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越谷市の工場の折板屋根雨漏り修繕にカバー工法を施工
越谷市 屋根材(金属)
【工事のきっかけ】
工場の屋根に雨漏りが生じたため、至急の調査とお見積もりをご依頼されました。
調査の結果、折板屋根の雨漏り修繕としてカバー工法をご提案し、施工させていただきました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(金属)
こちらがドローンで見た様子です。
金属の屋根であり、雨水が屋根材に浸入することがありません。
このことから、勾配のない平らな屋根にも用いられています。
屋根材は鋼板を加工したものです。
以前は、「トタン」と呼ばれている亜鉛メッキ鋼板が主流でした。
現在は、ガルバリウム鋼板が一般的になっています。
たまにステンレスも見かけます。高価な分、耐用年数が長いのが特徴です。
錆で劣化
ボルトの脱落
ご参考までに、折板屋根の劣化状況別の修繕方法をまとめてみました。
錆やボルトの脱落だけでなく、塗装のチョーキングなどの劣化も要注意ですよ〜
折板屋根の劣化に気が付いたら、街の屋根屋さん越谷店にご相談ください。
早め早めのメンテナンスが、屋根と建物の寿命を伸ばす秘訣です(^ ^)/
それでは、うんちくはここまでにして、これから本題のカバー工法に入りますね 。
新しい屋根材を固定する金具を、「タイトフレーム」といいます。
台風や強風などで、新たに葺いた屋根材が飛ばないような強度が必要です。
通常の折板屋根よりも太いビスを使用し、しっかり固定します。
もちろん、タイトフレームの設置間隔も決められていますよ〜
タイトフレームの設置が完了しました。
屋根材の到着を待ちます（╹◡╹）
工場の折板屋根は、その大きさから大型トラックでの搬入になります。
到着後は、クレーンで吊り上げて屋根に上げます。
玉掛けの準備作業
吊り上げ作業
壁に接した屋根の1枚目を「葺きだし」といいます。
この1枚がズレると、その後も徐々にズレていくため、慎重に取り付けます。
葺きだしを終えると、2枚目、3枚目と重ねます。
工場から届いたばかりの折板屋根には、ボルト穴が空いていません（ ; ; ）
職人が手作業で、ポンチとハンマーを使って穴を空けていきます。
ひとつ、ひとつ・・・、気の遠くなるような作業です。
さらに！穴の位置が少しでもズレると、その次からズレていくんです。
ズレないように調整しながら、手作業で穴を空ける、まさに職人技です^ ^
すっかり新築のような折板屋根になりました。
これでしばらくは雨漏りの心配はご不要です。
しつこいようですが、金属屋根なので経年による錆や劣化はありますよ〜
チョーキングや色褪せが目立ってきたら、早めに塗装してあげましょう。
それが、屋根を長持ちさせる秘訣です( ^ω^ )
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