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飯田市内 雨漏り改修と外壁屋根塗装工事
飯田市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
雨漏りを見て欲しいとご連絡いただき、すぐに担当者が現場に赴き散水テストを行いました。他社にも連絡したそうですが、なかなかすぐに見てもらえずにお困りのご様子でした。担当者としっかり話をしていただき、工事内容等にご納得いただいて施工となりました。
基本情報
- 使用材料:【外壁】エピテックフィーラー,リファインMF-IR【屋根】サーモテックメタルプライマー,スーパーシャネツサーモF
ご覧いただきありがとうございます。
長野県飯田市で行った雨漏り改修工事と外壁屋根
塗装工事のご紹介です。
まず雨漏りに困っているとのご相談を受けましたので、
散水テストをして雨漏りの箇所を特定し、修理をさせていただきました。
雨漏りしている場所は、実は
1箇所から
だけとも限りません。
屋根だけでなく、バルコニーの防水工事も行っていますので、是非ご覧ください
。
ちょっとした雨では雨漏りはしないとのことでしたが、風を伴う横殴りの雨や大雨の際に雨漏りがするそうです。
家の中の様子も見せてもらい、目視で建物の構造を確認しました。
雨水が浸入すると、建物の内部で水が移動するので、必ずしも雨漏り跡のある真上から雨が入っているとも限らないのです。
おおよその雨水の侵入口を把握し、施主さまの許可を得て散水テストを行いました。
木造住宅の場合、1時間以上散水して行うのが基本とされていますが、今回は
目視である程度特定できていた
ので
、すぐに雨水の侵入口を発見することができました。
今回のお宅は合計4カ所からの雨漏りを確認しました。
この散水テストの結果を基にお見積もりを作って、改めて施主様とご相談しました。
まず、庇の交換です。
やはり下地の板に雨漏りの跡がありました。
屋根の立ち上がりを6センチカットして、左官職人さんが穴を塞ぎ、屋根を交換します。
屋根と壁の間の取り合い部です。
こちらも雨が入らないように処理して、板金でカバーします。
これだけでは雨漏りの修理は完全ではないので、壁と屋根の出口を加工して水の逃げ道も作ります。
この他にも外壁に水がまわっていたので、少し日を置いて乾燥させてから外装工事に入ります。
足場屋さんと事前に打ち合わせを行い、足場は足場用の図面を作成します。
その図面に沿って、当日は足場の部材を並べるところから始まります。
高台にあるお宅なのでよく目立ち、足場が組みあがるとまるで要塞か何かのようです。
ここまで1日かからずに出来上がります。
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塗装の前に、表面の汚れを念入りに洗い流します。
業務用の高圧洗浄機を使うのですが、それでも落ちない汚れがあるので「ケレン」という作業も行います。
こうした塗装前の下地処理が、今後の塗料の耐久に影響します。
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次に、余計な場所に塗料がつかないように「養生」を行います。
この作業をきれいに行うことで、仕上がりもきれいになります。
塗装自体よりも、こうした塗装前の段取り作業の方が実は大切なんです!
お庭の草木を傷めないように通気性の良い養生にしたり、エアコン室外機専用の養生などを使用しています。
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外壁の塗膜が浮いて膨らんでいるところは、剥がして補修をしていきます。
モルタル系の下地補修をした後に、専用のローラーを使って現在の壁の模様に近い下地を作っていきます。
直した箇所がどこかわからないくらいに補修していくのも職人さんの技術です(^^)
下地補修が済んだらまた乾燥時間を設けます。
細かい部分はハケを、大きな面はローラーを使って塗装します。
下塗りに使用した塗料はアステックペイント社の「サーモテックメタルプライマー」という塗料です。
金属屋根用の下塗剤で、赤外線を反射する遮熱機能があります。
下塗りを終え、よく乾燥したら上塗りに入ります。
上塗り材は、下塗り材と同じくアステックペイント社の「スーパーシャネツサーモF」という塗料です。
フッ素樹脂塗料で、耐久性においては最高レベルと言っても過言ではない塗料です。
メーカー公表の耐用年数は16~20年となっています。
下塗剤と同じく優れた遮熱性も兼ね備えているので、特に日当たりの良いお宅は、夏場の室内温度上昇を抑えることが期待できます。
使用した色は「ミッドナイトブルー」という色です。
光の加減で黒っぽくも、鮮やかな紺色にも見えます。
外壁はモルタルです。
塗膜の剥がれのあった場所をきれいに下地処理を施してから塗装に入りました。
屋根と同じように、細かいところはハケで、大きな面はローラーを使って塗装していきます。
下地材はアステックペイント社の「エピテックフィーラー」です。
強靭な塗膜を形成し、耐久性・防水性に優れた塗料です。
外壁の上塗り材はアステックペイント社の「リファインMF-IR」です。
無機フッ素遮熱塗料で、メーカー公表の耐用年数は20~24年です。
屋根の塗料も同様なのですが、ほぼ無希釈で使用するので誤魔化しの効かない塗料です。
1回目で既に美しくなった外壁ですが、2回目の塗装が終わるとさらに艶が出ています。
ビニールやマスキングテープなどの養生を取り外した後にも、細いハケを使用して細かいところまで仕上げを行います。
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「付帯部」とは、ざっくり言うと外壁や屋根以外の部分です。
「雨樋」や「軒天」「破風板」というのも付帯部に含まれます。
外壁や屋根を直す場合、大抵一緒に塗装します。
こういった箇所も、きっちりとメンテナンスすることで家の劣化を防ぐ役目を担います。
屋根や外壁はまだ大丈夫でも、こういった付帯部が先に傷んでしまっている場合もありますので部分的に補修する方もいらっしゃいます。
小さな傷が思わぬ傷みにつながることもありますので、少しでも気になる箇所があれば専門の業者さんに是非相談してみてください!
ここは無料点検の際に気付けなかった場所です。
ウレタン防水層にクラックが発生していて、そこから水漏れしていました。
点検した際には判らなかったのですが、浮いている床を剥がしてみたところ、なんと床が全部浮いている状態でした。
この浮いている床を全部剥がして、プライマーを塗った状態の写真です。
「超速ウレタン防水施工」をしました。
専用の吹付機械で行います。
大掛かりな工事となりました。
超速ウレタンが乾いたら仕上げに取り掛かります。
トップコートを施工して完成です。
数時間後には歩行可能ということでしたが、念のため乾燥時間を翌日まで設けました。
最後に、最初に確認した雨漏りの箇所やバルコニーも散水テストを行い、漏水がないことを確認しました!
仕上塗装も済んで無事完成となりました。
施工前よりも少し明るい目の外壁となり、落ち着いた紺色の屋根が美しい外観となったと思います。
ちょっと長い工期となってしまいましたが、施主様には「良かった」と言っていただけました!
少しでも気になっている個所があれば、なるべく早めにご連絡ください!是非!
街の屋根屋さん飯田、伊那店ではお客様のご要望やニーズに合わせて一緒に考え、お客様にあった最善の提案をさせていただいております。
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