ホーム > 大阪市住之江区より会社屋上の防水・塗装工事|シート防水・ウレ…
大阪市住之江区より会社屋上の防水・塗装工事|シート防水・ウレタン塗膜・鉄部塗装で建物の保護や雨漏りを防ぐ!
大阪市住之江区 工場
【工事のきっかけ】
大阪市住之江区の会社オーナー様より、『屋上床のひび割れや、階段などにサビがあって工事の相談がしたい!』とお問合せを頂いた事が工事のきっかけでした。
会社屋上を確認させて頂くと、床は保護モルタルのひび割れや、鉄骨階段や設備機器廻りの鉄部には茶褐色のサビが広がり、防水性が低下していっている状態でした。メンテナンスが必要な症状が顕著に見られました。
屋上の設備点検や物干し時には、従業員のみなさんが屋上へ上がる階段を使用されます。一度サビが発生すればサビはどんどん広がっていき、鉄骨下地が腐食し階段が破損する危険を伴います。従業員みなさんの安全性や設備機器や建物を守る為に、こちらの工事をオーナー様にご提案しました。
屋上床には『シート防水』、塩ビシートで施工ができない所には『ウレタン塗膜防水』を行い、サビが目立っていた鉄骨階段や設備機器廻りには『塗装工事』の内容で見積書を提出し後日、工事のご依頼を頂きました。
各工事を行う際には、守らなければいけない規定が沢山あります。今回行った鉄部塗装にも、塗料塗り重ねまでの乾燥時間が厳守されています。乾燥時間を守らずに塗装を行うと、数年後には急激な色褪せや塗膜の剥がれが起り注意が必要です。
▶【法人】屋根工事・改修・リフォームお任せください
▶街の屋根やさん堺店のメールでのお問合せは24時間受付中
基本情報
- 使用材料:シート防水:絶縁シート、塩ビシート(ビュートップ)、塩ビ鋼板、固定ディスク、溶着材 ウレタン塗膜:樹脂モルタル 鉄部塗装:1液ハイポンファインデクロ、1液ファインウレタンU100
屋上床には広範囲に保護モルタルのひび割れや、伸縮目地の劣化がありました。
屋上へ上がる鉄骨階段は、サビが目立ち塗装のメンテナンスが必要な劣化サインが現れていました。
点検時や物干しがあれば従業員の皆さんがこちらの階段を利用されます。安全面を考えると塗装メンテンスが必要と言えるでしょう。
サビが広がれば素材自体を弱らせて、折れたり崩れてしまったりという事に繋がってしまうのです。
キュービクル土台部分のサビが折板屋に付着していました。
サビが発生している箇所に雨が当たる事で、雨水と共にサビが流れ出してしまいます。その流れたさびが屋根に伝う事で、そのまま定着しサビによって防水性が低下してしまいます。
電気設備を守る事業用分電盤ボックスや、電線・ケーブルを保護する電線管にもサビが目立ちます。
床は保護モルタルでカバーされ下の防水層が守られていますが、ひび割れ箇所から雨水が浸透していくと防水層の劣化が徐々に進行します。また、鉄部のサビも腐食すれば折れて崩れてしまう危険性が高い状態です。
今回は、床は『シート防水』と塩ビシートの施工ができない箇所は『ウレタン塗膜防水』を行います。鉄部は錆止めの『塗装工事』を行う事になりました。
▶シート防水が施工された屋上(陸屋根)のメンテナンス方法
今回の現場では、『機械的固定工法』を採用しました。
『機械的固定工法』は直接接着する方法とは異なり、下地の影響を受けにくく湿気なども絶縁シートを通して効率よく逃す事ができます。コンクリートに含まれる水蒸気による膨れを防ぐ事ができて、建物への影響が少ない工法でもあります。
また、既存の防水層上からカバー施工ができるもの特徴の一つで、多くの改修現場にも採用されています。
▶防水工事について
初めに既存床の上に新しい防水層を保護する為に、絶縁シートを敷いていきます。
こちらの絶縁シートを敷き込む事で、既存の防水層と新しい防水層とを接する事がない様にします。これを絶縁と言います。
端部の下地作りとして、表面が塩ビシートで加工された鋼板を取付けていきます。
端部の塩ビ鋼板取付が完了すれば、固定ディスクの取付けです。
固定ディスクは塩ビシートを固定するもので、取付位置を決めて目印箇所にドリルで穴を開け、ディスクを打ち込んでいきます。
下地の準備が終われば、塩ビシートを敷き込んでいきます。
今回使用した塩ビシートは『田島ルーフィング㈱・ビュートップ』を使用しました。
ガラス繊維を心材とした塩化ビニール樹脂系の防水材で、耐候性や強度に加え寸法安定性にも優れています。厳しい屋上の環境下でも長期にわたり建物を守り続けます。
次は、シート同士を貼り合せていく作業に入ります。
塩ビシート接合部の溶着などに用いられる溶着材を塗布して、シートを貼り合せます。作業後はきちんと付いているかチェックします。
貼り合せが甘い部分には、加熱機でシートを温めて溶着させます。
床の塩ビシートを敷き終われば、立上り部の塩ビシートを張っていきます。
防水層は水下(低い方)から水上(高い方)の順番で施工を行います。
床と立ち上がりの塩ビシートも同様に溶着します。
『誘導加熱機』という専用の機械を使用して、塩ビシートを固定ディスクに溶着します。
電磁波でシートの下に打ち込んだ固定ディスクの方を過熱させて、塩ビシートの裏側としっかり溶着させます。
シートの継ぎ目に専用のシール材を充填します。
塩ビシートで施工ができない設備機器廻りはウレタン塗膜防水で施工しました。
作業を行う前に塗料で周りを汚さない様に、養生シートを貼付けます。
屋上のシート防水とウレタン塗膜防水が完了しました。
鉄骨階段と設備機器廻りのサビに塗装を行います。
今回は日本ペイント㈱の塗料を使用します。
下塗りには『1液ハイポンファインデクロ』、上塗りには『1液ファインウレタンU100』です。こちらの塗料は、塗替え・新設問わずあらゆるシーンで使用できる弱溶剤のウレタン樹脂塗料になります。また、鉛などの重金属を含まず環境にも優しく、低汚染性・防カビ性を有し、高耐久性を持った塗料です。
剥がれている劣化塗膜やサビを落すケレン作業を行います。
電動工具やサンドペーパー・研磨布などを使用して、入念に除去して清掃を行います。
このケレン工程をどのように行うかによって、塗装後の耐久性が決定されると言われるくらい、重要な作業なんですよ!
下塗り・上塗りを行います。
塗り回数は、下塗りを1回・上塗りを2回です。塗り重ね乾燥時間などを守り、鉄部塗装が完了しました。
会社屋上の『シート防水』『ウレタン塗膜防水』『鉄部塗装』が全て完了しました。
鉄骨階段
キュービクルの土台
電線の保護管
分電盤ボックス
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
〒564-0063
大阪府吹田市江坂町1-23-19 米澤ビル第5江坂4F
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0822
大阪府岸和田市額原町1096
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
株式会社マックスリフォーム
〒564-0053
大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail info@machiyanesbk.com
島本板金工業
〒544-0003
大阪府大阪市生野区小路東3丁目6−11
電話 0120-989-742
E-Mail info@jacof.co.jp
株式会社マックスリフォーム
〒564-0053
大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。