志木市で【ジンカリウム鋼板で屋根カバー工事】と外塀塗装を行いました。

パミール屋根だった為、劣化の損傷が激しく、ミルフィーユ現象によりひび割れや端がボロボロに崩れている箇所がありました。
再塗装では保護出来ませんので、屋根カバー工法を選択されました。

まずは既存屋根の上に野地板を敷き、防水紙であるルーフィングを敷きます。
その後、瓦を固定するための木枠を設置します。

この木枠に、ジンカリウム鋼板を施工していきます。
最後に棟板金を設置します。

今回使用した屋根材はD’Sルーフィングのジンカリウム鋼板、クラシックタイルのお色はモンテカルロです。
成分としてはガルバリウム鋼板と似ているのですが、こちらは表面に釉薬を使用し自然石粉仕立ての為、より重厚感のあるヨーロッパの瓦のような趣があります。
基材に30年保証のついたとても高品質な瓦です。

下屋根部分です。
こちらも美しく施工されています。
近くで見ると色味がグラデーションになっていて、雰囲気がありますね。

外壁との取り合い部も隙間なくコーキングされています。
このような隙間からも雨漏りの可能性がありますので、細部まで気を抜けません。

最後に、外塀の塗装です。

外壁塗装と共に、外塀の塗装も行いました。
周りからよく見える部分なので、お家と共に美観を取り戻します。

塀も、屋根塗装・外壁塗装と同様に、きちんと三回塗りを行います。

前出の下塗りで密着性を高め、こちらの中塗りでご希望の色を塗布します。