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下伊那郡阿智村 塗装しても錆びてしまうという屋根にカバー工法工事施工
阿智村 雨樋工事
【工事のきっかけ】 屋根は過去に何度も塗装をしてもらっているが、数年ですぐに錆びてしまうとのことでした。塗装ではなく、カバー工法工事をご提案させて頂きました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：雨樋工事
- 施工期間：約2週間
- 築年数：40年以上
- 施工費用：カバー工法工事，雨樋交換，しぶき除け新設など：約350万
- 使用材料：SGL鋼板：ニスクカラーProGH（ダークブルー）
全体的に塗膜が剥がれ、錆が目立ちます。
穴が開いて、雨漏りも発生していました。
何度も塗装しているとのことでしたので、今回は塗装ではなく、カバー工法による工事をご提案しました。
既存の屋根を補強して、新たな屋根材を被せます。
屋根を掃除してから下地を補強していきます。
この屋根は三晃式瓦棒葺きという屋根で、桟に心木が入っていないのが特徴です。
心木が入っていないので、この桟に沿わせて木材を施工して補強し、野地板を張れるようにします。
野地板を張ったら屋根の下地が出来上がります。
補強された下地の上には防水シートを張ります。
「ルーフィング」と言われる工程です。
屋根材の下に施工して、2次防水の役割を担います。
いよいよ新しい屋根材を設置します。
まず、軒先や谷板金などに「役物」と言われる部材を取り付けていきます。屋根の先端や勾配部などに使う部材です。
こちらも防水機能の一翼を担っています。
複雑な造りの屋根も、きれいにおさまりました！
今回使用したのは、ニスクカラーProGHシリーズのダークブルーです。
次世代ガルバリウム鋼板と言われる「SGL」を採用したシリーズで、遮熱機能もある上に、耐汚染機能にも優れています。
今回カバー工法を施工した棟と、別棟との間に「しぶき除け」を施工しました。
ちょっとした屋根下のスペースを、雨の日も活用できるようになりました。
最後にモップを使って掃除をしたら完成です。
これでもう錆に悩まされたり、雨漏りの心配をすることはなくなりました。
今後も保守点検で伺いますが、気になることがあれば遠慮なく申し付けていただきたいと思います。
とりあえず応急処置だけでもしてほしい、
雨漏りしているみたいだけどはっきりしない、
この錆は放っておいても大丈夫かな？などなど、
日々何となく気になっていることがあるという方は、是非一度ご相談ください！
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