ご依頼を受け調査を行ったところ、雨樋に歪みが多くみられました。

勾配も取れておらずところどころに水が溜まってしまい強い雨が降るとそこから水が落ちてくるという状態でした。

＊雨樋の破損は火災保険が使える可能性があります。雨樋や雨漏れでお困りでしたらお気軽にご相談下さい。

雨樋交換工事は足場が必要になります。

今回は雨樋の交換の工事ですので、メッシュシートや不必要な個所は省き
お施主様の負担を少しでも減らすよう足場をかけました。

足場設置完了後に樋の撤去です。

樋を取り除き、雨樋の吊り金具をすべて抜いていきます。デンデンという竪樋のパイプの金具もすべて取り除きます。

取り除いた際に穴が開いてしまうのでコーキングで埋めていきます。この作業を省くと穴から劣化して家の痛みが早くなるので必ず行います。

コーキング処理が済み、次に吊り金具の設置となります。

今回は正面打ち（つらうち）金具をつかい設置しました。ビスは雨樋専用のビスを使用します。

竪樋のパイプに水が流れるように勾配を取り、500ｍｍ間隔で金具を設置していきます。

集水器の両側、角の部分は負荷がかかりやすいのでさらに間隔を狭めます。

吊り金具の取付が終わると、軒樋、竪樋の設置になります。

今回はパナソニック製のアイアン105（新茶）を使用しました

アイアン105はブラック、ミルクホワイト、パールグレー、ねずみいろ、あか（茶色）、新茶（こげ茶）の色からお選びいただけます。

軒樋をすべて設置し、集水器と呼ばれる軒樋と竪樋の繋ぎの桶を付け、竪樋のパイプをデンデンに合わせ設置して完成となります。

せっかく足場かあるからと、追加でクラック（壁のひび割れ）の補修、サイディング部分の目地の打ち替えをしました。

お施主様が以前から気になっていたそうで直ってよかったと言っていただきました。

以上が今回の工事になります。
以前から雨樋やクラックで困っていたが、今回気になっていた箇所が直りお願いしてよかったと言っていただきました。

お客様からの声がとても励みになります。

雨樋交換やクラックの補修などはどの業者にお願いしていいか分からないとの声をいただくことが多いです。

調査やお見積りは無料で行います。お困りの際はご連絡お待ちしています。