銅製の谷板金に穴が空いていました。
右の写真は軒樋ですが、こちらにも穴が空いています。

軒樋の穴あきに関してはコーキングでの応急処置となりました。

銅の穴あきは諸説ありますが、ひとつは「酸性雨」が原因と言われています。
両方とも水が滴り落ちる箇所に穴あきが見られますね。

とても立派で大きな建物です。
が、天井裏には雨漏りの跡がハッキリと分かりますね。
時間もかなり経過していることが分かります。

谷部分周辺の瓦を一旦剥がし、穴のあいた谷板金を撤去しました。
谷板金の下にはルーフィングは敷かれていましたが、経年劣化でひび割れが起こっていました。
触ると粉々になってしまうほど油分も無く、本来の機能を全く果たせない状態でした。

～谷板金の修理についてはコチラでも解説しています～

ガルバニウム鋼板製の谷板金をはめ込んで行きます。

谷板金の寸法は各現場で様々なので、現地調査の際には必ず確認します。
谷板金の幅・立ち上がり・ヒレ・全長などの寸法を採寸します。

現場ごとに谷板金を作製するため寸法によって材料費が変わってきます。
またステンレス製を使う事も多く、ガルバリウム鋼板製に比べると割高となります。

谷板金を入れ替えたあとは、周辺の瓦を綺麗に復旧していきますよ！
ここで瓦同士に隙間を作ってしまったり、固定が甘かったりすると別の雨漏りの原因となったり、台風などの被害を受けたりするので慎重にすすめていきますよ。

これにて工事完了となりました。
これで悩ましい雨漏りから解放されますね！

～今回の工事内容～
【工事内容】：谷板金　交換
【工事期間】：１日
【工事範囲】：瓦屋根　谷部すべて
【工事費用】：￥120，000(税別）

「街の屋根やさん　豊橋店」では無料でさまざまな点検を行っています。
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お問合せお待ちしております！！