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奈良市で2軒並びで無料点検から葺き替え・棟瓦交換工事をしました
【工事のきっかけ】
知り合いが街の屋根やさんで屋根の工事をしたと聞き、長い間メンテナンスをしてないと思いました。
丁寧によく対応してもらったと聞き、ホームページを確認すると無料点検もしているとの事でした。
両親と隣同士で住んでいるので一緒に見てもらえるか確認した所、可能だったのでお願いをしました。
基本情報
奈良市2軒並びで無料点検のご依頼をいただきました。
数年、点検をしていなくて様子を見てほしいとのことだったので早速現地にお伺いしました。
2軒ともそれぞれ状態が悪くなっている部分がありましたので工事をすることになりました。
ご依頼から点検。そして工事の様子を紹介していきます。
点検、工事をご検討されている方に少しでも参考にしていただければと思います。
それでは紹介をしていきます。
ご依頼をいただきました現地に早速お伺いしました。
手前の薄いブラウンの方が今回のご依頼主の家となります。
奥の濃いブラウンの方がご両親の家です。
住宅街となりますと隣との間はかなり狭くなっていて高さがあるので
安全に点検をしていきます。
こちらの屋根はご両親宅です。
今回は
セメント瓦屋根ですが、白くなっている部分は
コーキング材で補修するので白くなっていますね。
この部分だけでなく、他にも何か所か補修部位が見られました。
お隣のご依頼主の方は屋根の方の瓦に問題はなかったのですが
棟瓦が劣化により釘が錆びていて浮いている状態でした。
そのままで置いておくと
台風など風が強く吹いたときに
棟瓦が飛んでいく可能性があります。
このような物が上から降ってくるととても危険ですよね。
点検で確認できた現状を説明させていただき
ご依頼主の方は棟瓦の交換工事を提案しました。
早速工事をする事となりましたので
安全確保のために足場を組み立てていきました。
そして早速すべての瓦を撤去していきました。
補修を何度かしていて、そして今回も
ひび割れしている個所が見られましたので補修にも限界があると見ました。
下地から新しくしてしっかりした屋根を作っていきます。
長年の瓦の重みで少なくとも歪みは生じます。
そのまま新しい屋根材を設置するわけにはいかないので
桟木を設置して歪みをなくして平らにしていきます。
その作業を『不陸調整』と言います。
平らにしたら次に野地板を設置していきます。
バラ板と構造用合板とありますが現代では構造用合板を使用するのが一般的になってきています。
よく用いられるのはシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの放散量が最も少ないF☆☆☆☆(フォースター)になります。
1枚の面積が大きく、サイズも合わせやすいため作業も効率的に行うことが可能です。
大きさを合わせてから釘で留めていきます。
普段目にはかからない部分にあるので腐食していても気づきにくいです。
一度無料点検をしてみることもおすすめです。
全体的に構造用合板の野地板を設置していきました。
そのままでは新しい屋根材を設置していく事は出来ません。
野地板、防水紙はセットだと思ってください。
少しの隙間でも雨水は侵入してきます。
それを防ぐために軒から棟へと張っていきます。
そして10センチずつ重ねて張っていき隙間を完全になくします。
そして今回使用している防水紙は粘着式なので
穴をあけずに施工することができます。
下地作業を終えたら新しい屋根材を設置してきます。
先に大屋根部分に設置をしていきました。
そして棟瓦を設置するために貫板を使用して下地を作っていきます。
本来は漆喰を使用していましたが、劣化により漆喰が剥がれて雨水の侵入や瓦のズレが生じたりしてさらに重量が出るのがデメリットでした。
依頼主の方も同じ施工方法で棟瓦の交換工事をしていきます。
貫板を設置したら、そこに
乾式面戸というビニール製のシートを使用していきます。
重量は漆喰の20/1とも言われています。
軽量化を求められる現代には最適な素材となっております。
今回使用したのはフジスレート社の瓦となります。
瓦は重いとイメージがありますが、現代に合わせたものとなっています。
軽量化されていて、さらに衝撃に強くなっています。
種類も豊富でどのような住宅にも合わせることができます。
棟瓦の下地をしたところに冠瓦を設置していきます。
そしてビス留めをして固定していきます。
これで全体の瓦も固定されて雨水の侵入も防ぐことができます。
これにて葺き替え工事は完成となります。
依頼主の方の棟瓦交換工事も完成しました。
ビス留めをしているので、定期的にメンテナンスは必須です。
劣化によりビスが錆びて浮き上がってきたりします。
地震・台風などのあとは必ず見てもらうようにしましょう。
【工事完了後】
今回使用したのはフジスレート社の瓦となります。
瓦は重いとイメージがありますが、現代に合わせたものとなっています。
軽量化されていて、さらに衝撃に強くなっています。
種類も豊富でどのような住宅にも合わせることができます。
棟瓦の下地をしたところに冠瓦を設置していきます。
そしてビス留めをして固定していきます。
これで全体の瓦も固定されて雨水の侵入も防ぐことができます。
これにて葺き替え工事は完成となります。
棟瓦の下地をしたところに冠瓦を設置していきます。
そしてビス留めをして固定していきます。
これで全体の瓦も固定されて雨水の侵入も防ぐことができます。
これにて葺き替え工事は完成となります。
依頼主の方の棟瓦交換工事も完成しました。
ビス留めをしているので、定期的にメンテナンスは必須です。
劣化によりビスが錆びて浮き上がってきたりします。
地震・台風などのあとは必ず見てもらうようにしましょう。
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