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豊橋市で行った土葺き瓦屋根の雨漏り解消工事、カラーベストへ葺き替えました【費用も紹介!】
豊橋市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
土葺き瓦屋根からの雨漏りでお困りだったお客様。
割れた瓦の差し替えなどでやり過ごしていたのですが、瓦そのもののズレもひどくなってきたため思い切って葺き替え工事を実施する決意をされました。
新しい屋根材にこだわりは無く、唯一の要望は「安さ」でしたのでカラーベスト葺きをご提案したところご採用いただけました。
色もお任せいただけたので、定番のブラックにて施工させていただきました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:5日
- 築年数:約30年
- 使用材料:KMEWコロニアルクァッド 各部板金 防腐処理済み棟板金下地 構造用合板12㎜ ゴムアスルーフィング など
外部の改修工事調査でお伺いすると、よく「あと20年もてば良いから」などと言われます。
高齢の方に多いのですが、人間の寿命は誰にもわかりません。おっしゃる意図としては家屋を継ぐ人がいないまたは決まっていないと捉えています。
とはいえ工事に携わるものとしては「20年しかもたない工事は・・・」とも考えてしまいます。
予算もあることですのでやみくもに全てやりかえる事が最善とも考えていません。
今回は雨漏りは根本的に直したいけど新しい屋根材は耐久性よりも価格を優先したいとのご要望でしたので、「カラーベスト葺き」をご提案いたしました。
※カラーベストが20年しかもたないという意味ではありませんので誤解無きようご理解くださいませ。
1階部分から雨漏りしているそうで、所々補修のあとが伺えます。
近くで見ると瓦自体の経年劣化も進んでいて、見るからに耐久性の低そうな瓦もチラホラ。
部分補修ではイタチごっこになってしまう事が予想されます。
お客様もその辺りをしっかりと理解されていて、今回「葺き替え工事」を決意されました。
こちらのお住いの1階屋根面積は54.0㎡でした。
瓦が約3トン 葺き土約3トン 計6トン が屋根の載っていました。
私の愛車「エブリィバン」が約7台載っている計算になります・・・。
土をめくり杉皮を撤去するとバラ板野地が出てきました。
しかし問題発生!
このバラ板野地、垂木の上で高さを揃えてカットすることなく、重ねてそのまま留めてありました。
このままでは新しい野地板、構造用合板が張れません。その箇所だけ盛り上がってしまいます。
そこで・・・、全てのジョイント部分の重なりをカット、高さを揃えます。
見積り書に記載されている「下地調整費」がまさにこういった作業費のことを指します。
隠れている箇所なので現場調査の時でも把握出来ません。
弊社では見積りには記載しますが、工事不要の際はその分は当然戴きません。
それにしても土葺き工法はこの重なりほどの高さの違いは土の量と職人さんの技量でカバー出来てしまっていたんですね。
改めて職人さんはすごい!
葺き替え工事にもっとも重要な(防水紙)ルーフィング張り
価格と防水性のバランスがとれた「改質アスファルトルーフィング」、通称ゴムアスルーフィングを敷きました。
アスファルト成分が練り込まれていて、熱で溶けたアスファルトが釘穴にまとわりつき防水する機能を持っています。
他にも通気機能の優れたもの、耐久性がより長いもの、遮熱機能を持ったものなど様々な商品があります。
防水紙(ルーフィング)は隠れてしまいますがとても重要な役割を持っていますので、こだわって選ぶのも良いと思いますよ!
カラーベストは約5㎜ほどの厚みをもったスレート屋根材です。
2000年前半頃まではアスベストを含んだ製品が主流でした。
しかしアスベスト使用が禁止されて以降、アスベストが含まれている製品は無くなりました。
排水を考慮した施工方法をとっていて、1段ごとに半分ずらして葺きていきます。
千鳥葺き(ちどりぶき)と呼ばれ、瓦や金属屋根でもこの方法で施工するものもあるんですよ。
棟板金の施工に移ります。
大事なポイントは2つ。
①下地材の選定
②留め方
①下地材の選定
経年劣化や台風被害などで棟板金が飛散してしまう被害のほとんどが下地の劣化にあります。
経年劣化でほとんどが腐ってボロボロになっています。
下地にこのどちらか2つをお選びください!
1つ目は今回使用した「防腐処理済み棟下地」
これは読んで字のごとく防腐処理がされているため腐りにくくなっています。
2つ目は「樹脂製棟下地」 これは樹脂で出来ているので腐りません。その分少しお高めです。
下地が傷めばその下地に留めてある釘が保持力を失い強風などに耐えられなくなります。
やがて耐えきれなくなり板金がはずれて飛んで行ってしまうんです。
街の屋根やさん豊橋店では棟板金は「ビス留め」を標準としています。
釘は長い年数をかけて緩んでくることがあるので、より長い期間安心していただけるようにとステンレスビスを使用しています。
屋根面積54.0㎡
1階切妻屋根
【工事費用】
¥900,000
瓦・土 撤去処分
新規野地板張り
カラーベスト葺き
棟・壁取り合い 板金工事
※足場設置は含まず
【保証】
雨漏り保証10年
屋根の軽量化と雨漏り解消が出来ました!
見た目も違和感なく溶け込んでいますね。
お客様も大変お喜びで満足いただけました。
有難うございました!
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り(屋根・外壁・雨樋など)のお困りごとを解決しますよ。
地元の専門業者に安心してお任せくださいね!
お問合せお待ちしております!!
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