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三田市 築40年越え 3階建てアパートの屋上防水リフォーム
三田市 陸屋根
【工事のきっかけ】
三田市のお客様より
「3階建てのアパートを所有しております。最近最上階の方より雨漏りしていると連絡がありました。上は屋上なのでおそらく雨漏りしているのは屋上の防水が原因ではないかと考えています。
20年ほど前に屋上の防水工事を行って以降何もしていないので、一度見積もりをお願いします。」
とお問い合わせいただきました。
現地を確認すると、おっしゃっておられたように屋上のゴムシート防水が原因で雨漏りしていました。
今回はウレタン防水密着工法をご提案させていただき、ご成約いただきました。
街の屋根やさん宝塚店の魚住です。
今回は、三田市で行った築40年越え 3階建てアパートの屋上防水リフォームの施工事例のご紹介です。
屋上やベランダには様々な防水を施されていますが、15~20年経過すると雨漏りするリスクが高まってきます。
その為定期的なリフォーム工事が必要になります。
防水工事にも様々ありますが、今回はウレタン防水密着法工事の様子をご紹介します。
「修理するかどうかはわからないけど、私の家の場合はどのくらいの費用が掛かるのか気になる・・・」
など、気になる点がございましたら弊社の「無料点検」をご利用ください!
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この施工事例は街の屋根やさん神戸西店でもご紹介しております。
こちらが、三田市で雨漏りしているシート防水リフォーム工事を行う現場になります。
【建物情報】
・エリア 三田市
・築年数 42年(3階建て鉄骨造りアパート)
・屋上 ゴムシート防水※現在雨漏りあり
・工法 ウレタン防水密着工法
ゴムシート防水が施工されていましたが、20年前とのことですので詳しく状態を見ていきます。
3階建てアパートの屋上防水リフォーム 雨漏りの原因
屋上の防水の状態を点検した際の様子がこちらです。
屋上のシート防水が部分的に剥がれてしまっています。
シート防水は基本的には接着剤で密着させています。
ただ、経年劣化とともにジョイント部分が剥がれてくることがあります。
もちろん、シートが剥がれてしまうと雨漏りしてしまいます。
剥がれてしまう前に定期的な点検で、防水シートの状態を知っておくことが重要です。
雨漏りにはもう一つ原因があります。
屋上に設置されている排水ドレンです。
排水ドレンは屋上に溜まった雨水を排水してくれる役割がありますが、古くなると配水管が破れて雨漏りしていしまうことがあります。
この排水ドレンは部分的に入れ替えが可能となっております。
まずはプライマーと呼ばれる下地材と防水材の密着性を高めてくれる下塗り材を塗ります。
防水工事ではとても大切な工程になります。
このプライマーを塗り忘れると、数年で防水が剥がれたり、ひび割れたりしてしまします。
ローラーやハケを使用してプライマーを均一に塗ったら、しっかり乾かします。
工事を行う時期によって、乾くスピードが異なるので工事期間は少し前後します。
ご了承ください。
下塗り材が乾いたら、既存の防水シートのジョイント部分に「クロステープ」を貼ります。
クロステープを貼らずにジョイント部の上からウレタン防水を行うと、数年でひび割れしてしまいます。
このテープを貼ることで、ひび割れを防いでくれます。
3階建てアパートの屋上防水リフォーム ウレタン防水
クロステープが貼れたら、上からウレタン防水を塗ります。
クロステープの網目が浮き出てこないよう、少し重ねてウレタン防水を塗っておきます。
写真の様な感じで、クロステープの部分のみにウレタン防水を塗って乾かします。
屋上で防水工事を行っている最中は、その日ごとに雨仕舞いを行います。
工事中にも雨漏りしないようにしていますのでご安心ください。
ローラーを使用してウレタン防水材を塗っていきます。
この時、ウレタン防水材の表面ムラなく均一になるよう塗っていきます。
ムラになってしまうと、最後の仕上がりの見た目が悪くなってしまいます。
色が濃い青色で気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらは仕上げの色ではありませんのでご安心ください。
ベランダ防水工事でウレタン防水の施工をするときは「2回塗り」が鉄則です。
時々1回しか塗らない業者さんもいるのですが、1回だと防水層の膜に十分な厚みが付かないので防水が長持ちしません。
手間のかかる工程ではありますが、必ず2回塗ります。
これで屋上防水リフォーム工事で、ウレタン中塗り作業が完了です!
完全に乾くまでに1日かかりますので、施工中屋上はご使用しただけませんのでご了承ください。
お次は排水用ドレンです。
排水溝内部が劣化して雨漏りしているケースもあるため、この部分も補修していきます。
この場合は屋上の防水を行っても雨漏りは改善しないので、忘れず作業していきます。
改修用のドレンは中心に穴の開いた亜鉛板があり、そこからホースが取り付けられています。
このホースを既存の排水溝に入れることで、排水溝内部の劣化部に雨水が流れ込まないようになっています。
3階建てアパートの屋上防水リフォーム トップコート
中塗りの防水材が完全に乾いたら、仕上げの「トップコート」を塗っていきます。
このトップコートはウレタン防水材を保護するための塗料となりますので1回塗りで仕上げます。
このトップコートには直射日光や雨風から防水層を守ってくれる役割があります。
トップコートは日当たりのよい場所で8年ごとに塗り替えがおススメです。
仕上げの工程となりますので、ムラなどが出ないようにきれいに塗布します。
今回は屋上の面積120㎡に対し、870,000円の費用となりました。
足場費用なども必要ない分比較的安価に行える工事となります。
今回はアパートの屋上でしたので、面積も広めですが戸建ての屋上でしたら施工範囲も小さくなるかと思います。
ウレタン防水の耐久性は10~15年ほどとなります。
この度は、ご成約いただきありがとうございました!
屋根や普段使用していない屋上の状態というのは、雨漏りでもしない限り、目にする機会がない方がほとんどです。
ですが、屋根の上等に上がって状態を確認するのは危険が伴います。
無理をせず、プロにお任せください。
現状のお困りごとはもちろん、先のことまで視野に入れてご提案をさせて頂きます。
皆様のお困りごとを解決できるご提案ができるよう一緒に考えて参りますので、気になる箇所は何点でもご相談くださいませ!
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