こんにちは！街の屋根やさん松原店キタヤマです

今回のこちらの記事では羽曳野市にて塩ビシートを使用した密着工法でのベランダ防水工事についてお話したいと思います。

・ベランダ防水について気になる方

・ベランダの劣化や水はけについて気になる方

・ベランダの真下のお部屋で雨漏りがある方　　

…など、ぜひご一読ください😊

塩ビシートでの密着工法とは？

羽曳野市のお宅　ベランダの劣化状況

ベランダ防水工事が必要な主な劣化症状は以下の通りです。

1　トップコートの色褪せ
ベランダ床面の表面が色褪せてきたということは、トップコートが剥がれてきたサインです。トップコートは5年に1度塗り直すことを推奨しております。

トップコートには、紫外線や熱の影響から守る効果があります。つまりトップコートの剥がれを放置していると本来の機能が発揮できず防水機能も低下してしまうので要注意です。

2　剥がれや割れ、膨らみなど
これらの隙間から雨水が中の下地に侵入するおそれがあり、最終的には雨漏りの可能性もありますので注意が必要です。

3　水はけの悪さ（水たまり）
ベランダの水はけが悪かったりベランダに水たまりが出来ることがあります。
これは、排水ドレンの詰まりや防水機能が劣化した表面を放置することで、ベランダに降り落ちた雨水をうまく排水することができず、水たまりができてしまうことがあります。

4　カビやサビ、苔などの発生
ベランダ床面の防水機能が低下したサインとしてカビやサビ、苔などが発生することが多く見られます。

羽曳野市にて塩ビシートでの密着工法をはじめます　プライマー塗布

羽曳野市でのベランダ防水工事の工程についてお話していきます。

まずは業務用高圧洗浄機で、長年の汚れを取り除いていきます。この作業はその後のシートと下地を密着させるために必要不可欠な作業です。

業務用高圧洗浄機での洗浄作業が終わりましたら、プライマーという専用の接着剤（お写真の茶色い液体）を床面とシートの裏面に塗布していきます。

プライマーの塗布が完了しましたら、一度乾燥させ上からローラーでしっかりと空気が入らないように転圧していきます。

塩ビシートの設置

プライマーの塗布が完了しましたらいよいよ塩ビシートの設置です。

しっかりと転圧し丁寧に貼り合わせていきます。その際お写真にもありますような立ち上がり部分の施工には注意が必要です。

このような隙間から雨水が侵入してしまっては防水工事の意味がありません。ですので立ち上がり部分にはコーキング材を充填し、確実に隙間を埋めていきます。

シートとシートが重なる部分にはお互いのシートを熱の力で溶かし熱融着していきます。

立ち上がり部分や端部には固定金具でビス止め

さらに立ち上がり部分には固定金具でビス止めをし、確実に隙間を埋めます。

また、外壁と塩ビシートの隙間にもコーキング材を充填しこちらも隙間を埋めていきます。

改修ドレン工事

羽曳野市　塩ビシートでのベランダ防水工事完成

羽曳野市での塩ビシートを使った密着工法でのベランダ防水工事完成しました！

塩ビシートは耐久性が優れ、熱や紫外線にも強いので今後安心です😊

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羽曳野市　密着工法でのベランダ防水工事　まとめ

いかがでしたでしょうか。

防水工事といってもそのお宅の劣化状況によって方法は異なってきます。
もし現在、ベランダや屋上で何かお困り事がございましたら、お気軽に街の屋根やさん松原店までご相談お待ちしております😊もちろん屋根のお困り事もお受けしております！