こちらは現調時の写真です。

瓦屋根でした。弱い雨だと雨樋の中に入りそうですが強い雨や雨量が多い日には

瓦屋根からの雨水が雨樋を飛び越し写真に見えます波板や庇の部分に水が当たり

その音がうるさく気になるとのことでした。

こちらが実際に使われておりました雨樋です。
三菱のP-75 という雨樋が使われておりました。

こちらの雨樋は現在廃盤のため部分的な交換や修理は難しいです。
雨樋のサイズが少し小さいという問題もありましたがお施主様とお話しする時に
なるべく予算を抑えたいという意向がありましたので何とかできないかと思い今回の工事となりました

ヒアリングの結果 、今回は雨樋に板金で加工をした板を取り付ける事になりました

瓦から飛び越えた雨水が板金にあたり雨どいの中に入るようになります。

専用の部材があるわけではないので寸法を測り板金を加工して取り付けることになりましたので

スケールを使い雨樋のサイズや長さを計測していきます

一度現場から戻り板金を加工して後日、再度取り付けに伺いました。

最後にシャワーホースを使い水を流して雨どいの中に水が入るかテストをしました。

テストの結果は無事に雨樋の中に水が入り隙間から水が漏れることなく

また波板や庇に水が落ちることなくしっかりと対策ができてることを確認しました。

お客様にも喜んでいただけました。

こういった細かな雨樋のお悩みも街の屋根屋さん岐阜店ではお伺いいたしますのでお気軽にご相談ください