今回は守山区で行いました屋根塗装工事の施工事例です。

屋根には松下電工のニューウェーブという商品が使われていました。

見た目はセキスイのかわらUにも似ています。

スレート瓦になるので似た屋根材となります。
化粧スレート屋根（カラーベスト・コロニアル）と同じ様に定期的なメンテナンスが必要となります。

現在は生産されていない為、屋根材に割れがある場合は差し替えが出来ず、葺き替え工事のご提案となる場合も有りますが、

今回は定期的なメンテナンスがされており屋根の割れも無かったのでそのまま塗装をする事になりました。

しかしこの屋根材も劣化が部分的に激しいところがあったので通常３回塗りですが、今回は４回塗りをする事になりました。

塗装工事の様子　今回使用する材料について

ただ塗装といってもどういった塗料を使用するかで耐久年数が変わります。

また塗料によっては付加価値を持たせた塗料があります

今回は遮熱機能を持たせた塗料を使用することになりました。

こちらの塗料はエスケー化研という大手塗料メーカーの開発した遮熱機能を持たせた塗料です。

太陽光を反射して屋根材表面や建物内部の温度情報を防ぎます。

お施主様が夏場の暑さを少しでも和らげたいとの事でしたので今回こちらのクールタイトを使用することになりました。

高圧洗浄から塗装はスタートします

塗装工事においてのスタートは高圧洗浄からです。

塗装する面の汚れを落とし、また脆弱な塗膜を除去することで塗料の密着力を高めていきます。

高圧洗浄機を使用して丁寧に汚れを落としていきました。

通常は３回塗り　下地劣化がある場合は４回塗りと増やします

塗装工事に入っていきます

通常の塗装工事では３回塗りをする事が多いです。

メーカーの仕様でも３回塗りとなっていますが下地の状態によっては下塗り回数を増やしていくこともあります。

今回は下塗り２回＋上塗り２回の計４回塗りをしていくことになりました。

まずは下塗りです。

下塗りは塗装面と上塗り材との密着力を高める接着剤のような役割をします。

下塗りを省くと塗装の早期の剥がれの原因ともなるので必ず下塗りをしていきます。

そこから仕上げの色となる上塗りをしていきます。

濃い色ですと遮熱効果が薄れてしまうので落ち着いた薄めのグリーンで塗装をしました。

艶も綺麗に出てとても綺麗に仕上がりました。

お施主様からも気持ち昨年よりも涼しくなった気がすると満足の声も聞かせて頂きました。

今年は梅雨明けも早く暑い日が続きました。

断熱・遮熱効果をするなら開口部の改修工事もおすすめですが

塗装工事においてもこういった暑さ対策を施すことが出来ます。

屋根外壁・塗装工事も街の屋根やさん名古屋東店にお任せください