ホーム > 名古屋市天白区で強風により飛ばされた棟板金を修復!雨漏りのリ…

名古屋市天白区で強風により飛ばされた棟板金を修復!雨漏りのリスクが大きく軽減しました
【工事のきっかけ】
名古屋市天白区にお住まいのお客様から、屋根の点検のご相談をいただきました。
点検のきっかけは、もともとお願いしていたハウスメーカーの定期点検時に、「棟板金(むねばんきん)が飛んでいる」と指摘されたこと。しかしハウスメーカーでの修理費用が高く、別の選択肢を探していたそうです。
現地に伺い、ドローンを使って屋根の状態を調査してみると、お話のとおり棟板金が一部飛ばされてしまっており、下地の部材もむき出しの状態でした。
放置すると雨水が入るリスクがあるため、棟板金の再設置と固定、さらに劣化していた部分の補修作業まで丁寧に行いました!
<街の屋根やさんのお客様との10のお約束>
基本情報
今回のお宅の屋根は、「カラーベスト」と呼ばれる屋根材で仕上げられた寄棟(よせむね)屋根です。そして、屋根のてっぺん部分にある棟板金(むねばんきん)という金属のカバーが、強風によって一部飛ばされており、その下にある貫板(ぬきいた)と呼ばれる下地が、むき出しの状態になっていました。
幸い、防水シートがしっかり敷かれていたため、ここからすぐに雨漏りが発生する状況ではないようです。しかしこのまま放置すれば、確実に屋根の内部にまで雨が浸みこんでしまいます。
貫板(ぬきいた)は通常、木でできていることがほとんどです。そのため貫板を覆う棟板金がなくなってしまうと、木が腐食したりカビが生えたりします。

しかし今回のお住まいでは、樹脂製の貫板が使われており、腐食の心配がなく、耐久性にも優れていることがわかりました。
そのため今回は貫板自体はそのまま活かし、上から新しい棟板金を取り付けて再固定する方法で工事を進めていきます。

安全に屋根の作業を行うためには、仮設足場を慎重に設置する必要があります。
しかし今回のお住まいは3階建てで、さらに前面にはカーポートの屋根が張り出しており、両隣との距離もかなり近い状態。足場の設置方法にも、工夫が必要です。
そこで今回は、狭いスペースでも組み立て可能な「単管足場(たんかんあしば)」を採用することにしました。

単管足場とは、細い鉄パイプを組み合わせて作る簡易的な足場のことで、通常の足場よりも狭い場所に対応しやすいのが特徴です。
もちろん、安全性を確保しながら職人が作業できるよう、高いところまで安全に昇れる構造を工夫して設置していきます。
屋根の劣化状況を再確認。棟板金の浮きや防水シートの破れも
足場を設置した後、屋根にのぼって劣化の状況をもう一度詳しく確認しました。
すると、飛ばされていた棟板金の下地である貫板を固定するビス(ネジ)がゆるんで浮いている部分や、板金の端に使われているコーキング材が切れてしまっている箇所もありました。

また、むき出しになっていた防水シートの一部が破れていることも確認しています。このまま放っておくと、防水シートの下にある野地板(のじいた)=屋根の土台となる板が傷み、最終的に雨漏りへとつながってしまう可能性が高い状況です。
既存の棟板金をいったん取り外して、丁寧に再固定しました
棟板金の修復工事では、まず残っていた古い棟板金をいったん取り外します。これは、見えない部分の劣化をチェックするためと、しっかり固定し直すためです。
その後、貫板の状態を再確認し問題ないことを確認したうえで、新しいステンレスビスで棟板金を固定し直しました。
ステンレスビスはサビにくく強度も高いため、屋根のように雨風にさらされる場所にはぴったりの部材です。
浮いていた板金や、今後飛ばされそうだった板金もすべて一度外してビスで打ち直し、しっかりと固定しました。
最後はコーキング処理でしっかり雨仕舞(あまじまい)
棟板金の設置が終わったら、つなぎ目やビス穴など、雨水が入り込みやすい部分にコーキングを施します。

コーキングとは柔らかいゴムのような材料で、すき間を埋めるために使われる道具のこと。
建物の防水性を高め、雨が入ってくるのを防いでくれる役割があります。
今回は屋根の色ともなじむ黒いコーキング材を使って、きれいに仕上げました。見た目にも自然で、パッと見ではどこを直したのかわからないくらいです。
こうした「雨仕舞(あまじまい)」と呼ばれる処理をていねいに行うことで、雨漏りのリスクをぐっと減らすことができます。
棟板金の修復によって、防水性がしっかり回復しました

今回の工事では、飛ばされた棟板金の再設置だけでなく周辺の板金の再固定、防水シートやコーキングの劣化チェック・補修までていねいに行いました。
完成後は、お客様にも安心していただけるきれいでしっかりとした仕上がりに! これで、台風や強風が来ても、心配いりません。
屋根の部材は見えにくいからこそ、定期点検が大切です
屋根の上は、普段の生活ではなかなか目にすることがありません。
しかし棟板金や貫板、防水シートといったパーツは、雨や風から家を守るためにとても大切な存在です。特に、棟板金は浮いたり外れたりすると、一気に雨漏りのリスクが高まることも考えられます。
街の屋根やさん名古屋南店では、屋根の点検・ご相談・お見積もりはすべて無料で承っております。 「少し気になるな…」「前より音がする気がする…」など、ちょっとした変化を感じたら、どうぞお気軽にお声がけくださいね。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@infield-gr.com
株式会社インフィールド
〒458-0847
愛知県名古屋市緑区浦里1-86 B棟
愛知県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane-nagoyahigashi@home-kenzai.co.jp
ホーム建材株式会社
〒465-0025
愛知県名古屋市名東区上社4丁目162番地
電話 0120-989-742
E-Mail yaneya@138hm.com
株式会社ハウスメンテナンス
〒491-0062
愛知県一宮市西島町1-29-1
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mikawa@home-kenzai.co.jp
ホーム建材株式会社
〒448-0807
愛知県刈谷市東刈谷町2丁目1−6
電話 0120-989-742
E-Mail info@machiyane-fk-toyohashi.com
屋根福瓦工業有限会社
〒441-8154
愛知県豊橋市西高師町字沢向23−2
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-kasugai@takumi-home.biz
株式会社匠ホーム
〒487-0034
愛知県春日井市白山町5丁目18-3

共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。