岸和田市K様邸の陸屋根のトップコート塗り替えの様子

それでは岸和田市K様邸で行った陸屋根のトップコート塗り替えの様子を施工事例でご紹介します。
陸屋根のトップコート塗り替えのメンテナンスをご検討されている方は気になる費用など是非参考にしてくださいね！

K様邸は鉄骨造・2階建ての住宅です。
陸屋根の面積は平場が60.2㎡で、立ち上がり部が5.8㎡です。

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K様邸の陸屋根は、ウレタン防水という塗膜防水が施されていて、表面をトップコートで保護している形状でした。

ウレタン防水とは液体状のウレタン樹脂という防水材を塗布して防水層を形成する工法のことです。
ウレタン樹脂は紫外線に晒されると急速に劣化が進みますので、保護するためにトップコートを登種しないといけません。

トップコートが傷んで薄くなったり剥がれてくることがあると、防水層が紫外線の影響で劣化してしまい、防水性が低下して雨漏りしてしまいます。
☆防水層を紫外線から守って長持ちさせるためには、3～5年に一度の間隔でトップコートを塗り替えて健全な状態に保たないといけません。

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トップコートを塗り替える前に陸屋根を高圧洗浄していきます。

高圧洗浄機はノズルから強い水圧の水が噴射される機械のことです。
強い水圧により、陸屋根についた汚れや剥がれかかった塗膜などを洗い落としていきます。

トップコートを塗り替える時に、汚れなどが付いたままだと、トップコートの間に汚れが絡んでしっかりと密着しません。
トップコートを健全な状態に保ち、長持ちさせるためには高圧洗浄の工程が必須です。

陸屋根の周囲には「パラペット」があります。

パラペットとは、陸屋根やベランダなどの周囲に設けられた低い立ち上がり壁のことです。
パラペットにひび割れが生じたり、不具合を起こすと雨漏りの原因になってしまうため、陸屋根と同時に防水されていることがほとんどです。

防水層を保護するために、トップコートもきちんと塗り替えていきます。

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パラペットに続いて、陸屋根全体にトップコートを塗布しました。

陸屋根の面積は広いので、柄の長いローラーを使用して丁寧に塗装していきます。
塗装した部分を踏まないように、順番を考えて後ろに下がりながら作業しました。

トップコートHPトップPAの色は標準色が5色あります。
グリーン、グレー、シルバーグレー、ライトグレー、シルバーの中からお選びいただくことができます。

陸屋根のドレン周りは刷毛で塗装しました。

ドレンとは排水口のことで、陸屋根に落ちてきた雨水が集中します。
普段から雨漏りのリスクが高い部分なので、詰まりなどないか定期的に点検しましょう。

ドレンの取り合いなど、塗り残しなく塗装するため、刷毛で隅々塗装しました。

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HPトップPAは、ウレタン防水が下地になっている場合、2回塗装しないといけないと定められています。

HPトップPAの性能を発揮させるためには2回塗り重ねて塗膜に厚みを持たせないといけません。
1回目を塗装した後、乾燥させてから上塗りしました！

2回塗り重ねることで、丈夫な塗膜を形成できますし、塗りムラのない美しい仕上がりになります。

陸屋根のトップコートを塗り替えてメンテナンス完了です！

陸屋根はなかなかご自身で見ることができないため、完成の様子を写真で見ていただきました。
また、作業中の様子もカメラで撮影して、写真で確認していただいております。
「きれいにしていただいて安心しました」
K様に安心していただけて良かったです(*^-^*)

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