突然の雨漏りでお困りになり、街の屋根やさん周南店にお問い合わせをいただいたので、周南市のご自宅まで点検・調査に伺い、屋根の状況を確認します。

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➡お客様に最高のリフォームを届けるための街の屋根やさんの10のお約束
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現地調査

屋根に使用されていたのはスレート屋根材で、屋根の形状はいわゆる三角屋根の「切り妻（きりづま）屋根」でした。
屋根は全体的に色褪せていたり、苔が発生しているなど、塗膜が劣化して防水性が低下していることが分かります。
また、棟板金のそばの屋根材にひび割れがありました。

「20年以上経過して屋根も古いので、どうせなら屋根全体をリフォームしたい」とのお客様のご要望により、屋根カバー工法での雨漏り修理を提案しました。

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無料の屋根点検でどこまで見てくれるのか？
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このままにしていると、雨漏りの補修をするまでに雨が降れば、建物に被害が出てしまいます。
そのため、工事をするまでの応急処置として、屋根にブルーシートをかけ、強風でシートが飛ばないよう土のうで固定しておきます。
これで雨が降っても、安心です。
ただし、あくまでも一時的なものなので、早急にお見積りの手配を行いました。

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応急処置って、どんなことをするの？
➡屋根などが地震や台風で被災した際に行う応急処置「雨養生」
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工事の着工

工事中は物音がしたり、工事用車両の出入りがあるなど、近隣の方々に迷惑をかけてしまうので、工事の着工前に挨拶をしておきました。
事前に挨拶をしておかなければ、近隣の方とトラブルになることもあるのです。
ご近所の方々に快く承諾していただいたので、工事を着工します。

屋根工事では、まず足場を架設します。
足場は、職人の安全のために必要なだけでなく、作業を効率よく行うためにも不可欠なものです。

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近隣への挨拶ではどんなことを伝えるの？
➡疎かにしてはいけない、屋根リフォーム前のご近所へのご挨拶
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屋根カバー工事

屋根カバー工事は、既存の屋根の上から新しい屋根を被せる工事です。
既存の屋根を撤去しないので、廃材処理費や人件費を抑えることができ、工事にかかる費用を削減できます。

既存の屋根材はそのままですが、棟板金は新しい屋根材やルーフィング（防水紙）を設置するのに邪魔なので撤去します。
棟板金を剥がしてみると、固定するための貫板という木材に雨水で濡れた跡があり傷んでいました。
今回は大丈夫でしたが、貫板が傷むと、棟板金が剥がれたり飛散しやすくなります。

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屋根カバー工法ってどんな工事なの？メリット・デメリットや工事の流れはこちらから
➡現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法
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棟板金と貫板を撤去したら、ルーフィング（防水紙）を敷設します。
ルーフィングは、屋根材の下に敷く防水性の高いシートのことで、屋根下葺き材とも呼ばれます。
屋根材だけでは雨水の浸入を完全に防ぐことができず、ルーフィングがなければ屋根材で防ぎきれなかった雨水が建物の内部に浸透し雨漏りが起きてしまいます。
そのため、ルーフィングは重要な部位なのです。

ルーフィングを軒先（屋根の先端）から棟（屋根の頂上）に向かって敷き、端部を重ねていくことで流れてきた雨水が入り込むのを防ぎます。
傷や破れている箇所がないか確認しておきます。

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防水紙（ルーフィング）のより詳しい説明はこちらから
➡雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性とお薦めのアスファルトルーフィングをご紹介
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ルーフィングの敷設が終わったら、屋根材を設置していきます。
新しく設置する屋根材は、デクラ屋根システムの「セネター」をお選びいただきました。
セネターは金属製の屋根材で、ガルバリウム鋼板という錆に強い鋼板の表面にストーンチップを焼付けているので色あせが起きにくい屋根材です。

屋根材をルーフィングと同じように軒先側から設置します。
棟板金を取り付けて、工事は完了となります。
以前は棟板金を固定する貫板には木材が使用されていましたが、今回は劣化しにくい樹脂製のものを使用しました。
樹脂製なので水分や湿気で腐食することがなく、耐久性が上がります。

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棟板金って何？棟板金についてより詳しくはこちら
➡棟板金の飛散がご心配な方へ、棟板金交換工事でお悩み解決！
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屋根カバー工事の完了

屋根カバー工事が完了しました。
今回、屋根カバー工法で雨漏りを補修したので、雨漏りの心配をする必要がなく、安心して過ごしていただけます。
周南市のお客様にも満足していただけました。

私達「街の屋根やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底して行っていきます。
雨漏りの修理・補修についてお困りの場合には、街の屋根やさん周南店までお気軽にお問い合わせください。

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街の屋根やさんが行っている新型コロナウイルス対策の詳細はこちら
➡新型コロナウイルス対策について、屋根工事をご検討中の方へ
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