天井の石膏ボードが濡れてクロスの表面まで濡れていて、カビが生えている状態でした。カビは湿気た部分に生えてきます。クロスの表面に生える場合と中から生える場合があります。今回は中から生えている状態でした。

トイレの窓下にもカビが生えていて、屋根からの雨水が原因だとわかりました。

屋根に上がってみると、落ち葉やごみがドレンの周りに詰まっていました。オーバーブローの可能性を疑ったのですが、綺麗にごみを取り除くとドレンの周りの谷コイルの表面に穴が開いていました。

今時期は雪解けの水があり、コーキング処理や張替えができないので、応急処理でコーキング処理をして春まで様子を見ることにして雪が解けて再度補修をすることをお客様と話をしました。

壁の石膏ボードを剥がしていきます。濡れている石膏ボードや断熱材はすべて撤去しなけれがいけません。そのまま濡れた材料を残すと、またカビが生えてくる恐れがあります。

下地材も長い間濡れると木の中まで濡れていることがあります。その場合は乾かすか交換した方がいいと思います。

次の日断熱処理をして、石膏ボードを張っていきます。

石膏ボードを張り終えるとクロス屋さんがクロスを張っていきます。リホームの場合は器具類が付いた状態で仕上げていきます。新築でないので手間がかかります。

ジョイントなどはボンドコークなどでシールしていきます。

洗面所の床を綺麗に剥がしていきます。洗面所は洗濯機や洗面台など狭い空間に結構物があります。物をすべて洗面所から出して施工しなければいけません。

洗面台は固定されているのでそのまま施工しました。一旦外して施工する場合がありますがお金がかかります、その辺は、予算に合わせての施工です。

今回の工事は床の張り替えるついでに、トイレのウォシュレットが壊れていたので新しいトイレに交換しました。壁紙と床のCF  もきれいに張り替えたので新築の様になりました。