換気口のガラリが外れています！

お客様は
『鳥や虫が入り放題なんです』
と、非常にお困りでした。

そもそも換気ガラリとは？
（ページ内リンク）

破損したガラリの開口部に貼るパネルを作ります。

開口部のサイズに合わせて金属系サイディングをカットし、周りに板金を取り付けていきます。
また、中央部には木下地をビスでしっかり取り付けておきます。

こちらのパネルを開口部に取り付けて塞ぎます！

窓枠に木下地を取り付け、パネルを一旦外に出します。

パネルの落下防止の為にステンレス製の針金をくくりつけ、あらかじめコーキング剤をパネルの周辺の塗っておきました。

パネルを引き上げて窓の外側に貼り付けます。

パネルの周囲に塗っておいたコーキング剤が接着剤の役割になり、パネルが窓枠に貼り付けられます。
コーキング剤は『防水材』の役割もあり、隙間を塞いで雨水が入らないようになります。

木下地同志をステンレスビスでしっかり固定しておきます。

コーキング剤による接着のみでは、強風で外れてしまう可能性がある為、パネルと窓枠に取り付けた木下地同志をビス留めしておきます。

ステンレスビスは錆びにくく耐久性もあります。

ステンレス針金を屋根裏の部材にくくりつけておきます。

コーキング剤の接着とステンレスビスだけでもパネルは十分に固定されています。
しかし『念には念を』で、万が一外れてしまった場合でも落下を防止する為に、ステンレス製の針金でも固定しておきます。

これで破損したガラリの補修は完了しました！

換気ガラリとは

建物に取り付ける通気口の事。
強制的に換気を行う換気扇とは異なり、空気の出入り口としての役割がある。
ブラインドのように板が斜めに取り付けられている為、空気は通すが雨は通さない形になっている。

近年の住宅は気密性が高い為、ガラリや換気扇を利用して建物内の換気を行う事が重要になっている。

①窓枠のサイズに合う既製品ガラリがない

既製品がないという事は特注品になる為、費用がぐっと上がってしまいます。

②足場の設置が必要

ガラリを張り替えるとなると、外からの施工が必要になります。
お客様宅は３階建てで、両隣にも住宅があった為、工事に足場が必要になります。
そうなると足場設置費用がかかってしまい、工事の規模も大きくなります。

今回はイレギュラーな内容ではありますが、『工事費用を抑えて問題を解決したい』というお客様のご希望に沿った工事を行いました。

街の屋根やさん堺店では、できるだけお客様のご希望に沿った工事内容をご提案させていただきます！
現地調査・お見積り無料ですので、お気軽にお問合せくださいね♪

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