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春日部市の屋根カバー工法はニチハ・パミールからおしゃれなアスファルトシングルへ！
春日部市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
春日部市のお客様は、傷みが目立ってきたスレート屋根のリフォームをお考えでした。
無料調査を行ったところ、使用されている屋根材がニチハ・パミールと確認。そこで、お客様との打ち合わせのうえ、屋根カバー工法を施工させていただきました。なお、新しい屋根材にアスファルトシングルを使用し、おしゃれな屋根に生まれ変わりました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間：1週間
- 築年数：23年
- 施工費用：950,000円
- 使用材料：屋根 アスファルトシングル
- 保証年数：5年
築年数は23年で、お話によると「経年劣化による傷みが目立ってきたので、メンテナンスしたい」とのことです。
屋根はスレート屋根ですが、どのように傷んでいるのでしょうか？もう少し、屋根に近寄ってみましょう。
よ〜く見ると、屋根材1枚1枚の小口（下側の端部）が、びみょうに波打っているのがわかりますよね。
実は、波打っているのは、ニチハ・パミールに見られる劣化症状で、小口が剥離したり、割れたりしているからなんです(//∇//)
ここで、ニチハ・パミールについて解説を少々・・・
ニチハ・パミールは、一般的にスレートとも呼ばれている屋根材で、2000年前後に販売されました。当時は、アスベストの屋根材への使用が禁止され、ノンアスベストの屋根材が出回りはじめた時期です。
ただ、ニチハ・パミールやコロニアルNEOといった初期のノンアスベストの屋根材は、比較的早い時期に劣化するという問題がありました。
小口の変色
剥離・割れ
屋根カバー工法は、既存の屋根材（今回はニチハ・パミール）を残したまま、新しい屋根材で覆う方法です。重ね葺き工法とも呼ばれているんですよ〜
古い屋根材を撤去しないので、『工事期間が短くなる』『廃材処分費用が少なくなる』メリットがあります（╹◡╹）♡
棟板金や雪止めといった突起物を撤去してから、新しい防水紙を敷き、アスファルトシングル（ニチハ・アルマ）を軒側から葺いていきます。
アスファルトシングルを写真でみると、シート状で非常に薄いですよね〜。これが、アスファルトシングルの特徴です！
アスファルトシングルは、北米で広く普及している、グラスファイバー繊維にアスファルトを染み込ませて、石粒などを吹き付けた屋根材です。
軽量なうえ、石粒の風合いや陰影が生み出すデザイン性の高さが評価されています^^
アスファルトシングルを葺き終えると、土台となる貫板（ぬきいた）を設置し、棟板金を取り付けると、屋根カバー工法の完了です^^
下屋根（1階部分の屋根）も、アスファルトシングルを用いて屋根カバー工法を実施しました。
2階の部分の屋根と、色的にも、デザイン的にも統一感をもって仕上がるとともに、ベージュ色の外壁ともマッチしています(^_^)v
今回は、ブラックARを用いたので、少し濃いめの落ち着いた雰囲気の屋根に仕上がりました♪
アスファルトシングルは、ブラウン、グレー、グリーン、キャメルなどカラーバリエーションの豊富さも魅力です。
おしゃれなアスファルトシングル＋お好みの色で、お住まいのリフォームはいかがでしょうか？
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