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飯田市 瓦屋根からガルバリウム鋼板へ葺き替え工事を伴う中古住宅のリフォーム
飯田市 棟板金工事
【工事のきっかけ】
中古住宅をご購入後、リフォームしたい箇所がたくさんあると言っていたT様ご夫妻。
タイミングよくご夫妻にお会いすることが出来、予算や工事したい箇所についてさらに詳しくお話し頂いたことがきっかけでした。
予算と住宅の傷み具合に応じて、施工する箇所をゆっくり決定していきました!
基本情報
- 使用材料:マルチエースⅡ‐JY、ニスクカラーSGL鋼板、ホワイトフィラー、シリコンREVO1000IR、ハイポン20ファイン、スーパーシャネツサーモSi
屋根は瓦屋根からガルバリウム鋼板へ葺き替え、外壁の塗装、2階の内装工事など大きなリフォーム内容となりました✨
屋根に上って点検を行うと、雨樋は所々錆が出て穴が開いています。
塗装での修復は出来ないので、雨樋の交換も提案しました。
屋根は綺麗だったのですが、経年劣化により隅棟や土居のしの漆喰や土が崩れ始めています。
幸い雨漏りしていなかったで、雨漏りする前の修繕をお勧めしました。
足場の設置を行います。
外壁塗装と屋根葺き替え工事の際に使用する足場を組み立てます。
1階の屋根に足場が乗ってしまうため、2階の屋根の葺き替えが終わったら屋根上の足場は撤去する予定です。
足場を覆っているメッシュシートは、作業員の落下防止、高圧洗浄機の水しぶきや塗料の飛散を防ぐ役割があります。
高圧洗浄機を使用して、外壁の洗浄作業を行います!
表面の汚れをしっかりと水洗いすることにより、塗料の密着度を高めます。
仕上がりに影響するので、洗浄作業は塗装前のとても大切な工程です。
塗装を行わない箇所に、ビニールやマスキングテープで養生を行います。
仕上がりの綺麗さに影響するので、しっかりと丁寧に養生を行います✨
モルタル外壁箇所に発生したクラックを補修しました。
結構なクラックなので、塗装後も多少補修跡が出てしまいそうですが、極力目立たないように施工します!
漆喰箇所の塗装を行います。
漆喰箇所は通常の塗装だと剥離や膨れが出やすいので、漆喰に適した塗装を塗布していきます。
当社は、アステックペイント社の『マルチエースⅡ』という艶無しの塗料を塗ります。
軒天箇所は白色の『クールホワイト』という色を塗ります。
漆喰用の塗料を塗らないと捲れる可能性がありますので、使う塗料に注意が必要です。
鼻隠し木部に塗装を行います。
本来は木部用塗料を塗布しますが、以前に木部用塗料以外のものが塗布されているため、木部用の塗料が付着しませんでした💦
ですので『マックスシールド』という、アステックペイント社のシリコン塗料を塗っていきます。
以前塗った塗料によって、次回重ねて塗る塗料が変わってしまうので、注意が必要です。
葺き替え後のガルバリウム鋼板の黒色に合わせて、破風板も黒色で塗装することになりました!
下塗り塗装を行います。
アステックペイント社の『ホワイトフィラー』を塗布していきます。
粘度の高いフィラーで、下地の凹凸がなくなる下塗り材です。
外壁モルタル箇所は下地が凹凸しているので、上塗りの塗膜がしっかり付着するように、下地に適した下塗り材での塗装が大切です。
外壁モルタル箇所の中塗り・上塗りを行います。
お客様の希望した色を塗っていきます。
アステックペイント社の『シリコンREVO1000』(ライトクリーム)というシリコン塗料を使用しました。
中塗り時に概ね着色しますが、中塗りだけだとしっかり色が入りません。
ムラや透けてしまう箇所もできてしまうので、上塗り塗装でしっかりと塗膜を付けていきます。
軒の際など細かい場所は刷毛で!
広い箇所はローラーで塗っていきます!
棟の部分から撤去を始めます。
棟の撤去が終わったら、平瓦の撤去を行います。
古い建物だと土が出てきます。
漆喰の奥に土が入っています。
瓦と一緒に大量の土もお掃除します。
瓦が撤去出来たら、瓦を止めてあった瓦棒の撤去を行います。
瓦棒は、瓦にくぎを打ったり、銅線などで瓦がずれないように固定するための木製部分です。
ルーフィングは、雨水が侵入し雨漏りを防ぐ役目を果たすためとても重要です。
複雑な形状の屋根なので、隙間なく綺麗にルーフィング(防水シート)を張って行くのも至難の業です。
ルーフィング敷設が完了したら、「唐草」や「ケラバ」などと呼ばれる軒先箇所から板金を始めていきます。
ガルバリウム鋼板と呼ばれる、耐食性に優れた金属屋根材を横葺きで施工していきます。
棟の板金作業を行います。
貫板と呼ばれる木製の下地を設置後、板金を上から被せていきます。
古い雨樋を撤去後、雨水がしっかりと集水器に集まるように勾配をとりながら、新しい雨樋を設置します。
2階の足場を撤去し、1階屋根・外壁の工事に入っていきます。
瓦の撤去が終わると、ルーフィング(防水シート)を張っていきます。
1階の屋根も同じように軒先からガルバリウム鋼板を張っていきます。
外壁と屋根の隣接箇所に雨押えという板金施工を行います。
写真は板金を被せる前の木製下地の様子です。
複雑な構造の屋根なので、雨押えの施工にも高度な技術が必要です。
瓦と板金では厚みが違うので、雨押えの幅も太くなります。
外壁と屋根の取り合い箇所は、最も雨漏りが起こりやすい箇所なので、雨水が侵入しないように取り付けていきます。
1階屋根の葺き替えが完成しました!
ベランダ下、金属屋根は錆も出ていなかったので、アステックペイント社『シャネツトップワン』というシリコン遮熱塗料を使い、2回塗りで仕上げることができました。
『シャネツトップワン』は”錆止め”が含まれており、金属下地に適した塗料です。
2階屋根と同じように古い雨樋を撤去後、勾配の調整をしながら新しい雨樋を取り付けます。
新築当時と同様に完全に分からなくなる…というわけにはいかないかもしれませんが、極力目立たないように施工します!
アステックペイント社の『マルチエース』という、漆喰箇所に適した塗料で塗装します。
モルタル箇所にアステックペイント社の『ホワイトフィラー』という下塗り材を塗ります。
モルタルが凸凹しているので、厚みのある『フィラー』を使用します。
中塗り・上塗りの塗装には、アステックペイント社の『シリコンREVO1000』というシリコン塗料を塗っていきます。
1階の外壁・付帯部の塗装が完了しました。
足場を撤去してすべての外装工事が完了しました✨✨✨
お客様にもとても気に入って頂けて良かったです!
こちらのお宅では、内装工事も弊社で請け負いました☺️
屋根や壁のことはもちろん!内装のことでも気になることがあれば、是非、街の屋根やさん飯田・伊那店までご相談頂きたいと思います!
街の屋根屋さん飯田、伊那店ではお客様のご要望やニーズに合わせて一緒に考え、お客様にあった最善の提案をさせていただいております。
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