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甲府市で廃盤になった雨樋の交換工事を行いました！
甲府市 雨樋工事
【工事のきっかけ】
外壁塗装の見積もり依頼をいただき、調査の際に雨樋の歪みや勾配不良が見られたので交換工事を行うことになりました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：雨樋工事
- 施工期間：4日
- 築年数：30年以上
- 使用材料：PC50シビルスケア（ミルクホワイト）、竪樋60Φ（ミルクホワイト）
- 保証年数：7年
甲府市で2階戸建ての雨樋交換工事を行いました。
雨樋交換工事にあたりまず最初に現地調査を行いました。既存の雨樋は雪で歪みがいたるところに見られ、雨樋を支えている吊り金具も曲がってしまい勾配が逆についてしまい水が溜まってしまっている状態でした。
雨樋の歪みや勾配不良は自然災害での破損が多くみられます。自然災害の場合、入っている火災保険を適用できる場合が多くあります。詳しくは「街の屋根やさん 山梨店」にお問い合わせください。
既存軒樋はナショナルのN4.0Ⅱという廃盤品でした。
生産が終了してしまっているため集水器（軒樋にたまった水を竪樋に落とす桶）や継手（軒と軒をつなぐ役物）が取り付け不可になってしまうため、後継のパナソニックのPC50を使用しました。
雨樋交換工事は高所の作業になるため、まずは足場の設置します。
今回は外壁塗装も併用して行うのでメッシュシートを付けました。メッシュシートには塗料やゴミの飛散を防ぐだけでなく、落下防止の役割もありますので安心して作業ができます。
雨樋交換工事はまず既存の軒樋、竪樋、吊り金具を全て撤去します。
吊り金具を撤去すると、既存の金具のビス穴や打ち込み金具の穴が空いてしまっています。
これをコーキングですべて埋めていきます。
この作業を行わないと穴から劣化が進み破風、鼻隠しの破損に繋がりますので必ず行います。
吊り金具を設置していきます。
PC50の金具には内吊りの金具を使用しています。
内吊りは内側に金具が入り、外に金具が出なくなるため設置後に雨樋が綺麗に見えます。
金具を設置し終わると軒樋の設置になります。
金具設置の段階で集水器に水が集まっていくよう勾配を付けておきます。
勾配は設置後見栄えが良くなるよう最小限に付けます。
軒樋設置後、竪樋を設置していきます。
ベランダの排水はP型集水器を使用し排水箇所を減らします。
ｐ型集水器はゆとりのある作りになっているので強風で外れてしまっていることが多くみられますので、
小型のビスを使い固定しています。
最後に散水検査を行い漏れや勾配の確認をして作業終了になります。
雨樋の勾配の不良や歪みは水漏れの原因になり、雨樋からの水漏れが原因で外壁の劣化や雨漏れにつながるケースがあります。
街の屋根やさん 山梨店では住宅の無料診断を行っております。2階部分の見えない箇所の隅々まで丁寧に調査し、お客様にご説明させていただいています。お住いの屋根、雨樋が気になりましたらお気軽にお問い合わせください！
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