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松本市塗装工事:美しさと耐久性を兼ね備えた屋根・外壁塗装の施工事例
松本市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
シーリングの劣化が目立つようになりお問い合わせいただきました。シーリングの打ち替えだけすればいいと思っていらっしゃいましたが、点検すると外壁も塗り替えのタイミングで、チョーキングなどが見られました。シーリングの打ち替えだけで足場を架けるのももったいないので、外壁塗装、屋根塗装もご提案し、総合的にメンテナンスすることになりました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(金属)
- 施工期間:3週間
- 築年数:25年
- 使用材料:外壁:関西ペイント
RSシルバーグロスSi
屋根:関西ペイント
アレスダイナミックルーフ
松本市で屋根、外壁の塗装工事を行いました。屋根はガルバリウム鋼板金属屋根の一文字葺き、外壁は窯業系サイディングです。
ガルバリウム鋼板はマグネシウムと亜鉛、シリコンのメッキ鋼板に表面を塗装処理したサビに強い屋根材です。
窯業系サイディングはセメントと繊維質を混ぜて板状に成型し、それ自体には防水性がないため表面を塗装して無粋している外壁材です。多くの場合ボードとボードのジョイント部分をシーリングというゴム状の防水材で隙間からの水の侵入を防いでいます。
今回は屋根、外壁のほか軒天、破風、鼻隠し、雨樋、モールの塗装もあわせてご紹介します。
街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なプロのスタッフが屋根や外壁の問題を解決します。
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさんまでご相談ください。
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サイディングボードの板間には一部ハウスメーカーのものを除き、シーリングというゴム状の防水材が施されています。シーリングも経年によって硬化、剥がれ、割れなど劣化していきます。シーリングの劣化は板間からの水の侵入の危険があります。建物にとって水は天敵、水が浸入するとサイディングボードや中の構造体に影響が出ます。窯業系サイディングの塗装を行う場合、塗装自体も大切ですがそれ以上にシーリングのメンテナンスが大切です。
古いシーリングの両サイドをカッターで切って撤去して、板間目地の両脇にはみ出し防止のマスキングテープを貼って、専用のガンで押し出すようにシーリングを打ちます。
劣化したシーリングから水が入らないように、洗浄の前にシーリングの打ち替えを行います。
まずは高圧洗浄機で屋根面、外壁面を洗浄します。ホームセンターや家電量販店などで市販されている電動の洗浄機ではなく、ガソリンエンジンの強力な洗浄機を使います。値段も10倍以上する機械です。
洗浄することによって屋根や外壁表面についている汚れを落とすとともに、脆弱な塗膜も剥がします。洗浄を適当に行うと汚れや剥がれかかった塗膜の上に塗装することになり、しっかり塗料がつきません。すぐに剥がれるなどの不具合につながるので、塗装前の大切な工程です。
外壁から屋根が突き出ている部分の裏側を軒裏天井(のきうらてんじょう)、軒天(のきてん)と言います。上裏(あげうら)という地域もあるようです。ケイカル板など難燃剤を使って火災の際屋根への延焼を防ぐほか、何カ所かに有孔ボードを使い軒裏換気の役割も担っています。
塗料は弱溶剤系のNAD系塗料【Non Aqueous Dispersion】(非水エマルション塗料)を使うことが多いです。
塗装は例外はありますが多くは下塗り、中塗り(上塗り1回目)、上塗り(上塗り2回目)の3回塗りで仕上げます。
その最初の塗装、下塗りの工程です。下塗りはプライマー、シーラー、サーフェイサーなど下塗り専用の塗料を塗装対象物の素材に応じて使い分けます。この次の中塗り以降の塗料と、塗装面の密着を高めるための塗装です。模様の段差にもしっかり塗料を入れて塗り残しがないように塗装します。
2回目の塗装、中塗りです。職人さんによっては上塗り1回目という人もいます。写真の色が孤高なっているところが中塗りをしたところです。中塗りは防藻性、防汚性など塗料の持つ性能を塗っていくイメージです。下塗りと同じく段差にもしっかり塗料を入れて塗り残しがないように塗装します
3回目の塗装、上塗りです。中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。
上塗りは塗料の性能を塗るとともに、色つやを落ち着かせるための塗装です。これまで同様塗り残しがないように塗ります。
屋根塗装も外壁同様、一部例外はありますが、3回塗りで仕上げます。
悪い業者は3回塗りの費用を請求して、実際は2回しか塗らなかったという手口を使うことがあります。各工程の写真を残してもらう、使った塗料の空き缶を見せてもらうなど3回塗ったという証拠を残してもらって対策してください。
写真はダメ込みと言ってローラーでは塗れない細かいところを刷毛を使って塗っているところです。弊社ではこう言った細かいところこそ丁寧に仕事します。
屋根塗装2回目の塗装、中塗りです。黒い面が下塗りの色、茶色い面が中塗りをしたところの色です。黒い面に舗装茶色い線が見えるかと思います。これも刷毛でダメ込みしたところです。屋根材の重なりの奥までしっかり塗料を入れます。
屋根塗装の最後、上塗りです。外壁同様中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。長野県のような寒冷地には屋根塗装は弱溶剤(油性)塗料を使います。水性は寒さに弱くすぐに剥がれる可能性があります。こちらも中塗りで塗料の性能、上塗りで性能とともに色つやを塗ります。
いわゆる三角屋根の切妻屋根の場合、屋根から下がった部分を破風(はふ)と言います。写真の茶色く色が変わっているところが破風を塗装したところです。破風は金属の場合と木星の場合があり、素材によって塗料を替えて塗ります。金属の場合は金属屋根と同じ塗料、木製の場合は木専用の塗料を使います。
鼻隠しは雨樋の下地になる部分です。垂木という屋根の下地の材木が屋根の勾配に沿って入っています。その垂木の先、鼻先を隠すので鼻隠しと言います。こちらも金属の場合は金属屋根の塗料、木製の場合は木専用の塗料で塗ります。
雨樋は鼻隠しについている軒樋、軒樋から下に水を落とす竪樋、屋根の上を貼っている這樋(はいどい)ジョーゴという集水器からなっています。すべて塗装します。雨樋は金属製と樹脂製のものがあり、金属製は金属屋根用塗料、樹脂製は下塗りに樹脂にも使える塗料を使って、上塗りは金属屋根と同じ塗料を使います。
最後にモール(幕板)を塗装します。外壁のデザインによってモールはあるお家とないお家がありますが、今回のお家はモールがある外壁でした。1階と2階のデザインが違う場合にモールがあることが多いです。窯業系でできているので、外壁と同じ塗装をします。アクセントで色を替えるとスタイリッシュです。
街の屋根やさん松本諏訪平店では屋根や外壁の点検、調査、お見積りは無料で行っています。屋根、外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。
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