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上伊那郡中川村 【遮熱塗料】を使った屋根塗装とコーキング打替え工事
中川村 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】 以前お世話になっていたので、点検を兼ねてご挨拶にお伺いしたところ、そろそろ屋根の塗装を考えているというお話をいただきました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(金属)
- 施工期間：約1週間
- 施工費用：屋根塗装：50万円，コーキング打替え：20万円
- 使用材料：シャネツトップワン
青い空によく映える白い屋根と白い壁の家・・・ではありません！ 屋根は色褪せで白くなっているのです。
幸い、雪止めの辺りを見てもサビが出ている様子はありませんでした。
遠目にはきれいですが、このままにしておいては劣化が進んでしまいます！
早めにメンテナンスをしてあげることで屋根材の寿命も延びますので、塗料をいくつかご提案させていただきました。
外壁材も劣化症状がありましたが、とりあえず断裂しているコーキング材の方が緊急性があります。
こうしたヒビ割れから雨水が浸入し、外壁材そのものが傷んでしまい、壁やサッシ廻りからの雨漏りにつながります。
今回は屋根の塗装とコーキングの打替え工事をすることになりました。
足場屋さんが現地調査をした上で、足場用の図面を描きます。
当日はその図面に沿って足場を組んでいきますので、てきぱきと足場が出来上がっていきます。
平屋のお宅ですが、裏に回るとちょっと複雑な形をしていますので、やはり現場を実際に見るのは大事です。
高圧洗浄で屋根の汚れを落としていきます。 白くない屋根が姿を現しました。
サビが出ていると、この洗浄作業の後に「ケレン」という作業をして下地調整を行いますが、今回はそこまでしなくても良さそうです。
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今回屋根の塗装に使用した塗料は、アステックペイント社の「シャネツトップワン」という遮熱塗料です。
遮熱塗料にも種類がありますが、このシャネツトップワンは錆止め材が含まれているので、通常下塗りとして行うサビ止めと同等の防錆力がある塗料です。
つまり、工程を1回省くことができるので、工期もコストも削減できます。
劣化症状は色褪せ程度でしたので、錆止め材が含まれているこの遮熱塗料を選択することができました。 細かいところをハケで、大きな面をローラーで、丁寧に塗装していきます。
使用した色は「カラーボンドマウンテンブルー」という、色見本を見る限りでは黒に近い紺色です。
が、青空のもとで見ると濃い目の「青」ですね。
一回目の塗装が終わっただけでもキラキラ輝いています。
2回目の塗装は、まずブロワで夜露を飛ばすところから始まりました。
お日様が昇ってしっかり屋根が乾燥するのを待ってから2回目の上塗り塗装を始めます。
塗装面が濡れたままだと、塗料が密着せずに、数年で塗膜が剥がれたり膨れたりといった症状が出てきてしまいます。
もし数年でそんな状態になってしまっていたら施工不良を疑ってもいいかもしれません。
2回目の塗装が終わった直後の写真です。
天気が良いとやはり青空のような青い屋根です。
古いコーキングをすべて撤去し、丁寧に養生をしたら、新しいコーキング材を注入していきます。
外壁の色に合わせてコーキング材も調色しています。
コーキング材にも色々な種類がありますので、是非業者さんに相談してみてくださいね。
コーキングを新しくしただけで、玄関の様子もステキな雰囲気になりました。
以上で、今回の工事は完了です。
少しでもコスト削減や工期短縮をお考えであれば、早め早めのメンテナンスをお勧めします。
傷が深くなってしまってからでは、人の体と同じように、家も大掛かりな修復が必要となってしまいます。
是非、気になることがあればご相談ください！
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