、今後別の箇所から不具合が出る可能性があります。
こうした状態では、部分補修を繰り返すよりも、既存屋根の上から新しい屋根材を重ねるカバー工法のほうが効率的です。
既存屋根を撤去する範囲を抑えられるため、廃材を減らしながら工期も比較的短く進めやすいのが特長です。
お客様にも現状写真を見ていただき、今後を見据えた改修方法としてご納得いただきました。

施工はまず軒先側の下地処理から進めました。
軒先は雨水が集まりやすく、屋根の排水性を左右する大切な部分です。
ここに新しい軒先板金をしっかり取り付けることで、防水紙や屋根材の端部が安定し、雨水をスムーズに流せるようになります。
ビスの固定位置や間隔にも注意し、風の影響を受けやすい先端部でも浮きが出にくいよう施工しました。
見えにくい工程ではありますが、仕上がりと耐久性を支える重要な下準備です!

続いて、既存屋根の上から新しい防水紙を全面に敷設しました。
今回使用したのは改質アスファルトルーフィングで、屋根材の下で二次防水の役割を担う大切な材料です。
屋根材そのものが雨を受け止める第一の防線ですが、万が一水が回り込んでも、この防水紙が建物内部への浸入を防いでくれます。
重ね幅や張り方向を守りながら、しわやたるみが出ないよう丁寧に施工しました。
屋根の防水性を長持ちさせる要になる部分なので、見えなくなるからこそ確実な施工が欠かせません。

防水紙の施工後は、金属屋根材を軒先から上へ向かって取り付けていきます。
今回採用したのは、軽量で耐久性に優れたスーパーガルテクトです。
既存屋根に重ねるカバー工法では、建物への負担を抑えられる軽い屋根材が非常に相性の良い選択になります。
1枚ずつ位置を確認しながら施工し、固定金具やビスも規定に沿って設置しました。
屋根面のラインが整うことで見た目も美しく、機能面だけでなく外観もすっきり仕上がっていきます。

屋根材の施工とあわせて、必要な位置に雪止め金具を設置しました。
北本市周辺では大雪の頻度は高くないものの、まとまった積雪があった際には屋根から一気に雪が滑り落ちることがあります。
カーポートやお隣への影響、通行時の危険を考えると、事前の落雪対策はとても大切です。
屋根材との取り合いを考えながらしっかり固定し、後付けでも浮きや緩みが出にくいように納めています。
機能性を高める細かな配慮も、快適な住まいには欠かせません。

屋根面全体へ本体の施工が進むと、新しい屋根の印象がはっきり見えてきます。
スーパーガルテクトは断熱性にも配慮された金属屋根材で、軽量ながらしっかりとした耐久性を備えています。
表面の質感も落ち着いており、住まい全体の印象を引き締めてくれるのも魅力です。
屋根材同士のかみ合わせや継ぎ目の納まりを確認しながら、雨水の流れを妨げないよう丁寧に施工を進めました。
軽量で耐久性の高い金属屋根への改修により、今後のメンテナンス負担の軽減も期待できます。
腐食しにくい樹脂製貫板を使って棟下地を新設しました

屋根本体の施工後は、棟板金を取り付けるための下地として新しい貫板を設置します。
今回は、従来の木製ではなく樹脂製の貫板を採用しました。
樹脂製は水分の影響で腐りにくく、今回のように既存の木製貫板が傷んでいたケースでは特におすすめです。
ビス固定の位置や直線性を確認しながら、棟のラインがきれいに通るよう施工しました。
今後の耐久性を考えると、こうした下地材の選定も非常に重要です。
見えない部分にも長持ちの工夫をしっかり盛り込んでいます。

続いて、棟の頂部に新しい棟板金を取り付けました。
棟は屋根面同士が合流する場所で、雨仕舞いの良し悪しが特に問われる部分です。
板金同士の重なりや端部の処理を丁寧に行い、雨水が内部へ入り込みにくい形状に整えていきます。
さらに下地との取り合いにも注意し、強風時にも浮き上がりにくいようしっかり固定しました。
今回の工事では、劣化していた既存棟部を新しい部材で一新できたため、見た目だけでなく機能面でも大きな改善につながっています。
取り合い部にはコーキングを充填して止水性を高めました

板金の接合部や取り合い部には、必要な箇所へコーキングを充填しました。
特に屋根の交差部は雨水の流れが複雑になるため、わずかな隙間も見逃せません。
マスキングでラインを整えたうえで、適切な量のシーリング材を充填し、見た目もきれいに仕上げています。
ただし、コーキングはただ多く打てば良いわけではなく、必要な場所へ適切に施工することが大切です。
板金加工とあわせて止水性を確保することで、長期的な安心につながります。
屋根カバー工法が完了し、安心してお住まいいただける状態になりました

すべての工程を終え、屋根カバー工法が無事完了しました。
仕上がった屋根はラインも整い、金属屋根らしいすっきりとした印象です。
見た目が美しくなっただけでなく、防水紙・屋根材・棟下地・板金まで一新されたことで、これからの雨風に対する備えも大きく向上しました。
訪問業者の指摘をきっかけに不安を感じていたお客様にも、調査内容から施工後の状態まで写真でご確認いただき、安心していただけました。
屋根は見えにくい場所だからこそ、正しい点検と適切な工事が大切です!

今回の北本市での施工では、棟板金を外したことで内部の貫板腐食が確認でき、屋根全体もメンテナンス時期を迎えていることが分かりました。
こうしたケースでは、部分補修だけでは将来的な不安が残るため、屋根全体をしっかり保護できるカバー工法が有効です。
防水紙の敷設から屋根材の施工、樹脂製貫板や新しい棟板金の設置まで、ひとつひとつの工程を丁寧に行うことで、耐久性と安心感を高めることができました。
私たち街の屋根やさんでは、屋根無料点検、写真付きの調査報告、無理な営業をしない分かりやすいご説明を大切にしています。
訪問販売の指摘が本当かどうか確かめたい方、屋根カバー工法が適しているか知りたい方も、まずはお気軽にご相談ください。
私たちが地域に根ざした施工店として、住まいの状態をしっかり確認し、納得できる方法をご提案いたします。

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