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貝塚市の下地の色が透けたスレートを屋根専用遮熱塗料で塗装!
【工事のきっかけ】
貝塚市Y様邸で行った屋根・外壁塗装の様子を施工事例でご紹介します。
「築47年を過ぎたので屋根と外壁を点検してほしい」というご相談をいただいたことがきっかけです。
Y様邸の屋根はスレート葺き、外壁はモルタルの塗り壁で、屋根は「日本ペイントのサーモアイSi」
外壁は日本ペイントの「パーフェクトトップ」で塗装しました。
基本情報
- 施工内容:外壁塗装
- 施工期間:9日間
- 築年数:約47年
- 施工費用:足場費用・・約21万円 屋根塗装・・約31.5万円 外壁塗装・付帯部塗装・・約96万円(それぞれ税込み)
- 使用材料:屋根・・日本ペイントサーモアイSi 外壁・・日本ペイントパーフェクトトップ
貝塚市Y様邸の屋根はスレート葺きで、一度水色系の色で
塗装をされていました。
表面の塗膜が傷んで剥がれてきて、下に控えていた
スレート
の既存の色が
透けて見えて美観性が低下していました。
スレート屋根を塗装する時は、既存の色と対照的な色で塗装すると表面の塗膜が傷んだ時に下地の色が透けて見えて色褪せが目立ってしまいます。
屋根と外壁塗装で使用する足場を設置しました。
塗装工事では足場が必要になることが多いので「足場がないと費用が抑えられるのに・・」と思われる方もいるかもしれません。
ですが、足場は職人の安全を確保して品質のいい工事を行うためのものですので、ご了承いただけたらと思います。
Y様邸の屋根は一部急こう配になっていたので、足場がないと危険でした。
急こう配になっている屋根には「屋根足場」を設置させていただいております。
屋根足場とは文字通り屋根に設置する足場のことです。
足場を支える柱が屋根面にのっていますが、作業の際には持ち上げてきちんと塗装しますのでご安心ください。
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塗装工事で必ず行うのが「高圧洗浄」の工程です。
高圧洗浄は、文字通り高圧の水で洗浄する作業のことで、汚れを落として見た目をきれいにする役割と、塗料の密着性を向上させる役割があります。
塗装面が汚れたまま塗装すると、せっかく塗った塗料が早い段階で剥がれてくる危険性があります。
屋根についた汚れや苔、
劣化した塗膜を高圧洗浄できれいに洗い落としました。
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屋根に続いて
外壁も同様に高圧洗浄しました。
高圧洗浄は基本的に高い位置から始めます。
洗浄時には汚れた水しぶきが下に下に流れていきますので、低い位置から洗浄するとあまり意味がありません。
外壁を洗浄する目的も、塗料をしっかりと密着させて長持ちさせるためです。
高圧洗浄後、乾燥させてから塗装の工程に入ります。
写真は下塗りを行なっている様子です。
下塗りの目的
1.傷んだ下地を整える
2.塗料をしっかりと密着させる
スレートの主原料はセメントと繊維質ですので、水分を吸い込む性質があります。そのため、製造の段階で塗装して防水性を持たせているのですが、塗膜が傷むと防水性が低下して水分を吸い込むようになります。水分を吸い込むということは、塗料も吸い込んでしまうということですので、そのまま塗装すると屋根の表面に残る塗膜が薄くなってしまいます!
塗膜を厚膜に仕上げるために、塗料の吸い込みを抑える効果がある下塗り塗料できちんと塗装しました。
スレートは表面の塗膜が傷むと
スレート自体の劣化が進み、反ってきて
ひび割れを起こしてしまいます。
スレートのひび割れは細かいものなら下塗りで固めることができますが、それ以外のひび割れは塗装では元に戻りません。
そのため、シーリングを充填して補修しました。
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下塗り後、タスペーサーを挿入してから中塗りの工程を行いました。
Y様邸で使用したのは日本ペイントの屋根専用遮熱塗料「サーモアイSi]です。
☆
色・・クールコーヒーブラウン
中塗りと上塗りで同じ塗料を使用してお好みの色に色付けしていきます。
「中塗りと上塗りで同じ色の塗料を使用すると、塗り残しがでるんじゃないの?」と、心配される方がいるかもしれませんが、乾いている部分と塗った直後では色が違いますので、塗りムラなく塗装できます。
中塗りと上塗りの色を変えることもできますが、そうすると、上塗りの塗膜が傷んで剥がれてきた時に中塗りの色が透けて見えて見た目が悪くなってしまいます。
中塗り後、その塗膜を乾燥させてから上塗りしていきます。
中塗りを乾燥させることにはきちんとした理由があります。
それは「塗膜を二重にして厚膜に仕上げる」ということです。
乾燥した塗膜の上に塗装すると塗膜の層が出来上がり、塗膜に厚みをもたせることができるのです。
どんなに性能のいい塗料を使っても、塗膜が薄いと性能を維持
できません!
続いて外壁塗装の様子をご紹介します。
Y様邸の外壁はモルタルの塗り壁で「チョーキング」を起こしていました。
チョーキングとは劣化した塗膜が粉状になって剥がれてくる現象のことで、手で触ると手のひらが白くなります。
外壁も塗装する前に高圧洗浄を行いました。
高圧洗浄後は養生作業を行なわないといけません。外壁は屋根と違って窓や雨戸、庇や玄関ドア、エアコンの室外機など、塗料が付いてはいけない箇所があります。塗装工事では塗料が垂れたり
飛散しますので、塗料が付かないようにシートで保護してから塗装しないといけないのです。
「マスカー」はマスキングテープにビニールのシートがくっついていますので、養生作業を円滑に行うことができます。
Y様邸の外壁塗装で使用するのは日本ペイントの『
パーフェクトトップ』
です。
1液性ラジカル制御型ハイブリッド高耐候性塗料
になります。
簡単にお伝えすると、日本ペイントが独自開発した高耐候の水性の塗料です。
耐候性が高く、雨による自浄作用があるのできれいな状態が長く続きます。
【日本ペイントの塗料
についての関連記事】
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ファインパーフェクトベスト│ラジカル制御塗料で屋根塗装
外壁も屋根と同じく「下塗り」「中塗り」「上塗り」
の3工程に分けて塗装していきます。
下塗り塗料には外壁に発生した細かいひび割れを埋める効果があります。
また、弾性の塗料ですので、地震などの揺れを受けた時にある程度追従してくれるのでひび割れが発生しにくくなります。
下塗りで塗装面の状態を整えてから中塗りしました。
中塗り・上塗りではDNー108の塗料を使用しています。
「現状とあまり変わらないイメージで仕上げたい」とのご相談で、この色を採用しました。
ローラーに塗料をたっぷりとつけて、塗り残しなく丁寧に塗装しました。
中塗りの塗膜を乾燥させてから上塗りしました。
同じ塗料を塗り重ねることで、ムラのない仕上がりになります。
外壁塗装でも塗膜に厚みがないと塗料の性能を発揮させることができないので、塗膜に厚みをもたせるためにも中塗りと上塗りに分けて塗装しないといけません。
外壁塗装のお見積りをよく見ていただくと『付帯部の塗装』という項目があると思います。
付帯部とは屋根や外壁以外で塗装が必要な箇所のことを表しています。
外壁を塗装してきれいになった時に窓や雨戸、庇などの付帯部が古いままだとそこだけ悪目立ちしてしまうので、外壁を塗装する際には付帯部も塗装することをお勧めしています。
また、付帯部の塗装は
美観性だけではなく、塗膜で保護して長持ちさせる効果もあるため、これから塗装される方は付帯部のことも念頭に入れて相談しましょう。
塗装前は塗膜が劣化して色褪せ、全体的に古い印象がありました。
屋根を塗装するには足場が必要ですので、屋根と外壁を同時に塗装する方が足場の費用が一度で済みます。
日本ペイントのパーフェクトトップ(NDー108
)
で塗装し、付帯部もすべて塗り込んで仕上げました!
「すごくきれいになったね~!」と、ご近所の方にもお褒めの言葉をいただきました(*^▽^*)
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