カラーべストの屋根材が飛んでしまった、とご相談

富士市木島のお客様から、強風で屋根材のカラーべストが飛んでしまった、とご相談がありました。詳しくお話をうかがうと、数年前にも同じように屋根材が風で飛んでしまって応急処置でご自身で貼りつけた、とおっしゃいます。すみずみまで点検させていただき、今まで同様のカラーべストで修繕する方法と、今後のことも考えて、ガルバニウム鋼板で覆ってしまう方法をご提案させていただきました。

ガルバニウム鋼板で覆うカバー工法を選択されました

数年前にも修繕した、というお話でしたので、今回も修繕工事にするのか、今後のダメージに備えてカバー工法で覆うか、をご検討され、カバー工法を選択されることになりました。屋根本体のガルバリウム鋼板の工事は１３５㎡あります。

味わい深かったカラーべストの屋根の雰囲気とは、がらりと変わってしまいますが、安全面や毎度の修繕費用などを考慮したら、得策だと思います。

以前の屋根材がところどころ剥がれているのが、おわかりいただけますか。

煙突回りの板金処理です。丁寧な仕事ぶりです。ほれぼれ。

屋根の頂上部分にもガルバリウム鋼板を被せますが、木部下地を施工してからの工事になります。直線で14mあります。

牧歌的な雰囲気が素敵なお住まいでしたが、ガルバリウム鋼板の屋根もまた、スタイリッシュで素敵だと思います。お客様も新しい気分で過ごせて楽しい、とおっしゃっていただきました。なにより、今後は屋根材の飛散の心配がありませんものね。ご家族様の財産であるお住まいが、より永く、安心安全で過ごせるものであってほしいと思います。今回もお手伝いができて私たちもとても嬉しいです。