昭和町にて留め具が緩んでしまい浮いて中のヌキ板が見えてしまっていた棟板金の交換工事と
破損していたスレートの差し替え工事を行いました。

棟板金は住宅の屋根の頂点部分に設置されている金属製の板のようなものです。

こちらは現地調査時の棟板金の様子です。

ビスがゆるみ棟板金が浮いてしまっていました。
さらに中のヌキ板という木の板が板金が浮いたことで侵入してきた雨水などによって腐食してしまい
雨漏れも発生してしまっていました。

このような棟板金が浮いてしまう原因としては
日中と夜の寒暖差やひびの湿度の差などに毎日さらされることで
金属部分が伸縮し、留め具であるビスや釘が抜けてしまうことが考えられます。

また、棟板金の浮きを放っておくと日に日に留め具がゆるみ
台風などで強風にさらされた際などに飛散してしまう可能性もあります。

棟板金の交換工事として
まず被災し、劣化した棟板金の撤去作業を行いました。

劣化した棟板金自体は処分しますが、屋根は傷つくことが無いように丁寧に撤去作業を行いました。
腐食していたヌキ板も同様に撤去を行います。

その後新たなヌキ板を設置しそれに合わせしっかり噛むように棟板金を設置しています。

スレートは劣化し割れが生じてしまっている箇所がありました。

スレート割れも小さなものと侮ってはいけません！！
この割れた隙間から雨水が侵入してしまうこともあります。

今回は比較的一枚のスレート割れの範囲が大きかったため一枚ごと差し替え工事を行いました！

これで棟板金もスレートも雨水が侵入する道を塞ぐことができました！

お客様にも満足いただけてスタッフ一同職人冥利に尽きます！

街の屋根やさん　山梨店では
棟板金の交換工事のみならず、雨樋の交換工事や屋根塗装工事など
山梨県全域にて受け付けております。

気になることがございましたらお気軽にお問合せください(*’▽’)