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東大阪市にてポリカ波板交換の事例！台風でベランダ屋根が飛散
東大阪市 台風 台風 ポリカーボネート波板修理工事
【工事のきっかけ】
以前の台風でベランダの波板が飛散してしまった為、波板の交換を行いました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：台風 台風 ポリカーボネート波板修理工事
- 施工期間：1日間
- 築年数：約10~15年
- 施工費用：6.4万
- 使用材料：ポリカーボネート波板
- 保証年数：1年間
こちらは、波板ポリカの交換する前の写真です。この素材は「ポリカーボネート」と言う素材です。
この様な波板は駐車場やベランダの屋根などに良く使われています。
しかし、ポリカーボネートも年数による劣化や、強い日差しに晒されている事で形が変形してしまったりする事があります。
また今回の様に、台風などにより波板が飛散してしまう事も少なくありません。
写真の印をつけた部分は波板が枠から外れて浮いてしまっています。台風の際に破損してしまった箇所です。
こちらの写真では波板が浮いているのが良く分かります。
このポリカーボネートと言う素材はプラスチックの一種です。
プラスチック素材には大きく分けて、熱硬化性樹脂と熱可塑性（ねつかそせい）樹脂があります。
中でも熱可塑性の種類は多く、内容としてはアクリル樹脂や塩化ビニル樹脂など7種類ほどあります。
その中の一つにポリカーボネートがあります。
特徴などもご紹介していきます。
浮いてしまった波板が再度飛ばされて飛散しない様に、お客様自身で結束バンドにて応急処置されていた様です。
飛散した建材により近隣のお宅にご迷惑がかかってしまったなどと言うお話も良く聞きます。
外れてしまった建材などをそのままにしておくのは二次的な危険もある為、補修や補強をしっかり行って下さい。
こちらの写真から、波板の留め器具も取れてなくなってしまっているのが確認出来ます。
今回飛散してしまったポリカーボネートの張替え工事の施工の様子を見ていきましょう。
ポリカーボネートは現在建築用素材としても多用されています。その理由としては他の種類に比べて多くの優位点がある事です。
非常に強い耐衝撃性がありその強度は他の樹脂に比べて約20～40倍とも言われています。
透明プラスチック素材の中では最高クラスの性能を誇っています。
気候に対する経年劣化の状態も、色褪せや変形など多少の劣化は出てきますが、劣化により性能が落ちる事はほとんど無いとされています。
特徴として、耐熱や耐寒性に強い事があります。
実使用温度が－40度から＋120度と非常に広く、温度の変化に対応出来ずに割れてしまったり、亀裂が入るなどの不具合は起こりにくいものです。
既存の波板を撤去すると枠の中にコケの様な物が発生しています。
波板が飛散した際に雨水などが侵入し上手く排水する事が出来ない為コケなどが発生しやすくなります。
新しくポリカーボネートを張替させて頂きました。
ポリカーボネートは強度面全般に関して高い性能を持っており、かつ非常に軽量で形成や加工を容易に行う事が事の出来る素材です。
また、光線透過率が85％以上と透明度が高く、熱伝導率に関してもガラスの5/1と小さいのも特徴の一つです。
断熱に優れている点から開口部の省エネ対策としても活躍してくれる部材です。
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