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オークリッジスーパーの屋根カバー工事と外壁塗装工事 入間市
【工事のきっかけ】
屋根と外壁がそろそろメンテナンスの時期だと思いお問い合わせくださいました。
基本情報
- 使用材料:屋根材:オークリッジスーパー 外壁:高耐候性シリコン樹脂塗料 コーキング:サンライズNB50
今回こちらの入間市のお宅の方から屋根、外壁が傷んできており、そろそろメンテナンスを考えているということでお問い合わせ頂きました。こうした屋根や外壁はメンテナンスの時期というものがあります。おおよそですが外壁に関しては約10年、屋根材に関してはスレートですと約7年を目途に点検してみると良いでしょう。
まずは高所カメラにて屋根の状態を見ていきます。既存の屋根はスレートの屋根でした。表面を見てみるとコケの付着や汚れが確認できました。
さらに近くで撮影した状態になります。スレート屋根は今では多くの住宅で利用されていますが、そのメリットとしてはやはりコストが安く施工できる点にあります。ただし、その分割れやすい、汚れやすいというためにメンテナンスコストがかかるというデメリットもあります。
続いて外壁の状態も確認していきます。外壁はレンガのように見えますが、こちらは窯業系のサイディングボードになります。黒ずんで汚れてしまっているのが分かりますね。
手で触れてみますと、写真の様に塗料に含まれる顔料が劣化し粉状になって付着する現象が起きていました。このような劣化現象をチョーキング現象(白亜化)と言います。防水性が落ちてきているサインになりますので、できれば塗装などのリフォームで補強した方が良いでしょう。
写真のような軒天、雨樋なども塗膜の剥がれや割れなどがないか念入りに確認していきます。こうした屋根や外壁といった箇所以外の建物部分を「付帯部」と呼びます。付帯部の方は大きな破損や傷みはありませんでしたので、塗装によるリフォームを行うことになりました。
現地調査を行いこちらのお宅は屋根はカバー工事、外壁と付帯部は塗装によるリフォームを行うことになりましたので、続いてリフォーム前の下地処理、高圧洗浄の作業へと入っていきます。汚れていた外壁を洗浄でキレイにしていきます。
普段は届かない2階部分の外壁も汚れをしっかりと落としていきます。なかなか確認する機会はないですが、こうした部分もやはり汚れが溜まっておりますので、定期的に洗浄するのが良いでしょう。
今回は付帯部も塗装していきますので、シャッターなどの金属部分も水を当てて汚れを落とします。こうした金属部分も塗装できますので、劣化してきてリフォームしたいという方はぜひご相談下さい。
ウッドデッキも洗浄していきます。洗浄作業はDIYなどでも可能ではありますが、作業は正しい水圧の調整や水の当て方など考慮して行いませんと、のちのち行う塗装などのリフォーム時に不具合が起きてしまう可能性があります。そのため、できれば専門業者に任せるのが良いでしょう。
高圧洗浄作業が終わりましたので、リフォーム工事に入っていきます。まずは屋根のカバー工事からです。既存のスレート屋根の上から写真の様に防水紙を施工していきます。使用しているのは改質ゴムアスファルトルーフィングという種類の防水紙です。
軒先から屋根頂部にかけて順々に敷いていきます。あまり知られていませんが、屋根の構造上はこの防水紙が家を雨漏りから守る役割としてかなり重要です。屋根材が仮に破損して雨水を通してしまったとしても、この防水紙が適切に施工されていれば建物を雨漏りから守ってくれるからです。
防水紙を施工し終わりましたら、一番上に新しい屋根材を重ねて施工していきます。今回のような屋根カバーの工事においては葺き替えと違い屋根の廃材は出ません。そのため、コストも大きくかかりませんので、こちらのお宅の様に既存の屋根が下地として使える場合にはカバー工事はおススメです。
新しい屋根材も軒先から並べて順番に施工していきます。今回使用している屋根材は「オークリッジスーパー」という高耐久ファイバーグラスマットを芯材とし、天然石チップを表面に施工した耐久性も意匠性も高い商品になります。
屋根全面に隙間なくしっかりと固定させて施工していきます。オークリッジは耐久性や意匠性も高い商材となりますが、それ以外にも主材料がアスファルトですので水を吸い込まない、水の浸透をシャットアウトしてくれるというメリットもあります。
無事カバー工事が完了しました!これで防水性も耐久性も向上しましたので安心です。オークリッジは主に米国でそのシェアを拡大してきた歴史ある屋根材ですが、近年日本でもその耐久性や防火試験にも合格したその性能から注目され、多くの家庭で使用されるようになってきました。オシャレな外観と高い耐久性がある人気の商品ですので、屋根リフォームの際にはぜひご検討ください。
屋根リフォームが終わりましたので、次に外壁の工事に移ります。まずは現地調査で確認した外壁のサイディング間の目地コーキング部分の打ち替え工事を行っていきます。こうしたコーキングの劣化がある場合には、必ず外壁塗装の前に打ち替えは行います。
傷んだコーキングは全て剥がします。その後はプライマーと呼ばれる下塗り塗料を刷毛を使用して塗布していきます。プライマーは塗料の密着を良くする効果があります。種類も豊富で、下地の素材によって適したものも違いますので、正しいものを選んで施工する必要があります。
窓サッシ周りもこうしたコーキングは施工されておりますので、こちらも古くなったものは全て剥がし、新しいコーキング材を充填していきます。そのため、同様に刷毛でプライマーを塗布、その後にコーキングを打っていきます。
最後にマスキングテープを剥がしましたら完成です。コーキングには防水という役割の他、地震や経年劣化での収縮によるサイディング間のズレを吸収してくれる効果もあります。建物を守る上では重要な部材ですので、傷んでいたら早めに補修しましょう。
コーキングの打ち替えが終わりましたら、次に外壁塗装前の養生作業です。塗料の飛散を防止するために養生用のポリシートとマスキングテープを使用して養生していきます。
養生は主に外壁周り、人の通り道には緑色のノンスリップマスカーと呼ばれる滑りにくい加工がされたシートを敷いていきます。その他、お客様宅にある車やご近所の方の車、エアコンの室外機や窓なども必要に応じて塗料が付着しないように養生します。
養生ができましたら下塗りの塗装から始めます。使用しているのはウールローラーと呼ばれる羊毛の毛がついた塗装道具です。手塗りで下塗りのシーラーを塗布していきます。
下塗りが終わりましたら続いて中塗りを行います。こちらも手塗りで丁寧に行います。塗装の工法は手塗り以外にもスプレーなどを使用した吹き付けの工法もありますが、仕上がりはローラーの方が良いため、時間は掛かってしまいますがキレイに施工できる手塗りで塗装は行っていきます。
中塗りが終わりましたら乾燥させて上塗りも行っていきます。基本的に塗装は3回の重ね塗りを行います。このようにして塗り重ねることで塗膜も厚くなり耐久性も向上していく効果があります。
上塗りも全面に施工し塗装が完了しました!今回使用している塗料は高耐候性でセラミック配合のシリコン樹脂塗料になります。カビやコケの繁殖を抑えてくれる効果もあり、施工もしやすい塗料になりますので、外壁塗装の際には、ぜひこちらも候補にしてみて下さい。
外壁塗装が終わりましたので最後に付帯部塗装の行程へ入ります。写真は軒天の塗装です。こちらも洗浄でしっかりと汚れやホコリなどを落とした後、下塗りをしてから重ね塗りで塗装を行っていきます。
こちらは破風の部分の塗装です。破風も風や雨による影響で経年劣化し、塗膜剥がれや破損が起きやすい部分になりますので同様に塗装でメンテナンスしていきます。
雨樋も汚れを落としてから塗装します。雨樋は特に雨漏りを防ぐという意味では非常に重要な部材です。よく雨樋のメンテナンスを怠ったために、大雨の時に雨漏りになったり、割れてしまった雨樋から水が漏れて水浸しになってしまった!などのお問い合わせを頂きます。定期的にチェックしていれば防げますので、ぜひ確認してみて下さい。
付帯部の塗装も完了しました。スレート屋根もカバーでキレイになり、外壁も塗装で美しい外観になりましたので、付帯部も塗装したことでより全体的に美観が良くなりました!
街の屋根やさん所沢店ではこうした付帯部塗装も行いますので、お気軽にお問い合わせください。
施工後の屋根の写真になります。
意匠性の高いアスファルトシングル屋根材、オークリッジでオシャレに、
かつ軽量で耐久性の高い屋根になりましたので、長く建物を守ってくれる効果も期待できます。
外壁は高耐候性で耐久性もあるシリコン樹脂塗料です。
汚れに強いのでこちらも長く美観を維持してくれるでしょう。
雨樋も塗装しましたので悪天候で雨が降っても安心です。
軒天もキレイに仕上がりました。
こうした付帯部も屋根塗装、外壁塗装と同じ工事で行えば
足場代、その他人件費も節約できますのでおススメです。
リフォームの際にはぜひ一緒に工事をすることをご検討ください。
今回、こちらの工事では
工期 およそ3週間
施工費用 総額 約175万円
となりました。
街の屋根やさん所沢店ではこうした塗装リフォームを行っております。
見積もりや点検は無料で行っておりますので、古くなった屋根や外壁が
気になる際には、ぜひお気軽にご相談下さい。
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