ホーム > セメント瓦屋根から金属屋根塗膜15年保証品への葺き替え工事の…
セメント瓦屋根から金属屋根塗膜15年保証品への葺き替え工事のご紹介
【工事のきっかけ】
雨漏りがしている為、葺き替えとなりました。
基本情報
塩尻市にてセメント瓦から15年保証品の金属屋根への葺き替え工事のご紹介です。
瓦屋根から軽量の金属屋根への葺き替え工事はまず古い瓦を撤去しなくてはなりません。
瓦下ろしはとても重労働です。
作業には6~7人程で向かいます。
まずは棟瓦の撤去です。
長い年数住宅を守ってきた屋根です。
土や埃も大量です。
棟の瓦を撤去した後は平瓦の撤去です。
棟方向から剥がしていきます。
平瓦を剥ぐと大量の土と埃が出てきます。
瓦を剥いでこの土の上から新しい屋根材を葺く訳ではありません。
土と埃を回りのお宅に飛ばさぬ様にホウキで集めていきます。
1回の瓦撤去で出る土や埃は土嚢袋にして30袋程。
屋根を掃除して古い防水紙も撤去します。
屋根はいくら新しくても雨水の侵入は100%は防げません。
その入り込ん雨水が躯体へと入り込むのを防ぐ物がルーフィングと呼ばれる防水紙です。
でもこの防水紙も永遠と持つ物ではありません。
最近は商品も良くなりましたが以前の物は商品にもよりますが15年程で劣化していくと言われています。
雨漏りが起きるのはこの防水紙の劣化による物が多々あります。
防水紙まで撤去したら次は新しい下地材の取り付けです。
今回使用した物は針葉樹合板12㎜です。
下地材を入れる事により建物の強度も増します。
古い下地材のままだと板と板の間に隙間がある為、屋根材が止められない箇所も出てくる為にも下地材を取り付けます。
針葉樹合板を躯体の垂木へビスにて固定していきます。
下地材を敷き終えたら新しいルーフィング(防水紙)を敷きます。
今回使用した物はチャンピオンルーフィングという商品です。
非常に防水性が高く、作業中に破れたりする事もありません。
ルーフィングの敷いたらいよいよ新しい屋根の取り付けです。
まずは唐草と呼ばれるスタート部材の取り付けです。
スタート部材を取り付けた後にいよいよ新しい屋根材を葺きだす事ができます。
寄棟部の際は雨水の侵入を防ぐ為に屋根材を立ち上げていきます。
横葺きの屋根はどうしても雨水が横へと流れていきます。
それをこの立ち上げにより防ぎます。
この作業がとても大切な作業になります。
屋根材は軒先から棟方向へと葺いていきます。
登山の様に職人も下(軒先)から上(棟)へと登って行きます。
1枚づつ屋根材を重ねて行きます。
1列仕上げまた1列と葺いていきます。
屋根材を葺き終えたら板金の取り付けです。
こちらは棟の部分です。
棟も屋根材を立ち上げ雨水の侵入を防ぎます。
壁際の収まりです。
こちらも手を抜くと雨漏りに直結します。
屋根材を立ち上げ雨水の侵入を防ぎます。
屋根材の立ち上げです。
約3センチ立ち上げています。
棟板金取り付けです。
棟板金取り付けにはステンレスビスを使用します。
錆の心配もありません。
壁際の板金の取り付けです。
こちらもステンレスビスを使用します。
雨風が当たる仕上げ部材には標準でステンレスビスを使用しています。
雪止め金具は45センチ間隔での取り付けです。
施工前です。
施工後です。
施工前です。
施工後です。
仕様した屋根材は15年保証品KNルーフです。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-matsumoto@email.plala.or.jp
株式会社イトウ住建
〒399-0734
長野県塩尻市大門四番町6-5
長野県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane.iida@tanoshi-reform.com
株式会社たのしいリフォーム
〒395-0811
長野県飯田市松尾上溝6314-2
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。