屋根塗装厳禁

本日は四日市市坂部台にて行った、外壁塗装、雨樋交換、屋根のカバー工法をご紹介致します。パミールの屋根でお悩みの方は参考にしてみてください。

屋根塗装が厳禁な代表的な屋根。ニチハのパミールと呼ばれる屋根材になります。
パミールは7年ほどで本体が層間剝離してミルフィーユ状になり激しく劣化して剥がれていきます、とうぜん屋根塗装でメンテナンスを行っても一瞬で剥がれてしまう為意味がない工事になりますよ！！！

※こちらのお宅は他社の見積りもとられていましたが、屋根の部分が屋根塗装で出ている業者が何社かありました。
パミールは屋根塗装できません専門の屋根業者に見てもらいましょう。

塗装ができないパミールの恐怖をお伝えしています。👇　👇こちらもご覧下さい。
屋根がニチハ「パミール」で今後のメンテナンスが心配な方へ

カバー工法スーパーガルテクト使用

カバー工法を行うときは、既存の屋根材に直接ルーフィングシートを敷く場合と、既存の屋根材の上に野地板を貼ってから行う場合の2パターンあります。
下地の状態などで判断して施工方法を決めていきます。
今回は既存の屋根の上に直接ルーフィングを敷いていきました。

ゴムアスルーフィングは新しく設置する屋根の防水シートになりますので非常に大事な役割です、下から順番に重ね幅を確保して屋根全体に敷設していきます。

スーパーガルテクト施工中

本体工事です。

スーパーガルテクトの施工では最初に屋根の先端に取り付ける唐草、入隅部分の谷樋など役物を取り付けていきます。
唐草は屋根の先端部分の屋根の捲れを防ぐ重要な屋根材なんですよ！
唐草に本体を重ね合わせて順番にビスで固定していきます。

雪による雨樋の破損が心配なため専用の雪止め金具を取り付けました。

本体取付後は棟板金の取付です、貫板で下地を作り新しい棟板金を取り付けて完成です。

今回使用した屋根材はＩＧ工業のスーパーガルテクトです。

屋根のカバー工法について詳しく解説してあります。👇　👇こちらもご覧下さい。
現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法

外壁塗装

外壁塗装です、高圧洗浄にて今までの汚れを綺麗に洗い流します。
汚れなどが残ると塗料の密着が悪くなり剥がれなどの原因になる為時間をかけて丁寧に洗い流すことがポイントになりますよ。

高圧洗浄後はシーリング工事です。

窯業系サイディングは板間目地にコーキングをして雨水の侵入を防いでいます、目地部のコーキングは紫外線などの影響で硬化して剥がれたりします外壁塗装を行うときには
必ず板間の目地は撤去して新しく打替えを行わなければいけません。

※ほかの家ではよく打替えを行わずに塗り替えを行っている家を見ます。塗装とシーリングはセットだと認識してくださいね

シーリング工事

既存のシール材を撤去後、プライマーを塗布します、新しく充填して専用のヘラなどを用いて仕上げます。

シール材にも色々な種類がありますが、弊社では基本、2液性の変成シリコンを使用します。
今回使用したシール材は、サンスター社のＭＳ2570です、カートリッジの1液タイプの物より耐久性があり専用の撹拌機などを持っている専門の職人でしかできない作業になります。

2色使用の外壁塗装ーパーフェクトトップ

外壁塗装では1色で全体を塗装することもありますが最近の住宅では1階と2階で色を変えて外壁塗装を行うことが増えています。

塗装工事の楽しみの一つに家の外観の大幅なイメージチェンジを行えることですね。

こちらの現場での使用塗料は日本ペイントーパーフェクトトップになります、ラジカル制御型の高耐候塗料で耐久年数は15年ほどになります、様々な塗料がありますが
迷ったらこれを使用すれば間違いなしの超優良な塗料ですよ！！
私の家も塗り替え時にこの塗料を使用しましたよ

屋根、外壁共に新しくなりガラリと見た目も変わりました！！

屋根塗装が行えないことを信用していただき街の屋根やさん四日市店を選んでいただきありがとうございます。

四日市周辺ではパミールなど屋根塗装が行えない屋根がたくさんあります、確実な工事を行う為に街の屋根やさんの無料点検を受けてみてはいかがでしょうか？

皆様の悩みを解決いたしますよ。