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生駒市で廃番商品のカーポートとテラスの屋根をポリカ製屋根材に交換
生駒市 屋根補修工事
【工事のきっかけ】
カーポート屋根は割れていて、テラス屋根には変形や変色がありました。
修理したいと思って、インターネットで調べてすぐに連絡しました。
近くにあり、ホームページを見てアットホームで雰囲気も良さそうだなと感じました。
3社にお見積りをお願いしましたが、非常に高額な見積もりだったり、カーポートとテラスがすでに廃番になっている商品だったため、厄介扱いされたりととても納得できる対応ではありませんでした。
街の屋根やさんのお見積りが一番安かったということももちろんありますが、担当者の方の対応がとても良かったので工事を依頼することにしました。
工事の仕上がりにはとても満足しましたし、依頼して本当に
良かったです。
これからも家のことで相談に乗ってほしいと思っています。
基本情報
- 施工内容:屋根補修工事
- 施工期間:1日
- 築年数:30年以上
- 使用材料:ポリカーボネート製平板とⅬテラスポリカーボネート製屋根
生駒市のお客様から、カーポート屋根の修理などをしたいので見積りをしてほしい
とのご連絡を頂きました。
無料点検のために現地に向かい、お客様に状況をお伺いし
ました。
ご依頼いただいたカーポートとテラスはすでに販売元が統合され、
廃番になってしまった商品でした。
当社以外にも2社に対してお見積りを依頼されていたそうですが、大手ハウスメーカーは高額な見積もりを依頼されて、地元業者は廃番商品ということで厄介な扱いをされていると感じたということでした。
当社は今まで数多くのカーポートやベランダなどの屋根の施工をした実績から、廃番商品であっても対応できる様々な
手段を
持ち合わせています。
『当社に任せてください。何とかさせて頂きます!』
と宣言したことを大変好意的に受け取って頂き、
見積もりの内容にも納得して頂いて工事を依頼してくださいました。
カーポートは新日軽株式会社製のニューエクジスRという商品でした。
新日軽株式会社は平成23年に株式会社リクシルに統合合併されており、現在はリクシルがサポートを引き継いでいます。
ですが、こちらのカーポートについては廃番になっていて、既成の屋根材を取り寄せることが出来なくなっていました。
その様な経緯から大手ハウスメーカーは高額な見積もりを出してきたものと思われます。
カーポート屋根の素材はアクリル製の平板でした。
アクリルはガラスを凌ぐ透明度があり、ショーケースなどのガラスの代わりにも使用されるほどです。
加工性が高く、以前はカーポート屋根によく使われていました。
ただ、紫外線に弱く、晒されることによって硬化し柔軟性を失っていきます。
耐用年数は10年~15年程度です。
こちらの屋根材は以前に割れていたようで、テープで補修されていました。
今回は、新しい屋根材として
タキロンシーアイ株式会社から特注でポリカーボネート製平板を取り寄せることが出来ました。
物干し場として利用されている1階のテラスは、東洋エクステリア株式会社のLテラスという商品でした。
東洋エクステリア株式会社もリクシルに吸収合併されており、リクシルがサポートを引き継いでいます。
ただ、商品としてはすでに廃番になっています。
Lテラスという商品名は、軒先がⅬ字に曲がっていることに由来しているそうです。
Ⅼテラスの屋根材には、塩化ビニールシートが使用されていました。
塩化ビニールは
カラーバリエーションが豊富で、安価であり、燃えにくいというメリットがあります。
安価で
加工しやすいため、アクリル同様に以前は屋根材として多く使用されていましたが、紫外線に弱く、太陽熱や風雨で劣化しやすいのがデメリットです。
耐用年数が3年~5年と短く、長期間屋外に設置するには適していないとして最近では使用されることが少なくなりました。
こちらのテラス屋根は、全体的に色あせており、屋根が変形していました。
破損や穴あきがないのでテラス屋根としての役割は十分に果たしていると言えますが、テラス屋根の下はとても暗く、見栄えもよくありませんね。
Ⅼテラスも廃番商品ではありますが、サポートを引き継いだリクシルに既製品のポリカーボネート製の屋根材を発注することが出来ました。
カーポート屋根に設置されていた割れたアクリル製の平板
を全部撤去し、カーポートが骨組みだけになり
ました。
平板撤去後にはカーポートの基礎部分を改めて点検し、大きな破損が無い事を確認しました。
現場調査の際にカーポート屋根の
サイズをしっかりと測っておきましたので、サイズに合わせて特注したポリカーボネート製平板を順番に並べて設置していきます。
ポリカーボネートはアクリルと同じくプラスチックの一種ではありますが、紫外線に強く-40℃~125℃まで耐えられます。
耐衝撃性に優れ、割れにくく、アクリルの約30倍の強度があると言われています。
アクリルに比べて燃焼性が低く、着火しても燃え広がらないので安全です。
カーポート屋根は土台と押さえ金具ではさみ込んで設置します。
平板の固定は専用の押さえ部材を使用しています。
一度取り外してしまうと再利用が困難な部材ですので、押さえ部材も屋根材と一緒に取り寄せました。
ポリカーボネートは高い強度がありますが、
傷つきやすいため、ハンマーで直接叩いて平板を傷つけないように、
椹木を使い、木板の上から打ち付けています。
新しいカーポート屋根が完成しました。
屋根材のひび割れが無くなり、まるで新しいカーポートを設置したようですね。
ポリカーボネートは汚れや雨水の付着を長期間放置してしまうと取れなくなってしまう恐れがあるので、定期的に汚れを落とすことでいつまでも綺麗な状態を保つことが出来ます。
テラスの古い屋根を撤去していきます。
テラスの屋根も形は違いますが、カーポートと同じような構造になっていて、土台と押さえ金具でアクリル板を固定していました。
押さえ金具の垂木カバーのビスを外して、アクリル板を取り外しました。
テラス屋根の端からポリカーボネート製のLテラスの屋根材を設置していきます。
Lテラスの端にビート材と呼ばれる部材を取り付けて、土台の溝に押し込みます。
テラスの土台と垂木カバーで屋根材を挟み込み、ビス留めしていきます。
テラスの屋根が新しくなりました。
ポリカーボネートはガラスに負けないくらいの透過性があり、物干し場がこんなに明るくなりました。
ポリカーボネートの特徴として、紫外線をカットしてくれるというメリットがあります。
これから夏にかけて、日焼けの心配なく洗濯物を干せるのは嬉しいですよね。
今回の工事については、本日の現場ブログでもご紹介しています。
・
生駒市で廃番になったカーポートとテラスの屋根の無料点検をしました
・生駒市で破損したカーポート屋根と変色したテラス屋根をポリカに交換
工事の全工程が完了したので、お客様にご報告させていただきました。
お客様からには
『作業が丁寧で仕上がりも綺麗でとても嬉しい。安心して任せられた。
』と喜んでいただきました。
『また家の事で相談に乗ってほしい』と言っていただけた時は、工事に満足して頂けたという証だと感じてとても嬉しくなりました。
工事をご依頼頂き、ありがとうございました。
屋根やさんを名乗っていますが、お住いのことなら何でもご相談くださいね。
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