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熊取町の屋根と外壁塗装のビフォーアフターを施工事例でご紹介!
【工事のきっかけ】
熊取町にお住いのI様邸で屋根と外壁塗装を行いました。
木造・2階だけの住宅で、屋根はスレート葺き、外壁はサイディングを張っています。築18年が経過して外壁の目地のシーリングが割れてきたり窓から雨漏りしたりと気になることろがいくつかでてきたので、塗装をご検討されて工事に至ります。
基本情報

- 施工費用:足場費用・約20万円 屋根塗装・約39万円 外壁塗装・108万円 シーリング打ち替え・25万円(税込)
- 使用材料:屋根・・ニッペ(日本ペイント)サーモアイSi 外壁・・ダイフレックス、アーバントーン
熊取町で行った屋根と外壁塗装の様子を施工事例でご紹介します。
屋根はニッペ(日本ペイント)の遮熱塗料「サーモアイSi」、
外壁はダイフレックスの多彩模様塗料「アーバントーン」で塗装しました。
熊取町Y様邸の基本情報
■ 築18年で初めての塗装を行います
■ 屋根・・スレート葺き
■ 外壁・・サイディング張り
☆築18年が経過して1階の掃き出し窓からたまに雨漏りするようになり、塗装工事をご検討されて工事に至ります。
塗装工事で使用する足場を設置して周囲にメッシュシートを取付けました。
屋根・外壁の塗装工事では写真のように建物を囲む形で足場を設置しないといけません。
足場は職人が作業する際の足場ですが、職人や道具の落下、塗料が周囲に飛び散るのを防ぐ役割があります。
足場を設置するにはそれなりに費用が掛かりますので、その足場を利用して高所でのメンテナンスを行うと足場の費用が一度ですむのでお勧めです。
一度組んだ足場を有効活用しましょう!

この記事でご紹介する熊取町I様邸の屋根はスレート葺きです。
スレートについて
スレートは「カラーベスト」「コロニアル」「化粧スレート」とも呼ばれている厚みが5mmほどの平らな板状の屋根材のことです。特徴として、軽量なので軽い屋根が実現でき、デザインや色が豊富なので人気があります。
スレートには塗り替えが必要なの?
スレートはセメントと繊維質が主原料なので、雨水などの水分を吸い込む性質があります。
そのため、製造の段階で表面を塗装して防水している屋根材になります。
塗膜が健全な間は雨水を弾いていますが、塗膜の劣化が進むにつれて次第に雨水などを
吸収するようになり、雨水を含むと汚れや苔が付きやすくなるので見た目が悪くなってしまいます。
更に、スレートが水を含み、乾燥する過程の動きで反りが生じ、割れてしまうことも・・・・!
これらの劣化症状を防ぐためには定期的な塗り替えが必要です。(塗装をすると雨水を弾くようになります)
スレートについて詳しくご紹介した記事です!
足場を設置してから屋根と外壁の洗浄を行いました。
この工程のことを高圧洗浄と言います。
屋根や外壁の塗装に必ず付いてくるのが高圧洗浄です。
高圧洗浄機を使用して屋根や外壁に付いた汚れや旧塗膜などを洗浄する作業になります。

屋根を洗浄した後、外壁に続きます。
塗装面が汚れていると、塗装した時に汚れが下地になるので塗料がしっかりと密着しません。
例えば、砂の上に塗装すると、砂と一緒に塗膜が剥がれるように、
塗装面をきれいにしないと塗料が浮いたり剥がれる原因になってしまうのです。
以上のことから、塗装前の洗浄はとても重要な工程と言えます。
屋根を洗浄して乾燥させた後の様子です。
高圧洗浄すると、汚れはもちろん古い塗膜もほとんど取り除かれました。
洗浄で塗膜が落ちるということは、塗膜の密着性が低下していたということです。
この状態のまま塗装すると、スレートが塗料を吸い込んでしまうので、下塗りで下地を調整しないといけません。
下地を調整する前に、スレートの補修を行いました。
事前の調査でI様邸のスレート屋根を確認すると、数カ所でひび割れが発生していたので、シーリングで補修しました。
幅の細いひび割れなら下塗りである程度埋めることができますが、ひび割れの幅が0.3㎜を超えると下塗りでは対処できないので、補修が必要な箇所はシーリングを充填しました。
シーリングについて詳しくご紹介した記事です

スレートのひび割れを補修した後、下塗りを行いました。
下塗りは下地(塗装面)を調整して整える工程です。
上記でお伝えしたように、塗膜が剥がれたスレートは水分を吸いこんでしまうため、
そのまま塗装すると塗料が吸い込まれて表面に残る塗膜の厚みが薄くなってしまいます。
そうならないように、塗料の吸い込みを抑える下塗り塗料で下塗りして調整します。
下塗りで塗装面を整えてから中塗りしていきます。
中塗りは「遮熱性」や「耐候性」「耐久性」などの性能を備えた塗料で塗装する工程です。
この段階で事前に決めたお好みの色に着色していくことになります。
中塗りだけでは塗りムラができるので、この後もう一度塗装して(上塗り)仕上げていきます。

中塗りした後、乾燥させてから同じ塗料で上塗りしました。
塗料の性能(遮熱性や耐候性など)を発揮させるには塗膜に既定の厚みが必要です。
塗膜に厚みをもたせて塗装しないといけないので、中塗りが乾燥してから上塗りして塗膜を二重にして
厚膜に仕上げました。中塗り・上塗りに分けて塗装することで、塗りムラなくきれいに仕上がります。
I様邸の屋根塗装で使用したのは日本ペイントのサーモアイSiで、色はクールダークチョコレートです。
サーモアイSiは屋根専用の遮熱塗料です。
塗装することで表面の温度を15℃~20℃下げる効果があります。
日本ペイントのサーモアイシリーズについて詳しくご紹介した記事です
I様邸の外壁はサイディングを張っています。
サイディングとは、板状に加工した外装材のことです。
塗装する前にサイディングの継ぎ目(目地)などに充填しているシーリングの打ち替えを行いました。
サイディングの継ぎ目に充填されているシーリングは、雨水が入るのを防ぐ役割があるので、傷んでひび割れてくると防水性が低下して雨漏りの原因になることがあります。

傷んだ既存のシーリングを撤去して新しいシーリングを充填しました。
塗装ではシーリングの劣化は元に戻らないので、塗装前に打ち替えてメンテナンスすることが推奨されています。
シーリングの上に塗装をすると一見きれいに見えますが、また同じ箇所から割れてきてしまいます。
シーリングを長持ちさせて防水性を確保するためにも事前のメンテナンスが必須です!
☆外壁の継ぎ目だけでなく、窓周りや庇周りの取り合いに充填されているシーリングもすべて打ち替えています!
外壁を高圧洗浄で洗った後、養生作業を行いました。
塗装工事での養生とは、塗装しない部分に塗料が付かないように保護する意味合いがあります。
塗装時には塗料が垂れたり飛散するので、塗装しない部分に塗料が付かないようにシートをかけて養生しました。
例を挙げると、雨戸、窓、庇、玄関ドア、雨樋、エアコンの室外機などです。この中には塗装する部分も含まれていますが、外壁を塗装する時に塗料で汚さないための養生です。
各所を養生してから外壁の塗装を行います。
屋根と同様に、下塗り・中塗り・上塗りの工程で塗装作業を進めていきます。それぞれの工程の役割りも屋根と同じです。
下塗りは下地を調整して整える工程で、中塗り・上塗りの塗料をしっかりと密着させる役割もあります。
I様邸の外壁はダイフレックスの「アーバントーン」という多彩模様塗料で塗装します。
アーバントーンは外壁が細かい模様の仕上がりになる塗料で、専用の中塗り塗料、上塗り塗料があります。
一般的な塗料は中塗りと上塗りに同じ塗料を使用するのですが、アーバントーンは中塗りが仕上がりのベース色になります。
中塗り後、乾燥させてから上塗りしていきます。
アーバントーンの上塗り塗料には、色の付いた細かい粒が入っています。その細かい粒を全体的に塗装しないといけないので均等に塗装するために吹き付けで作業しました。(ローラーで塗装できるタイプもあります)
吹付専用のカップに塗料を入れ、エアーにより塗料を吹き付けます。吹付た部分が白っぽくなっていますが、乾燥すると透明になり粒模様だけが浮かび上がります。

アーバントーンを吹き付け塗装し、乾燥させた後の様子です。
中塗りの色がベースになり、上塗りの粒模様が現れています。
この粒模様のことを多彩模様と呼んでいて、塗料の色に合わせて粒模様の色も変わってくるので、色をお選びいただく時は微妙な違いを楽しんでいただけたらと思います。
アーバントーンは多彩模様の仕上がりだけが特徴ではなく、耐候性、耐久性などの性能も兼ね備えています。
アクリル樹脂系の塗料で、雨による自浄作用(汚れが流れる)があるのできれいな状態が長く続きます!

屋根と外壁の塗装が完了した後、付帯部の塗装を行いました。
付帯部とは屋根や外壁以外で建物に付帯している部分のことです。(雨樋・雨戸・庇・軒天など)
外壁がきれいになった時に、付帯部が古いままだとそこだけが目立ってしまい美観性を損ねることになってしまいます。
また、塩ビ製の雨樋のように塗装することで塗膜で守られれて長持ちする部分もありますので、塗装時のご提案時には付帯部の塗装をお勧めしています。

雨戸も経年で傷んで色褪せたり錆が発生するので、美観性と耐久性を維持するために塗装することがほとんどです。
I様邸は雨戸ではなくシャッターで、素材がアルミ製でしたが、色褪せて古く見えていたので塗装させていただきました。
アルミ製品は、工場で特殊な焼き付けの塗装をしているので一般的な塗膜よりも耐久性が高いので、塗装しないことが多いのですが、今回は美観性の意味合いで塗装することになりました。
雨樋や雨戸シャッター、庇、小屋裏換気口などの付帯部はすべて現状復旧で黒色で塗装し、スッキリとした外観になりました。
付帯部はお好みの色で塗装できますが、色を使いすぎると見た目がごちゃごちゃしてしまうので、白や茶、黒などの落ち着いた色でまとめると全体的な仕上がりも美しく見えます。
I様邸は玄関ドアやサッシの色が黒だったので、付帯部の色も統一しました。

塗装前の外観です
築18年が過ぎて、外壁の目地のシーリングの劣化や1階の掃き出し窓で発生した雨漏りのことが気になり、屋根と外壁塗装のご相談をいただきました。

屋根と外壁、付帯部もすべて塗装して明るくきれいな外観に!
外壁塗装で使用した塗料・・ダイフレックス アーバントーン(TU-33)
既存の外壁よりも明るい色をお選びいただきイメージチェンジされました。
多彩模様塗料(アーバントーン)は、近くで見ると外壁に細かい模様が付いている
ことが分かりますが、離れるとその模様がほとんど目立たないので、奇抜な外観にはなりません。
ですので、周囲の家からかけ離れた仕上がりになることも無いのでご安心ください。
(選んでいただくお色目にもよります)
☆また、アーバントーンは高耐候性があるので、紫外線などの外気に侵されにくく、
きれいな外観が長く保たれるのでお勧めの塗料です!
「アーバントーンで塗装したらどんな感じかな?」と気になっている方はお気軽にご相談くださいね(*^-^*)

塗装前の屋根です
I様邸の屋根は下からはほとんど見えませんが、屋根を点検すると色褪せが進んでひび割れも数カ所で発生していました。
スレート屋根の防水性を確保して劣化を遅らせるには定期的な塗り替えが必要です。

屋根を塗装して艶のある美しい屋根になりました!
屋根塗装で使用した塗料・・ニッペ(日本ペイント)サーモアイSi(クールダークチョコレート)
サーモアイSiは屋根専用の遮熱塗料です。
ニッペの遮熱塗料は、下塗り塗料にも遮熱効果を持たせているので、
遮熱塗料の中では性能がよく塗り替え時に採用されることが多い塗料です。
色褪せた屋根がとてもきれいになり、見た目だけでなく防水性も向上しています!
工事後のI様の声です
「工事中も作業のことを報告してくれたので安心してお任せできました。きれいになって嬉しいです」
I様の工事後の声はこちら
熊取町I様邸の工事の現場ブログは下記のリンクよりご覧になって下さい!
屋根や外壁の塗装は見た目をきれいにすることだけでなく、お住いの防水性を向上させて劣化から守るために必要なメンテナンスです。
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