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堺市美原区で雨漏りしている瓦屋根にブルーシート掛けで応急処置|ブルーシートによる応急処置の費用予算をご紹介
堺市美原区 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
堺市美原区のH様より、「雨漏りしている住宅にブルーシートを掛けてほしい」とご相談をいただきました。
現地調査を行うと、1階の和室の天井にかなりの雨漏り被害を受けており、天井や梁が水で濡れた状態になっていました。
屋根の調査を行うと、瓦屋根の割れやベランダ笠木のめくれ、ベランダ床面の割れなど多数の問題が見られ、本来であれば大規模な改修リフォームが必要な状態でした。
しかし、H様に詳しくお話をお聞きすると、「こちらの家には普段住んでいないんですが、今度親戚で集まる予定があるので一時的でいいので雨漏りを止めてほしいんです」というご事情がありました。
そのため、ブルーシートなどで応急処置を行うようにご提案し、ご依頼をいただきました。
今回の応急処置による雨漏り防止効果は9ヶ月~1年程度ですが、H様には「すぐに対応していただけて良かったです」と迅速な対応にご満足いただけました。
基本情報
- 使用材料:ブルーシート(#3000)、ブチルテープ、シリコンコーキング
雨漏りしている瓦屋根住宅にブルーシート掛けのご相談
堺市美原区にある瓦屋根住宅でブルーシート掛けのご相談をいただき、現地へお伺いしました。
1階の和室でかなりの雨漏り被害が見られました。
天井板や梁が雨漏りで濡れ、木材も腐食しているようです。
H様は普段この住宅にお住まいではないそうですが、親せきで集まる予定があるとのことで、雨漏りを短期間でもいいので解消したいとのご要望でした。
雨漏りの原因箇所を特定させるため、屋根の点検を行います。
【参考】雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
大屋根の袖瓦(そでかわら)の多くが脱落していました。
袖瓦は屋根の端にある瓦で、風の影響を受けやすい箇所であるため、過去の台風などで脱落してしまったと考えられます。
瓦が脱落している所は下地の傷みも見られます。
本来であれば屋根の葺き替えなど大きな工事が必要な状態ですが、今回は応急処置をご提案します。
大屋根から瓦が脱落したことで、下屋(1階の屋根)には瓦が割れている所が多く見られました。
瓦が割れたことで屋根の下地も傷んでしまい、雨漏りの原因になっているようです。
1階和室の雨漏りは、下屋の瓦の割れが原因であると考えられます。
割れがある箇所を部分的にブルーシート掛けをご提案します。
ベランダにも問題が見られ、笠木(かさぎ)板金も大きくめくれていました。
笠木はベランダの立ち上がり部を保護し、雨漏りを防ぐ役割があります。
笠木板金がめくれたことで下地木材もむき出しになって腐食しています。
今後長期的に使用する予定であれば下地から改修した方がいい状態ですが、今回は笠木板金を元の位置に戻し、簡易的に固定するようにご提案します。
【参考】意外と多い笠木が原因のベランダ・バルコニーからの雨漏り
ベランダにも瓦が落下しており、衝撃でベランダ床面の防水が破れていました。
防水層の破れは直接雨水を建物内部に侵入させる原因となるため、防水工事が必要な状態です。
今回は一時的な雨漏り解消をご希望のため、コーキングによる簡易補修をご提案します。
【参考】ベランダ・バルコニー・陸屋根に!防水工事の種類を比較
雨漏りを一時的に解消させるための応急処置を行います
調査を行うと、住宅には様々なトラブルが見られたため、本来であれば大規模な改修リフォームが必要な状態と言えます。
しかし、H様は普段こちらにお住まいではなく、一時的に利用するために応急処置をご希望されていました。
そのため、今回はブルーシートによる応急処置を行うことになりました。
割れている瓦の部分から作業を開始しました。
ブルーシートを瓦のサイズに合わせてカットし、瓦に差し込むように養生しました。
シートの固定にはコーキングを使用し、上からブチルテープで留めることで、簡単に外れないようにしました。
使用したブルーシートは、しっかりとした厚みのある#3000の商品を使いました。#3000のブルーシートは、9ヶ月~1年程度の耐久目安があります。
割れた下屋の瓦をブルーシートで応急処置しました。
水上側から流れてきた雨水が屋根内部に入らないように処置しています。
あくまでも一時的な解決方法ですが、雨漏りの原因を解消しました。
袖瓦はほとんどが外れかかっており、落下の危険性がありました。
袖瓦の下は軒になっており、室内の雨漏りリスクは比較的低かったため、安全面を考慮して袖瓦は全て下ろすことにしました。
ブルーシートをかけると他の瓦も一緒に落下する危険があるため、こちらにはブルーシートは掛けないことになりました。
めくれあがって下地がむき出しになっていた笠木板金も、復旧して元の位置に戻しました。
笠木板金の上部には釘穴も開いており、ここから雨水が入る原因になっていました。
本来、笠木板金には雨水が入らないように横から釘を打たないといけないのですが、施工不良で脳天打ち(上から釘を打つ)で留められていたようです。
上部に釘穴が開いているままでは雨漏りが悪化するリスクが高いため、コーキングで釘穴を塞いでおきました。
ベランダの防水層が破れている箇所には、コーキングを用いて応急処置を施しました。
一時的ではありますが、雨水の侵入を防ぐことができます。
これで雨漏りの原因箇所の応急処置が全て完了しました。
応急処置はあくまで一時的な雨漏り解消方法で、雨漏り防止効果は1年程度と予想されることをご説明させていただきました。
H様には「すぐに対応してもらえてよかったです」とご満足いただけました。
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