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忠岡町にて大棟のシーリングが原因で雨漏りが発生していました!
【工事のきっかけ】
忠岡町にお住いのK様より『洋室の天井からポタポタと雨音が聞こえるんです』とご相談をいただきました。
屋根に上って調査を行うと、雨漏り箇所の上部の大棟にシーリングがコッテリと詰められていました。
シーリングは防水性が高いため、外からの雨水侵入を防ぐ効果があります。
しかしその一方で、瓦内に侵入した雨水を外に逃がすことができないという難点もあります。
そのため"瓦にズレや隙間ができてしまうことを予防するために、全体にシーリングを充填しておく"ということはおススメしません。
今回の忠岡町 K様邸では、不要な部分のシーリングをカットして大棟を積み直して、雨漏りを修繕します(^o^)ゞ
基本情報
![忠岡町 大棟を解体](/wp-content/uploads/sites/4/忠岡町-大棟を解体.jpg)
まずは、大棟の一番上にのっている冠瓦を外して、土を撤去していきます!
ほとんどの土はサラサラでしたが、雨漏りしていた洋室の上部の土だけが湿って固まっていました。
湿っているという事は、雨水が侵入したということですね…(‘_’)💦
⚠外した瓦は再利用するため、瓦についているシーリングも剥がしておきます⚠
![忠岡町 シーリングをカットして土を出す](/wp-content/uploads/sites/4/忠岡町-シーリングをカットして土を出す.jpg)
続いて、熨斗瓦や熨斗瓦と桟瓦の取り合い(継ぎ目)に詰められていたシーリングをカットします!
カットすると、シーリングの内側から土と漆喰がでてきました。
ここの土も湿っていて雨水が侵入し、それを土が吸収していることがわかりました。
土と漆喰は雨水を吸収してしまう性質のため、シーリングを全体に詰めてしまうと吸収した雨水を排出することができなくなります。
外に排出できなかった雨水は逃げ場が無くなり、屋根の内部にどんどん侵入して、最終的には建物内で雨漏りが発生してしまいます。
![忠岡町 不要な部分のシーリングをカット](/wp-content/uploads/sites/4/忠岡町-不要な部分のシーリングをカット.jpg)
忠岡町 K様邸は以前、シーリングを充填して瓦のズレを直す“ラバーロック工法”で桟瓦のズレを修繕されたそうです。
しかし、充填しなくても良い箇所にもシーリングが詰められていたため、このままではうまく雨水を外に逃がすことができません。
そのため不要な箇所のシーリングをカットします!
≪関連記事≫
✱地震と強風に強くなる!?瓦屋根のラバーロック工法のメリットとデメリット
![忠岡町 水引きの内側にシルガードをのせる](/wp-content/uploads/sites/4/忠岡町-水引きの内側にシルガードをのせる.jpg)
不要なシーリングをカットして土を撤去したので、さきほど解体した瓦を積み直していきます(^O^)丿
熨斗瓦の高さを合わながら積んでいくために、目印となる水引きをします。
水引きの内側に黒色のシルガードをのせていきます!
シルガードって何のこと…?
漆喰の種類の一つです。
シリコンなどを漆喰に混ぜ合わせてつくっているため、耐久性が高く、防水効果があります。
![忠岡町 熨斗瓦をのせていく](/wp-content/uploads/sites/4/忠岡町-熨斗瓦をのせていく.jpg)
水引きを目印に高さを揃えながら、シルガードの上に熨斗瓦を並べていきます。
忠岡町 K様邸の熨斗瓦は元々は5段積みでしたが、シーリングがコッテリと付着して再利用できない瓦があったため、4段積みにしました。
瓦の内側には防水効果が無い土と漆喰を詰めていましたが、それを防水性の高いシルガードに変えたので、1段減っても問題ありません!
さらに、一段減った分、瓦が軽くなり地震などの揺れ対する耐久性が上がりました!
良いこと尽くしですね~(*’▽’)✨
![忠岡町 シルガードの上に冠瓦をのせる](/wp-content/uploads/sites/4/忠岡町-シルガードの上に冠瓦をのせる.jpg)
熨斗瓦を4段積み重ねたら、一番高い部分にシルガードをのせていきます。
そして、工事の最初に外した冠瓦を元の位置に戻します!
![忠岡町 ステンレス線で冠瓦を固定](/wp-content/uploads/sites/4/忠岡町-ステンレス線で冠瓦を固定.jpg)
冠瓦は一番上に取り付けられているため、強風などで飛んでしまう可能性がります。
そのため、強度が高く錆びにくいところが魅力であるステンレス線で固定しておきます。
![忠岡町 鬼瓦の穴にはシルガード(黒)を詰める](/wp-content/uploads/sites/4/忠岡町-鬼瓦の穴にはシルガード黒を詰める.jpg)
端に取り付ける鬼瓦の裏側には穴があります。
その穴をそのままにしておくと、そこから雨水が侵入するためシルガードを詰めておきました。
桟瓦との継ぎ目にはシーリングを充填しました!
![雨漏り修理30,000円~(消費税・諸経費別)](https://xn--3kqz84af9af3v.net/wp-content/uploads/2021/03/38767278446421aba1371fb440adb0a9.png)
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