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天理市で破風板の落下・破損を火災保険を利用して部分補修しました
天理市 台風 台風
【工事のきっかけ】
強風が吹いた日の翌朝、地面に何かが落ちていることに気づきました。
辺りを見回しましたが、それらしきものは見当たらず、ふと上を見上げて壁に付いている板が一部剥がれていることがわかりました。
地面に落ちた板は破損していましたし、板が剥がれたところはとても高く、自分で修理することも出来ず。
雨漏りしてるわけでもなく、生活に支障はないので、これくらいのことで業者を呼ぶのもとすごく迷いましたが、すぐに対応していただけましたし、電話して良かったです。
基本情報
- 施工内容:台風 台風
- 施工期間:2日
- 築年数:築15年
天理市にお住いのお客様から強風によって破風板が落下して破損してしまったので、新しい破風板を取り付けてほしいとのご依頼を頂きました。
現地調査にお伺いして無料点検させていただきました。
屋根の形状は切妻屋根で、妻部分の破風板が取れていました。
他には特に不具合がありませんでしたので、破風板の部分補修を行うことになりました。
破風板という言葉、なじみがないかもしれませんね。
破風板についても少しお話したいと思います。
剥がれて落下した破風板はとても高い位置にあり、下屋根などのはしごを掛けられる場所もなかったため、破風板の補修という簡易な内容であったにも関わらず、足場を組み立てなければ作業できない状態でした。
お客様は、
火災保険に加入されていましたので、火災保険の風災補償を申請することが出来ました。
火災保険の保険金請求に伴う資料等の対応については、当社もできる限りお手伝いさせていただきました。
風災被害の申請が適用されたので、お客様の自己負担が大幅に軽減されました。
こちらが問題の破風板です。
下半分が剥がれてしまっていますね。
みなさんは、破風板って言葉を聞いたことありますか?
日常生活ではほとんど聞かない言葉かと思います。
正直私も、この仕事をするまでは聞いたことありませんでした。
破風板は『はふいた』と読み、屋根の部材の一つで、屋根の側面に取り付けられている板の事です。
間違えられやすい言葉に『鼻隠し』があります。
どちらも側面に取り付けられていますが、『鼻隠し』には
雨樋が付いていて、破風板にはついていません。
破風という言葉には風を打ち負かすという意味があるように、破風板の一番の役割は強風対策です。
強風の際に屋根が飛ばされないために取り付けられています。
2つ目の役割は雨への対策です。
破風板を取り付けることで、外壁に当たる雨水を減少させて、内部への雨水の侵入を防ぎ、
雨漏りしにくくしています。
今回の被害は、破風板の破損によって屋根への強風の影響を押さえたと言えるでしょう。
破風板の名前の通り、しっかりと役割を果たしてくれました。
しかし、強風の度に破損していてはたまりませんので、強風に耐えられるようにしっかりと取り付けさせていただきます。
半分破損した破風板を全部撤去しました。
撤去した部分に接着剤を塗っていきます。
外壁のデザインとして凹んでいる部分には、多めに接着剤を塗っておきます。
新しい破風板の施工が完成しました。
新しい破風板には、元の破風板と同じ窯業系の破風板を使用しました。
破風板の材質には大きく分けて3種類あります。
・木質系
以前は一般的な破風板の材料でしたが、近年は他の材質に比べて防火性や耐久性が低いため、
劣化しやすいのであまり使用されなくなりました。
劣化しやすい素材のため、塗装などの定期的なメンテナンスが必要になります。
・金属系
ガルバリウム鋼板が一般的です。
耐久性が高く、見栄えが良いのが特徴です。
・窯業系
近年利用が増えている素材で、耐久性にも耐火性にも優れています。
表面に釘を打ち付けて、しっかりと外壁に固定しました。
あまりよく知られていませんが、屋根の側面にあり、階下からも見えやすいため、実は屋根よりも注目を浴びているかもしれない破風板。
その分、傷みにも気づきやすい箇所でもあります。
年に1度くらいは地上からチェックしてみてくださいね。
台風や豪雨の後なども目視で確認していただき、破損などの不具合を見つけたら、街の屋根やさん奈良店(0120-303-884)までご連絡ください!
既存の箇所と同じ素材で同じような色の破風板を設置しました。
接着剤と釘でしっかりと固定しました。
破風板の必要性をお話したところ、そんなに重要な部材なんですねと納得されていました。
火災保険に加入されていたおかげで自己負担が軽減でき、とても喜んでいただきました。
【工事完了後】
既存の箇所と同じ素材で同じような色の破風板を設置しました。
接着剤と釘でしっかりと固定しました。
破風板の必要性をお話したところ、そんなに重要な部材なんですねと納得されていました。
火災保険に加入されていたおかげで自己負担が軽減でき、とても喜んでいただきました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
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