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田原本町で台風によって部分的に剥がれた棟板金を全面交換しました
【工事のきっかけ】
台風が通過した後からテレビが映らなくなり、外に出て屋根を見上げた時に、アンテナが倒れていることがわかりました。
よく見ると、足元には金属の板が落ちていて、この金属板が屋根の一部だと気づき、慌てて屋根やさんを探しました。
ネットで見つけた街の屋根やさんのホームページは、たくさんのブログや施工事例が載っていて分かりやすく、信頼できると感じたので連絡させてもらいました。
無料点検をしてくれた方の作業や言葉遣いがとても好印象だったので、工事を依頼することに決めました。
点検のついでにアンテナを直してくれて、助かりました。
基本情報
- 施工内容:棟板金交換
- 施工期間:2日
- 築年数:築23年
田原本町のお客様より台風の通過によって、棟板金が落下してきたとご連絡を頂き、無料点検にお伺いしました。
被害を免れた部分も釘の浮きがみられましたので、
棟板金の全面交換をすることになりました。
まずは、無料点検の様子からごらんください。
はしごを掛けて大屋根に上ってみました。
大屋根には、台風の通過でなぎ倒されたアンテナが横たわり、棟板金が部分的に剥がれて無くなっていました。
お客様は、テレビが映らなくなったことで屋根を見上げた時にアンテナが倒れているのを見つけ、階下に板金が落下しているのを発見されたそうです。
落下していた板金が屋根の部材の一部であることに気づき、慌てて屋根を修理してくれる業者をネットで検索していて当社のホームページを見つけ、連絡を下さったそうです。
落下していた板金の正体は棟板金でした。
棟板金とは、カラーベスト屋根や金属屋根の棟に被せる板金の事です。
屋根の面と面が交わる場所を棟と言い、棟には隙間が開いています。
その隙間を塞ぐための部材が棟板金であり、棟板金が無ければ屋根の頂上から雨水が侵入して
雨漏りの原因となってしまいます。
カラーベスト屋根に限らず、棟は屋根の面と面が交わる場所であり、隙間が開いています。
その隙間を塞ぐための部材が棟板金です。
棟板金が無ければ、屋根の頂上から雨水が侵入して雨漏りの原因となってしまいます。
ただ、棟板金は、屋根の頂上に位置するため、強風や大雨によって最も破損しやすい部分でもあります。
板金が剥がれた棟を見てみると、棟板金の下に設置する貫板が残っていました。
貫板は、棟板金をしっかりと固定するために設置する大切な木材です。
でも、こんなに細い貫板では、風の勢いに負けてしまっても仕方ありません。
同じ屋根業者として、このような施工はあり得ません。
全ての棟にしっかりと貫板を設置して、風の負荷に耐えられる棟板金を施工します。
取り急ぎ、アンテナの補修をして、テレビは映るようになりました。
下屋根の棟板金の様子です。
大屋根同様、部分的に剥がれてしまっています。
風による屋根への荷重は、1階より2階の方が大きくなりますので、下屋根の棟板金がここまでの被害を受けているということは、相当強い風に晒されたということにもなります。
ただ、下屋根の棟板金も大屋根と同じように貫板の施工に問題があり、被害を免れた棟板金にも釘の浮きが見られましたので、下屋根の棟板金も全部交換します。
古い棟板金と貫板を全部撤去しました。
棟板金が設置されていた部分が変色していますね。
棟板金が剥がれてから工事を依頼されるまでの期間が早かったため、まだ雨漏りまで至っていなかったことが確認できましたので、棟板金の交換工事のみを行います。
棟板金の剥がれの原因はほとんどの場合、板金の熱膨張や劣化によって釘が浮き、棟板金の固定力が弱まった所へ隙間に風が吹き込んで巻き上げることで起こります。
台風や強風の後では、プロの屋根やさんに早めに点検してもらうことで、被害を最小限に抑えられるので、工事も最小限で済ますことが出来るのです。
棟に貫板と呼ばれる木材を設置していきます。
この貫板に板金を固定するのですから、棟板金の下地とも言える大切な部材の一つです。
ですから、特にしっかりと設置する必要があるのです。
貫板は、屋根の形状に合わせて現場で加工していきます。
棟の取り合い部分もズレないように加工し、しっかりと釘で下地に固定していきます。
貫板を包むように板金を被せて、横から貫板に向かって釘を打ち付けて棟板金を設置します。
棟板金の固定は、釘を横方向から打つことが鉄則です。
てっぺんから打ってしまうと、釘穴から雨水が侵入する可能性が高くなるからです。
こちらの工事は、本日の現場ブログでも紹介しています。
そちらも是非ご覧ください。
大屋根の棟板金交換工事が完成しました。
古い棟板金はトタン製でしたが、新しい棟板金はガルバリウム鋼板製品を使用しました。
最近では、ガルバリウム鋼板製の棟板金を使用することが主流となっています。
ガルバリウム鋼板は、トタンに比べて錆にくいというメリットがあるからです。
ガルバリウム鋼板の耐用年数は15年~25年ですが、棟板金としては釘の浮きなどを考慮して、10年~15年を目安にメンテナンスを受けていただくことをおススメしています。
早めの補修が屋根の寿命を延ばすことに繋がりますので、定期的なメンテナンスも街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)にお任せください!
下屋根の棟板金も新しくなりました。
棟板金の不具合に気付くことは難しく、なかなか確認することも出来ないため、落下した板金を発見された時のお客様の不安な気持ちは良く分かります。
今回、棟板金を全部交換させていただいたことと、無料点検で屋根全体を点検した内容も報告させていただいておりましたので、お客様からは『これで安心して暮らせます。これからもお願いします。』と言っていただきました。
工事を依頼していただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
【工事完了後】
大屋根の棟板金交換工事が完成しました。
古い棟板金はトタン製でしたが、新しい棟板金はガルバリウム鋼板製品を使用しました。
最近では、ガルバリウム鋼板製の棟板金を使用することが主流となっています。
ガルバリウム鋼板は、トタンに比べて錆にくいというメリットがあるからです。
ガルバリウム鋼板の耐用年数は15年~25年ですが、棟板金としては釘の浮きなどを考慮して、10年~15年を目安にメンテナンスを受けていただくことをおススメしています。
早めの補修が屋根の寿命を延ばすことに繋がりますので、定期的なメンテナンスも街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)にお任せください!
ガルバリウム鋼板の耐用年数は15年~25年ですが、棟板金としては釘の浮きなどを考慮して、10年~15年を目安にメンテナンスを受けていただくことをおススメしています。
早めの補修が屋根の寿命を延ばすことに繋がりますので、定期的なメンテナンスも街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)にお任せください!
下屋根の棟板金も新しくなりました。
棟板金の不具合に気付くことは難しく、なかなか確認することも出来ないため、落下した板金を発見された時のお客様の不安な気持ちは良く分かります。
今回、棟板金を全部交換させていただいたことと、無料点検で屋根全体を点検した内容も報告させていただいておりましたので、お客様からは『これで安心して暮らせます。これからもお願いします。』と言っていただきました。
工事を依頼していただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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