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大和郡山市で築35年の棟瓦が強風の影響で破損、取り直しと漆喰補修
大和郡山市 漆喰詰め直し 漆喰詰め直し 漆喰詰め直し
【工事のきっかけ】
強風が吹いた日何か嫌な音がしました。
次の日屋根の瓦が剥がれているのに気がつきました。
わあー！！！！大変！！！
屋根やさんを探しました。
すぐに来てくれて、連絡がつきやすく、ちゃんとしたところ！！！←これが一番でした！
ちゃんとしたところまずはHPを急いでいましたがきちんとしたところでないと不安ですし探すのは慎重にしました。
ヒットしHPを閲覧。
なんだかブログや施工事例もきちんと掲載されていますし決まりやルールも不安を解消してくれました。
電話で連絡し対応も丁寧でしたし無料点検もあるということでお願いしました。
工事内容も丁寧に説明してくれましたし不安はもうありませんでした。
不安がなかったことが一番の決め手かな！！
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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棟瓦の経年劣化の上に強風が追い討ちをかけました。
今回剥がれてしまった棟瓦の原因です！
経年劣化により固定力が低下したため、ちょっとした風でめくれてしまったのだと思います。
台風のような風の強さだったらもっと大きな被害に遭っていたかもしれません！！
もともと針金で固定されていた隅棟の瓦ですが、固定力を高めるため棟垂木を設置して、棟瓦を止めるための下地を作っていきます。
棟垂木を狙ってビス留めしていきます。
棟瓦や土台部分を撤去し棟垂木を使用していきます。
天然木ではなく樹脂製の棟心材を使用することで、様々な環境でも耐えられる屋根の下地になっていきます。
棟垂木の固定にはビスを使用し、頑丈に固めていきます。
南蛮漆喰を使用して、瓦のつなぎ目の隙間を埋めていくというわけです。
新しい棟瓦として陶器瓦を用意しビスで固定していきます。
棟瓦を積み直したことで、瓦屋根のつなぎ目にあたる部分が頑丈に固定されました。
屋根の形が変化するところ、屋根の頂上部分にあたるところには必ずと言っていいほど屋根のつなぎ目が存在します。
つなぎ目にあたるところには、少なからずの隙間ができてしまうので、その部分に冠瓦、すなわち棟瓦を付ける必要があるのです。
棟瓦の固定方法として、棟心材を使用しビスで固定させていただきました。
針金で止めていた従来の方法ではなく、棟瓦をビスを使用して固定する方法をガイドライン工法と言います。
棟瓦には歪みはなく今回は漆喰のみの補修を行っていきます。
漆喰の詰め直しです。
劣化した漆喰を綺麗に取り除いていきましょう。
残ったまま漆喰を詰めても剥がれやすく意味がありません。
漆喰は南蛮漆喰を使用します。
白い南蛮漆喰を使用し、美観も保っていきましょう！！
綺麗に掃除した隙間に新たに漆喰を詰めていきます。
隙間は小さく綺麗に詰めていくのは至難の業です！！
職人魂に火がつきます！！
棟瓦は雨や風の影響を受けやすい部分です。
今回は強風と経年劣化が重なってしまい一部被害を受けてしまいました。
しかし、これもポジティブに考えるともっと大きな被害に遭う前にメンテナンスができてよかったのではないでしょうか。
被害がねければ漆喰の劣化も気がつかなかったと思います。
漆喰の劣化はわかりにくく被害を受けるまで気づかないなんてこともあります。
今回は強風の被害で隅棟の剥がれを取り直しにて補修し棟瓦の漆喰を詰め直しました。
無事工事も終わりお客様も安堵されたようです。
ありがとうございました！！
既存の瓦と多少色は違いますが同型色の陶器瓦なので馴染んでいます。
同じ瓦がない場合は似たような製品を選ぶのもコツです！！
【工事完了後】
既存の瓦と多少色は違いますが同型色の陶器瓦なので馴染んでいます。 同じ瓦がない場合は似たような製品を選ぶのもコツです！！
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