駿東郡長泉町で木造３階建て住宅の外壁工事を行っております。
材料の搬入。
３階建ての住宅の場合は平均で２４０～３００㎡分の材料が必要となります。
それだけの材料が到着して、実際に貼る面積は８５パーセントで、
１５％程はカットした半端で、捨てる材料になります。
窓の部分を繰り抜いたり、幅が３ｍですが、最後の材料が２.５ｍでカットするなど
ロスが出ますので、１５％余分に材料を入れます。
あらかじめタイベックシートを貼ります。
これは万が一外壁の内側に雨が浸入した場合でも、このシートが防水層となっているので室内側に漏れる心配はありません。

専用の取り付け金具でサイディングをセットしていきます。
外壁同士の合わせ目の目地には、コーキング材がしっかり打ち込めるように
【裏当てのストッパー】を装着しておきます。
青い金属です。
【裏当てのストッパー】と私が勝手に呼んでいる部材でしたが・・・
正式な名称がありました。【ハットジョイナー】や【ボンドブレーカー】という商品です。

続いてバルコニーの防水。
FRP防水です。
英語は Fiber Reinforced Plasticsで繊維強化プラスチック。
室内側にはボードの内側に高性能グラスウールを差し込んで、高気密高断熱住宅の仕様になっています。
外壁のメンテナンスは勿論ですが、室内の住み心地も考慮した住まい造りを行っております。