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飯田市育良町 日本通運様倉庫の屋根カバー工事
長野県 工場・倉庫などの外装リフォーム
【工事のきっかけ】 以前雨漏りの工事をしたものの、また雨漏りがするということで、ホームページを見たとお問い合わせを頂きました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：工場・倉庫などの外装リフォーム
- 施工期間：約20日間
- 使用材料：セキノ興産 45ロック
三晃式のトタン屋根は全体的に色あせ、雪止めにも錆が見られます。一部色の違う箇所は、以前雨漏りをした時に、一部分だけカバー工事をしたものと思われます。錆が酷くて穴が空いていたであろう箇所にはコーキングをしてありました。このコーキングも劣化しています。
今回は塗装や葺き替えではなく、カバー工法をご提案させていただきました。
大きな建物ですので、1日がかりで足場を組んでいきます。鉄骨の量も多くて迫力があります。
足場屋さんの連携プレー、いつ見てもかっこいいです。
足場は、職人さんの命を守る大切なものです。詳しくは以下の記事も合わせてご覧ください↓
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足場の種類 くさび（ビケ）足場・枠組足場・単管足場 等々！
錆びついていた雪止めを外します。外した跡も、付けていた金具もしっかり錆びついてしまっています。
棟板金と、部分的にカバーしてあった屋根材も取り外します。
古い屋根材をすべて撤去したら、新しい屋根材を取り付けていきます。今回使用するのはセキノ興産の「45ロック」という製品です。継ぎ目から雨水が入らない水密構造になっていて、カバー工法にはよく使われる屋根材です。
この屋根材を取り付けるために、「吊子」という金具を取り付けていきます。この金具に屋根材を固定して設置するのです。等間隔に根気よく、丁寧に・・・ずっと中腰での作業です。
クレーンで新しい屋根材を上げます。
この「45ロック」という屋根材は通常の屋根材より厚みがあります。屋根材がついたら、雪止めも取り付けます。
新しい貫板を設置し、ルーフィングします。棟包み板金の内部に発生する結露などから貫板を守るためです。
既存の屋根の軒先には唐草板金を取り付けています。
雨樋も新しいものを取り付け、軒先には桟鼻（さんばな）という面戸部材を取り付けます。雨水の侵入を防ぐ重要な部材ですので、これも一つひとつ丁寧に取り付けます。
完成しました！雨漏りの心配がなくなり、ひと安心です。
このカバー工法は、こんな大きな倉庫でなくても一般のご家庭でも施工できます。もし雨漏りや屋根の劣化が気になるようでしたら是非一度ご相談ください。
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