コンクリート自体には防水効果が全くない為、防水塗料を表面に塗りコーティングしてあります。
その為水を弾きますし、ベランダ表面には排水口へ流れやすくするため、
表面に勾配(傾斜)を付け、雨水をスムーズに排水できるように設計されております。
また排水口の汚れやゴミの影響で、排水詰まりしている場合もございます。

またひび割れ等の症状で勾配が変化したり、ひび割れの隙間から雨水が侵入し
その隙間から外壁内部へ浸透、雨漏りの原因になります。

またベランダ防水で起きる症状とは
・トップコート(ベランダ表面)の変色、ひび割れ、膨れ
・防水層のひび割れ、剝がれ
・ベランダ床や四隅の隙間の発生で雨水が内部に侵入、雨漏りの原因
・排水口の詰まりで水はけが悪くなる　　等

ウレタン防水について詳しく知りたい方は
【バルコニー・ベランダや陸屋根(屋上)のメンテナンスに選ばれるウレタン防水】
こちらの特設コラムをご覧ください！

しかし、防水性は非常に高いのですが、地震等の揺れには弱い為ひび割れが引き起りやすい等のデメリットもあります。

ＦＲＰ防水について詳しく知りたい方は
【屋上、ベランダ・バルコニー、どこでもFRP防水が最強である5つの理由】
こちらの特設コラムをご覧ください！

水分を含んだコンクリートは脆くなっていき、ひび割れがしやすくなりますし、
防水機能が切れ始めると雨水を弾かなくなり、水たまりの発生の原因になり、
コケや汚れの付着の原因になります。

防水層を作ってきます。ベランダ表面が劣化している為塗料が吸収されやすい為、
下塗り剤をしっかりと塗布し、表面を仕上げていきます。

ベランダの表面の厚みの層を作成することで、防水効果が引き出されます。

ベランダ防水で重要なのは、しっかり乾燥時間を守るという事です。
ベランダ表面の水分や防水層の重ね塗り中の乾燥等です、
乾燥させていないと、内部に残った水分が太陽熱で蒸発し表面上に浮き上がってきます。

それが表面の膨らみや剝がれの原因となります。

ひび割れ箇所や、ベランダと外壁のつなぎ目の隙間の発生等が原因で、外壁からの雨漏りなんてこともあります。

ベランダ防水の劣化原因、防水工事の特設ページ
【防水工事は陸屋根・ベランダ・バルコニーに必須のメンテナンスです】
こちらをご覧ください！

お気軽にお住いの事ならご相談ください。
・ご相談・家屋診断・お見積もりは無料です！！