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奈良市で落下物により割れている陶器瓦をガルテクトへリフォーム工事
奈良市 足場 足場
【工事のきっかけ】
瓦が割れていることに気づき、すぐに対応してくれる屋根やさんを探していました。
そしたら家の前の奥さんが以前、工事を行った時にお世話になった屋根やさんを紹介してくれました。
その紹介してくれたのが、こちらの屋根やさんです。
工事までの期間は短く、すぐに対応してくれ、親切な方が多かったとお伺いしていましたが、まさしくその通りでした。
次もこちらでお願いさせていただこうと思っています。
本当にこちらに工事を頼み良かったです。
ありがとうございました。
基本情報
- 施工内容:足場 足場
- 施工期間:6日間
- 築年数:築43年
奈良市で落下物により割れてしまった、陶器瓦屋根の無料点検を行いました。
お客様は瓦の破損以外にも、大きな地震に耐えれるか不安を抱かれていたため、今回は「
葺き替え工事」を選ばれました。
このブログでは、陶器瓦屋根を「スーパーガルテクト屋根」へリフォーム工事する様子をお届けいたします。
それではさっそく、無料点検の様子からご覧ください!!
街の屋根やさん奈良店では、「
新型コロナウィルス」の感染拡大防止対策で、マスクの着用、アルコール消毒を徹底させていただいております。
どうぞよろしくお願い致します。
今回ご依頼いただいた屋根の形状は、世界的にもよく見かける「切り妻屋根」です。
最上部から2方向に下がった屋根が三角に見えることから、「三角屋根」とも呼ばれています。
三角屋根(切り妻屋根)はシンプルな形状をしているので、他の屋根の形に比べると、建築費用や建築後のメンテナンスも低コストで済み、将来的にコストパフォーマンスが高い屋根の形状になっています。
屋根で最も雨漏りリスクが高い屋根面と屋根面の接合部が、中央の棟部1箇所だけとなっている三角屋根(切り妻屋根)は、雨漏りのリスクが低いことも特徴とされています。
瓦の種類は歴史が長く、見かけることが多い「陶器瓦」でした。
陶器瓦は粘土を瓦の形に加工を施し、表面にガラス質の釉薬(うわ薬)を塗って高温で焼きあげている瓦になります。
今回お問い合わせのキッカケとなった、陶器瓦の破損箇所の様子になります。
陶器瓦は表面がガラス質となっているため、耐水性に優れているのですが、瓦が割れていたりヒビが入っていると、そこから雨水が侵入してしまい、雨漏りする可能性が高くなってしまいます。
お客様は瓦が割れていることに気づかれ、すぐにお問い合わせしてきてくださったので、幸い雨漏りはしていませんでした。
陶器瓦の破損以外にも、少し瓦の色あせが感じられました。
陶器瓦の施工法は、葺き土で瓦を固定している「
湿式工法」でした。
お客様は瓦の割れ以外にも、大きな地震が起きた際、耐えれる家かどうか不安を抱かれていたため、今回は
耐震性を考え「葺き替え工事」をさせていただくことになりました。
陶器瓦は1枚の重さが、2.7キロになります。
1坪およそ56枚使用しますが、これだけで1坪151.2キロという計算になります。
さらに葺き土は1坪80キロなので、瓦の重量と葺き土の重量を合わすと、1坪約231.2キロになります。
数字に表すと相当な重さなことがわかりますね。。
これだけ重量がある瓦と葺き土の撤去作業は、葺き替え工事の中で一番の重労働作業になります。
瓦と葺き土の撤去作業を進めていると、下からルーフィング(防水紙)が姿を現しました。
ルーフィング(防水紙)は表面の破けや、劣化等は見つかりませんでしたが、設置してから長い間このままだったので、防水機能は低下してしまっていました。
ですので、このルーフィング(防水紙)も剥がし、撤去作業を行わせていただきます。
ルーフィング(防水紙)の下から出てきたのは、野地板の仲間、小幅板です。
近年ではルーフィング(防水紙)がレベルを上げているため、野地板として構造用合板が多く使用されていますが、昔は下地に雨水が入った時にすぐ乾くように、野地板にも工夫を施されていました。
小幅板を使用していたのは、その工夫の一つです。
小幅板は乾燥しやすい木材の杉板を採用しており、さらに隙間を設けて取り付けることによって、空気が通り湿気などの腐食も防止していたのです。
昔はルーフィングの機能が今ほど進化していない分、しっかり1つ1つ考えられていますよね!!
出てきた小幅板は瓦と葺き土の重量で、表面に歪みや凸凹を生じていたため、横桟を使い高さを調整していきます。
この作業を「不陸調整」と呼んでいます。
なぜこの呼び名なのでしょうか。
凸凹や歪みがあることを「不陸」と呼び、その不陸を調整していくので、「不陸調整」と呼ぶようになりました。
「構造用合板」と「ルーフィング(防水紙)」の設置!!
横桟を平らに取り付けたので、構造用合板も平らに取り付けることができました。
普段見えない箇所にある野地板なので、この存在を知らない方が多くいらっしゃいます。
ですので、野地板について少しご紹介させていただきます。
屋根の構造は、一番上に皆様ご存じの屋根材。
その下に防水機能のルーフィング(防水紙)。
さらにその下に野地板が取り付けられています。
屋根材とルーフィング(防水紙)の土台となっている野地板はとても重要な存在になります。
先ほど少しお話しさせていただきましたが、近年はルーフィング(防水紙)が進化しているため、野地板として構造用合板を使用することが主流になっています。
構造用合板の上から、防水機能に優れているルーフィング(防水紙)を設置していきます。
一般的に使用されているのはアスファルトルーフィングですが、今回はアスファルトルーフィングの進化版、改質アスファルトルーフィングを使用させていただきました。
アスファルトルーフィングは比較的にお値段がお安いことから、使用されることが多いルーフィング(防水紙)ですが、温度変化に弱く、耐用年数がそこまで長くはありません。
しかし今回使用させていただいた改質アスファルトルーフィングは、アスファルトルーフィングのデメリットを改良しているため、温度変化に強く耐用年数も倍になっています。
お値段の方は少し上がってしまいますが、今後のライフプランを考えると一番オススメできるルーフィング(防水紙)になります。
大事なお住いを守るために、できるだけ高品質なものを選び、屋根の最大の敵となる雨水を全力で防止していきましょう!!
ルーフィング(防水紙)取り付け後、下から順にスーパーガルテクトを葺いていきました。
最後の作業は、棟部の施工です。
棟は三角屋根(切り妻屋根)唯一の屋根面と屋根面の接合箇所となります。
接合部は雨漏りリスクが高い箇所となるので、慎重に作業を行います。
ガルテクトを葺いたら、貫板(芯木)と呼ばれている木材を取り付けます。
貫板(芯木)を覆うように棟板金を被せ、貫板(芯木)に向かって、釘を打ち込み固定していきます。
棟板金は屋根の最上部に位置するため、風や雨などの影響が受けやすくなっています。
交換のタイミングは10年~20年とされている棟板金ですが、大きな台風や豪雨の翌日は気にして見てあげるようにしましょう。
今回行った「葺き替え工事」は現場ブログにも細かくご紹介させていただいております。
どうぞそちらもご覧ください。
(無料点検とお見積りを行い、工事内容が決定)
(陶器瓦と葺き土を剥がし、横桟の取り付けで不陸調整作業)
(構造用合板とルーフィング(防水紙)の設置作業)
(貫板(芯木)と棟板金の設置作業と完成後のスーパーガルテクト屋根のご紹介)
屋根のお悩みは、街の屋根やさん奈良店まで!!お問い合わせ方法はこちらです!!
オンライン相談はこちら!!(24時間受付中!!)
お電話でのお問い合わせはこちらへ!1(0120-303-884)9時間18時まで受付!!
たくさんのお問い合わせお待ちしております!!
それでは、完成した「スーパーガルテクト屋根」をどうぞ!!
近年金属屋根の中で最も人気が高い「スーパーガルテクト屋根」の出来上がりです!!
スーパーガルテクトは屋根全面断熱材で覆われているため、暑い夏でも寒い冬でも快適に過ごせる屋根材となっています。
暑がりの方、寒がりの方には特におすすめの屋根材となります。
そして、金属屋根なのに嬉しい遮音性能付き!!
スーパーガルテクト屋根は大きな雨の音でも囁き声程度まで、減少してくれるのです。
さらに、屋根材表面に「ちぢみ塗装」を採用しているため、光沢があり高級感溢れ出す仕上がりになりました!!
今回は「葺き替え工事」と一緒に、ベランダのポリカ波板も交換させていただきました。
衝撃などに強いポリカ波板ですが、温度変化にも優れているのです。
実使用温度領域が-40度から+120度と、すごいですよね。
お値段も比較的にお安く、様々な箇所で大活躍しているアイテムになります。
今回は陶器瓦屋根からスーパーガルテクト屋根へ「葺き替え工事」と、ベランダのポリカ波板の交換工事を行わせていただきました。
街の屋根やさん奈良店を選んでくださり、ありがとうございました。
【工事完了後】
近年金属屋根の中で最も人気が高い「スーパーガルテクト屋根」の出来上がりです!!
スーパーガルテクトは屋根全面断熱材で覆われているため、暑い夏でも寒い冬でも快適に過ごせる屋根材となっています。
暑がりの方、寒がりの方には特におすすめの屋根材となります。
そして、金属屋根なのに嬉しい遮音性能付き!!
スーパーガルテクト屋根は大きな雨の音でも囁き声程度まで、減少してくれるのです。
さらに、屋根材表面に「ちぢみ塗装」を採用しているため、光沢があり高級感溢れ出す仕上がりになりました!!
そして、金属屋根なのに嬉しい遮音性能付き!!
スーパーガルテクト屋根は大きな雨の音でも囁き声程度まで、減少してくれるのです。
さらに、屋根材表面に「ちぢみ塗装」を採用しているため、光沢があり高級感溢れ出す仕上がりになりました!!
今回は「葺き替え工事」と一緒に、ベランダのポリカ波板も交換させていただきました。
衝撃などに強いポリカ波板ですが、温度変化にも優れているのです。
実使用温度領域が-40度から+120度と、すごいですよね。
お値段も比較的にお安く、様々な箇所で大活躍しているアイテムになります。
今回は陶器瓦屋根からスーパーガルテクト屋根へ「葺き替え工事」と、ベランダのポリカ波板の交換工事を行わせていただきました。
街の屋根やさん奈良店を選んでくださり、ありがとうございました。
今回は陶器瓦屋根からスーパーガルテクト屋根へ「葺き替え工事」と、ベランダのポリカ波板の交換工事を行わせていただきました。
街の屋根やさん奈良店を選んでくださり、ありがとうございました。
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